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わたしんちの医学革命と雑多な情報

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国会証言13いくら金をつぎ込んで研究やってみても癌は減らない(増えている)のはなぜか?

2009年03月03日 | 重要国会証言
ーーーーーーーー以下引用ーーーーーーーーーーーーーー

○齋藤(憲)委員 現在のガンにおかされておるいわゆる罹病者の数ですね、大体でけっこうですが。それから年々どのくらい死亡しているか、それからこれは一体ふえているのか減っているのか、これを簡単に、もしわかったらお知らせを願いたいのです。


○上村説明員 
ただいま、ガンにおかされておる患者の数というのは、手元に正確な数字の持ち合わせがございませんが、ガンによって死亡した者の数でございますが、御案内のように、
ここ十年以上もわが国の死亡率の中で一番上位を占めておりますのが脳卒中でございますが、
悪性新生物による死亡というのは昭和二十八年以来その二位になっております。

それで人口十万対比で見てまいりますと、昭和二十八年に悪性新生物による死亡が二位になったわけでございますが、
人口十万対比で八二、それが毎年伸びてまいっております。

そういたしまして四十一年では、二十八年に八二であったものが人口十万対比で一一〇・八になっております。

この間の十数年間というのは、毎年人口十万当たりの死亡率というのは高くなってきております。



○齋藤(憲)委員 
そうしますと、

毎年ガンの研究に多額の研究費をつぎ込み、
そうして、ガンに対する設備を拡充し、
そして、

ガンの死亡率がふえているということになりますと、


結局

いまやっていることはガンの実体を把握しないということですね。



どう考えますか。

その点、

もし研究が効率をあげて、

そして、ガンの実体を把握して、

それに対する対症療法というものが着々功を奏すれば、



ガンの死亡率というものは減っていかなければならないわけです。



それがだんだんガンの死亡率が高まっていくということは、



ガンに対する今日の知識では押さえ切れないというのか、



それともまた、

ほかの現象で、早期発見によってガンというものが多くなっておるのか、そういう点についてひとつ……。




○上村説明員
 いまお話しのように、
 年々ガン死亡率というのは高くなっておりますが、それはその研究が実態に合わないからといいますよりも、むしろ先ほどお話しになりましたように、早期診断によってガンとして診断されることが確実になってまいったということが考えられますというのが一つと、
もう一つは、寿命が延びてまいりまして、ガンにかかる年齢の階層というものがふえてまいったことも一つの原因じゃなかろうかというふうに考えます。





○齋藤(憲)委員 
実は、私、きょう対ガン問題に関してここで質問をしたい、こういう考え方を持ちましたのは、この間新聞に、富国生命が小児ガンに対して毎年一億円ずつ十年間寄付をするという記事が出たのです。


これを読みますと、
ガンによって小さな子供が毎年生命を奪われる数というものは千五百人にのぼっておるという。
これが小さな子供としての生命を奪われる病気においては最高の率を示しておるのだという記事であります。


それを読みますと、ただいま御説明がありましたように、


寿命が延びたからガンの率が高くなったということには、これは当てはまらぬ。


小児ガンなんだ。


小児ガンがだんだん年々死亡率が高くなって、ついに子供の死亡率の最高を示す病気だということなんです。


いまのお話とはこれは合わないのですね。



ですから、私はもちろんそういう生命が延長されて、そこにガン患者もたくさん出るかもしれないし、

あるいは早期発見によってガンの確率が高まるということもあるかもしらぬけれども、

小さな子供の死亡率がガンによって年々高められておるということからいうと、


結局、

ガンというものは、幾ら金をつぎ込んで研究をやってみても、

はっきりしたガンに対する根本的な病理学的な結論というものは見出し得ないのだ


というふうに考えるのですが、
どうですか。

がんセンターの塚本病院長、そういう点どういうふうにお考えになりますか。


-----------------------以上引用終わり--------------------------------


第058回国会 科学技術振興対策特別委員会 第6号
昭和四十三年三月二十一日(木曜日)

URL:http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/058/0560/05803210560006c.html

    午前十時三十四分開議
 出席委員
   委員長 沖本 泰幸君
  理事 小宮山重四郎君 理事 齋藤 憲三君
   理事 始関 伊平君 理事 石川 次夫君
   理事 三宅 正一君 理事 内海  清君
      大石 八治君    岡本  茂君
      桂木 鉄夫君    角屋堅次郎君
      三木 喜夫君    近江巳記夫君
 出席政府委員
        科学技術政務次
        官       天野 光晴君
        科学技術庁長官
        官房長     馬場 一也君
        科学技術庁研究
        調整局長    梅澤 邦臣君
        科学技術庁振興
        局長      谷敷  寛君
        科学技術庁資源
        局長      鈴木 春夫君
        厚生省環境衛生
        局長      松尾 正雄君
 委員外の出席者
        厚生省医務局総
        務課長     上村  一君
        厚生省国立がん
        センター病院長 塚本 憲甫君
        農林省農政局参
        事官      田所  萠君
        農林省農政局植
        物防疫課長   安尾  俊君
        農林省農業技術
        研究所病理昆虫
        部長      岩田 吉人君
        工業技術院総務
        部総務課長   片山 石郎君
        工業技術院発酵
        研究所長    七字 三郎君
        参  考  人
        (東京都葛飾赤
        十字血液センタ
        ー所長)    森下 敬一君
        参  考  人
        (佐久総合病院
        健康管理部長) 松島 松翠君
        参  考  人
        (理化学研究所
        副理事長)   住木 諭介君
        参  考  人
        (理化学研究所
        主任研究員)  見里 朝正君
    ―――――――――――――
本日の会議に付した案件
 科学技術振興対策に関する件(対ガン科学、農
 薬の残留毒性の科学的究明及び低温流通機構等
 に関する問題)
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