わたしんちの医学革命と雑多な情報

「医学革命」とは薬からの解放への「個人の気づき」の事である。雑多な情報も「取捨選択」&「鵜呑み厳禁」はセルフサービスにて

 二十一世紀の五大病 一食・薬事の(なれの)果て--20世紀からの警告

2016年01月26日 | 医学と健康

 

憂い~~~♪  呑みすぎ、食べすぎじゃあ~   苦しゅうある

 

わがニッポン、美食体色国家の住民として、普段からスーパーマーケットはお盆と正月だね。

だから、お盆と正月はできるだけ粗末な食にしようと、今年は煮菜を鍋にした・・・

が、正月と盆だけ素食にしても菜あ~~

 

 

医学と生命 松本 英聖 医事論集 - 技術出版

より

 

ーーーーーーーーーー以下引用ーーーーーーー

第2部 二十一世紀の展望


   第一章、 二十一世紀の五大病
      -一食・薬事の果て--

   不気味な予測

 月日の経つのは早いもので、アメリカの『食事目標』が発表されてから、既に十七年。その間日本ではガン死が死因の第一位にのし上がり、心臓病が第二位に眺り出た。そして西暦二千年にはガン患者が倍増すると予測されている。では、二十一世紀には、一体どのような病気が我々を、待ち受けているのだろうか。過去のデータから弾きだした予測は、次の五大病である。
①心臓血管病 ②ガン ③免疫病(アレルギー・自己免疫病・エイズなど) ④精神病 ⑤先天奇形
 如何であろうか、何れ劣らぬ難病ばかりがズラリ。心臓血管病とガンは誰しも見当付くが、まさか精神病と先天奇形がワースト5の中に数えられようとは……。
しかし、これが二十一世紀の日本人の実像なのだ。
 ところで、この予測は過去めデータから予測されたものであり、その喪では極めて信匿が高いが、その反面、過去のデータが無いものについては全く予測出来ない、というのが実情である。
 従って、例えば今世界で大騒ぎしているエイズや人喰いバクテリアのようなニューフェースについては、それが登上するまで皆見当も付かない。であるから、この先エイズよりもっと恐ろしい正体不明の病気が、ある日突然発生して、人がバタバタ倒れ大量死する、という事態も起こり得るわけだ。
 もしそんなことになったら……、考えるだけでも身の毛がよだつ。
 そんな可能性はあるのだろうか。自然医学の権威・森下敬一博士は、次のように警告している。      
 「現代人は、押し並べて美食飽食のために食毒が溜まりきっている。そこへ長年の薬毒がプラスされるから、最近、身体の免疫異常が目立ってきた。謂わば浄化槽が満杯になっているようなものだ。そこでちょっとした異物、ダニや花粉あるいはウイルスなどに接触すると、それが引き金となって、全身の毒素がいっぺんに吹き出すことになる。
エイズがその典型的なもの。そこで、このような一触即発の状態にある人々が、社会に溢れていると、誰か独り可笑しなことになると、将棋倒し(連鎖反応)に次々と薬毒が吹き出し、手の付けようがなく、バタバタと大勢の人々が倒れて大量死する、というような事態も予想し得る話。そうなると今の医学では手の施しようが無いから、常日頃、食事を改めて身体をオーバーホールし、長年溜った食・薬毒を抜き取るよう心掛けて置くべきだ」
 なんとも恐ろしい話だが、実は先進国民は、今から八十年ほど前の今世紀初頭(一九一八~九年)、この話と同じような大量死を実際に体験しているのだ。

 

ーーーーーーーーーーーー引用終わりーーーーーーーーーー

 

むむ・・・あれから、、どんだけ立った(いやもう立たない?)じゃないって!

 20年前の本、いまごろ読んでいたんじゃ、気づくの遅かった・・・・・

 

つづき

ーーーーーーーーーー以下引用ーーーーーーー

 


73P
   二十世紀の疫病

 話は今世紀初頭に遡るーーー。当時欧米人達は、パスツゥールやコッホによって導かれた細菌学の目覚ましい成果に狂喜し、〝最早、人類社会から病気が無くなる日は近づいた。医学の勝利だ!〟と、バラ色の夢を描いて、手離しに現代医学を謳歌していた。
 当然である。有史以来、幾度かヨーロッパ社会を突如として襲い、その都度到る所に死人の山を築いて、人々を恐怖のドン底に叩き込んできた伝染病しその病原体が次々と発見されたのだから無理もない。近代医学を救世主と仰いで熱狂的に信奉し、誰一人としてその成果を疑う者はなかった。

 ところが、その幻想が無残にも打ち砕かれ、医学の無力さをいやという程思い知らされる日が来た。〝スペインかぜ〟の悪名で知られる悪性インフルエンザ(流感)の大流行である。それは第一次大戦のフランス戦線に始まり、あっという間にヨーロッパ全土を席巻し、僅か一年足らずで二千五百万~五千万人と推定される人々がバタバタ倒れ、文字通り大量死した。もし、この流行が、ジェット機が飛び交う大量輸送の現代であれば、それこそ数週間で目を覆う惨状を呈したことであろう。
 このスペインかぜは日本にも飛び火し、罹患者二千三百万人、死者三八万人を数えた。欧州に比べて比較的死亡者が少なかったことは不幸中の幸いであったが、その理由は、当時の日本人は欧米食に馴染まず、昔ながらの自然の素食を専らとし、薬毒もごく少なかったからだ。
 今の日本なら恐らく欧米並み、いやそれ以上の惨禍に見舞われるに相違あるまい。
 この惨状を前にして、あれほど成果を誇った当時の花形医学は為すことを知らず、ただ右往左往するのみであった。インフルエンザの病原体が、バイ菌でなくウイルスであることが判明したのは、ずっと後の話である。
 「医学がこれだけ発達した御時世、そんなへマは絶対に無い筈。第一ワクチンがある」と、あなたは仰るかもしれないが、それは甘い。
 そもそもワクチンと言うものは、カギとカギ穴の関係に譬えられているように、カギ(ウイルス)が合わなければアウト。このため毎年、過去のデータから翌年流行(はやり)そうなウイルス型をコンピュータで弾きだし、その予測に基づいてワクチンを造る。競馬の予想と同じだ。であるから、見込みがはずれればパーで、それから大急ぎでウイルスに合わせたワクチンをこしらえても半年も掛かるから、その時には既に事は終わっている。
 ともあれ、ウイルス性疾患には薬が射い。ワクチンが駄目なら抗生物質があると思うだろうが、どっこいこれが役に立たないからお手上げなのだ。何れにしても このような非常事態に際して現代医学は役に立たないから、せめてもワクチン予想が当たるよう祈るしかない。災害は忘れた頃にやってくる。という事を決して忘れてはなるまい。
 対策はただ一つ。常日頃から薬・食毒を抜くよう心掛けることである。


75P
    フリーセックスの代償

 話題のついでに、セックスに纏(まつ)わる怪っ体な感染症ーーーヘルペス性病について紹介して置こう。
 ヘルペスとはウイルス性疾患の一つであるが、今アメリカでは二千万人がヘルペス性病に罷っていると言う。
 ヘルペスは昔からあったが、それは口唇に限られていた。かって古代ローマ時代口唇ヘルペスが蔓延し、ティベリウス帝は公式儀式でのキッスを禁止したと伝えられている。これは古代ローマの美食がもたらした食毒浄化に外ならないが、現在の陰部ヘルペスは薬毒浄化、避妊薬の乱用と、性病治療の化学療法や抗生物質の発達で出現した薬原性のウイルス。
 なお最近、二十代前半の若者を中心に風邪とオタフク風邪が合併したような「伝染性単核症」が俄かに広がって来た。欧米ではキスで感染(唾液感聾する例が多いため、「キス病」とも呼ばれる。生命には拘わらないが、感染すると高熱が出て、首の両側のリンパ節が腫れて痛む。このキス病が数年前から日本にも上陸しているから、まさに古代ローマの再現と言えよう。
 ウイルスの型は口唇ヘルペスはⅠ型、陰部ヘルペスはⅡ型で少しばかり型が違うようである。ともあれ、古今・東西を問わず雀の荒廃〟の裏には必ず〝性の退廃〟が伴ない、それに対応した浄化作用が始まるということである。

ーーーーーーーーーーーー引用終わりーーーーーーーーーー

 

そろそろ、満杯になったわしらの身体の浄化槽があふれ出してくるのかな・・・

そういえば、自分でもわかるくらい身体がくさい今日この頃であった。

な~に、華麗臭だよ、きにすんな(と自分に強く言い聞かせている)

 

最後のフリーセックスについてだが、

鷲、もう番外かな?  (あっちいってろ)

 

パスツールもコッホももうthe last workday of the year at government offices(御用納)のようだし、

ボクもそろそろ・・・・・

 

 

 

 

 

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