わたしんちの医学革命と雑多な情報

「医学革命」とは薬からの解放への「個人の気づき」の事である。雑多な情報も「取捨選択」&「鵜呑み厳禁」はセルフサービスにて

患者様は嘘の方が大好きにんげん?

2015年09月21日 | 医学と健康

 

もういい加減に白よと言いたくなるほど医学常識には嘘がまんべんなく入り込んでいるらしい。

高血圧もそうだがその他もろもろ

詳しくは本を読んで貰うとして

「高血圧はほっとくのが一番」

より

ーーーーーーーーーー以下引用ーーーーーーー

 


120P
     「生活習慣病」は言葉のトリック

 テレビの健康番組でも、多くの人がだまされる。
 以前、『発掘! あるある大事典』という番組で、「納豆を食べると痩せる」という説を大々的に取り上げたことがある。納豆一パックの中には、大豆が40~50g入っている。カロリーに換算すると80カロリーで、茶碗半分のご飯に相当する。そんなものをたくさん食べて、痩せるはずがないのは、専門的な知識がなくてもわかるはずである。納豆の中に、痩せる成分などないのだ。
 ところが放送の翌日、スーパーから納豆が消え、2~3週間は品切れだった。後ほど、「納豆を食べると痩せる」説は、捏造だったことが発覚し、番組は打ち切りになってしまう。
 バナナダイエットなどというのも、そうだ。
 納豆と同様、バナナの中に痩せる成分などない。そして、一本あたり、茶碗半分のご飯ほどのカロリーがある。朝昼晩1本ずつ、バナナしか食べないと、痩せる。しかし、ほかに食事をとったり、おやつを食べたりすれば、痩せないのはわかり切っている。
 こうしたデマに、驚くほど多くの人が、コロッとだまされてしまうのだ。
 カロリーの消費量が摂取量より多ければ、痩せる。逆なら、太る。子どもでもわかる、実に単純なことなのだ。122 にもかかわらず、新しいダイエット法が次々と登場し、多くの人が飛びつく。愚にもつかないダイエット商法は、相変わらず活況を呈している。
 ダイエットの場合、「納豆ダイエット」 「バナナダイエット」など、名称そのものに新鮮な響きがある。
 では、「高血圧」 はどうだろう。
 これはあまりに定着しているため、今では特に言葉の力は感じられないかもしれない。しかし、高血圧を気にする人が増え始めた80年代頃、この言葉が人々の口に上る際、当時話題になり始めた「コレステロール」と同様、人々を引きつける新しい語感があった。ことさらに危険視する文脈により、語感が変わったのだ。
 高血圧との関わりでいえば、「生活習慣病」という言葉もそうだ。これは 「成人病」 の言い換えに過ぎない。それなのに言葉が変わると、新味が出て、マスコミが喧伝し、多くの人が気にし始める。一方で、「成人病」 は、今や死語になった。言葉の中身は変わっていないのに、見事にすげ替えられてしまったのだ。「生活習慣病」という言葉が使われ始めたのは、1996年。およそ20年ほど前である。この言葉も定着したため、ずっと前からあるような気がする。いや、一度定着すると、いつが始まりなのか、誰も気にしなくなる。もとに戻って、検証する人など、いなくなるのだ。こうした知的怠慢により、さまざまな弊害が放置されたり、さらにひどくなったりする。「生活習慣病」は、当時の厚生省が使い始めた言葉だ。
 なぜ厚生省は、「成人病」を「生活習慣病」に言い換えたのだろう。それは「成人病」には、老化という自然現象によって起きるという意味が強いからである。「成人病とは、成人になるとかかりやすくなる病気である」誰もがこのように受け取るにちがいない。
 しかし、それでは都合が悪いことに、厚生省(国)は気づいた。自然に起こる病気なら、国が面倒を見なければならなくなる。老化によって生じる病は、高齢化社会になって、負担がかさむ一方だ。
 どうすれば国の負担を減らせるか。
 成人病が自然現象ではないというふうにすればいい。
 そこで発明されたのが、「生活習慣病」である。成人病は老化ではなく、国民一人一人の124生活習慣によって起こる。そういうふうにすれば、負担を国ではなく、国民に負わせることができる --。国はそう考えたにちがいない。
 よく考えれば、実にわかりやすい誘導である。にもかかわらず、言葉の目新しさに惑わされ、まんまと国民は乗せられてしまう。何のことはない、こちらが割を食うだけなのだ。

 

ーーーーーーーーーーーー引用終わりーーーーーーーーーー

要はマヌケな患者ばかりだという結論なのだろう・・・かな?

 

医者だ、製薬企業だ、ロックフェチだ、ロス子供だ・・・

そうじゃないってば!

患者なんだよ。 薬よこせもっともっともっと~~

と医者よりも患者なんだな、問題児は

 


ーーーーーーーーーー以下引用ーーーーーーー
124P
    メタボもアンチエイジングも大嘘

 もちろん成人病のすべてが、老化だというつもりはない。しかし、「生活習慣病」 は、老化によるところが大きい。ましてやすべてが生活習慣によって起きるなど、とんでもないことだ。
 しかし、これでもまだ飽き足らなかったらしい。
 2005年になると、また新しい言葉「メタボリックシンドローム」 に取って代わった。いい加減にしてくれと言いたくなる。「メタボリックシンドローム」 は、初めて聞いた時、医者でさえ意味のわからない言葉だった。そのような耳慣れない言葉で、煙に巻こうという算段なのだ。これも功を奏し、流行語にまでなった。
 当時、NHKの『きょうの健康』という番組では、5回連続で、「メタボリックシンドローム」 の特集をしている。ほかにも官民一体となり、数多くのマスコミから発信された。「メタボリックシンドローム」登場の3年後、「メタボ健診」なるものがはじまった。「メタボ」という言葉をはやらせたのは、健診を受けさせるためのキャンペーンだったのである。
 このメタボ健診で、医療機関や製薬メーカーは、一体どれほど潤っただろうか。基準値を下げるという手法を存分に用い (高血圧を上140 → 130、糖尿病指標HbAIC値を5・8 → 5・2など)、受診者のほとんどを病人、異常者に仕立てあげたのだから、儲からない訳がない。
 その結果、国保をはじめ、健保の財政は食い散らされたのである。赤字になるのは、当然だ。儲かるから、それも笑いが止まらないほど儲かるから、どこからも異論が出ないのだ。じつに嘆かわしい医療界の姿である。「メタボ」と聞くと、多くの人は、でっぷりと腹の出た中年男性を思い浮かべるだろう。実際、メタボ健診の診断基準の一つに、男性のウエスト85m以上というのがある。内臓脂肪が

 125P

ーーーーーーーーーーーー引用終わりーーーーーーーーーー

 

ま、潰れるまで続くのだろうねえ~~

欲しがる患者がいる内はやめられないとまらない40兆円の巨費が消えて行く

ああ、ニッポン!アチャチャ~

つづきは本を買って読んでください。

 

 

 

 

 

 


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