今の新型インフルエンザ・ワクチン接種と種痘が同じ穴のムジナとなるか? 病気に罹らなくする事が病気を産むという何ともブラックユーモア。 いやユーモアなんてものじゃない、病気予防の方法自体が病気の源を造るという現実をこれから見せられることになるかも知れない。 それは地球上の浄化の働きが強まってきたからである。 昔はよかった・・・今は通用しなくなる時節が来たようだからだ。
と、まあ、前置きが長くなりすぎたですね。
いつものこと、ここは古くて新しい医学論を唱えていた岡田茂吉研究の場ですから、まずは資料を読んでから、取捨選択しましょう。
丸呑みは行けません。 が、丸投げもいけません。
研究とは信者さんには出来ないのです。それは批判精神が無くなるからです。第三者だからこそ出来る岡田茂吉の医学論
有用なところ、「いいとこ取り」が必要。ぜんぶ要らなければ捨てればよし。それには研究資料を読み込んでからが第一条件。
読みもしないで捨てるのも、鵜呑みにするのも同じ穴の狢。
とりあえずは風邪の予防と種痘の予防がどのような結果を生みだすかは、先回の記事に紹介した論文とあわせて読まれたらと・・・
ーーーーーーーーーー以下引用ーーーーーーー
種痘による免疫の不完全
『明日の医術・新日本医術としての岡田式療病法』
昭和11(1936)年5月15日発行
現在、あらゆる疾患の原因を探究する時、それのほとんどが、一種の水膿の溜結である。
さればこれが頸部の周囲及び延髄、又は肩凹(けんおう)部に溜結すれば、風邪、神経衰弱、脳疾患、眼病、耳鼻咽喉病等の原因となり、胸部のそれは、呼吸器病を起し、その他胃腸、肝、腎、胆、中風、神経痛、リョウマチ等、実に、あらゆる疾患の原因となるのであって、医学は、この膿毒を、先天性黴毒と診断するのであるが、これは全く誤である。
吾人の識る所によれば、これは実に、意外な原因から来ているのである。
それは、人間は生来、人により多少の差別はあるが、先天的にある種の毒素を保有して、出生するのである。それが即ち、麻疹、百日咳、疫痢、天然痘等である。
しかるに、麻疹や百日咳の毒素は、種痘のごとき確定免疫法は無い為に、病気発生に依って、各々その毒素を自然排泄さるゝのであるが、独り天然痘のみは、種痘によって、毒素の排泄を確実に、停止せらるゝのである。
即ち、停止さるゝのであって、排除されたのでない事を、充分認識しなければならない。
この事は未だ医学上、発見されていない事である。
今日までの医学は、種痘によって、天然痘が発生しないから、これによって免疫され得たと安心しているのであるが、ここに大誤謬が伏在する。
この天然痘毒素は、種痘によって、解消したのではなく実は、種痘によって、病気の発生を停止されたまでゝある。
病気発生の停止は、毒素の消滅ではない。単に、排除作用の停止であるから、排除作用を停止せられたる天然痘毒素の行方は、いかなる方面に、いかなる状態を以て残存し、又、これがいかに活動し、影響しつゝあるかという事である。
医学はこれを知らず、又、知ろうともしないのである。
種痘に因って、発病を停止せられたという事は、実は、発病の力を失った事であって、発病の力を失ったという事は、毒素排除の勢いが、挫折したという事で、軟性毒素に変化したのである。
いわば、陽性から陰性化したのである。
そうして、潜行的に、体内各方面に流動し、たまたま弱体部を選んでは、溜結するのである。
この膿結が、あらゆる病原なのであって、進んで結核となり、なお進んで、癌腫ともなるのである。
今日、医学が進んだと言いながら、病患者が益々増加し、又、児童弱体者の驚くべき増加、国民の体格の低下等、学理によっても解せられざる、不可思議な現象は全く、この陰性化した、天然痘毒素の跳躍が主な原因である事である。
故に種痘に依って、天然痘発生を防止した事は、実に第一工作であって、その恐るべき陰性化した毒素を全く解滅する、第二工作がなければ、意義を成さないのである。
随って、この第二工作が発見された暁、種痘なるものは初めて、人類救済の恩恵者としての価値が有る訳である。
故に、実は世人は、唯一の天然痘を防止したによって、百の病患を与えられた結果になるのであって、まことに恐るべき事なのである。
しかるに、喜ぶべし、我岡田式治療は、この第二工作たる、陰性化毒素の解消を、完全に遂行せられ得るのである。故に、これによって初めて、種痘の真価は発揮されるのであるから、理想的健康たり得るのである。
種痘実施以来、泰西においては、肺結核の激増を来したそうである。我国にあっても、近来肺結核と近眼の激増は、主にこれが原因である。特に、小学生に多いのは、入学するや、頭脳の使用によって、天然痘の陰化膿が、延髄付近に溜結の結果、血液の脳への送流を妨げられ視神経が営養不足を来し、視力薄弱となるからである。
ーーーーーーーーーーーー引用終わりーーーーーーーーーー
岡田式療法についてはコメントしません。
とりあえず、無視して結構です。
ひとつの治療法を主にすると 本質が見えてこなくなるからです。
治癒の主役は自身であることを忘れやすくなります・・・その治療効果が大きいほど。
しかも病気も自分が造り出している主役だということも。
要は血液の汚濁(物質的にも霊的も精神的にも源がある)を解消しようとして
自然浄化作用が起こる。根源への修復作用。病の症状はそのプロセス(過程)
それが天然痘であったり、各種の伝染病と称されている病気である。
その中で一番効率よく軽く済むのが感冒(風邪、インフルエンザ)である。
それを理解して、それ(症状)を浄化停止(予防接種や薬毒)で押し込めたらどうなるか。
その結果は時間を経て出てくる。
その時間が問題なのだ・
短いと気づく。長いと気づかない。
昔は時間がかかった。
今は時間が早まってきた。
原因と結果の間に時間の長短があると、結果だけをみて原因を知らない。
「おお~~天はどうしてこんなひどいことを~~~」と嘆き悲しむ
しかし、原因と結果の時間が短縮されつつある。
それを岡田茂吉は「夜昼転換論」で説明していた。
簡単に言えば原因と結果の間の時間が夜の時代は遅く
昼の時代は早くなる・
単純に言えばそういうこと。
そうなれば理屈もなにも結果がすぐ出るので、嫌でも解る。
明るみに出るのは病気の事ばかりでは無い。あらゆる事象に出てくる。
ウソやねつ造も夜の時代には明るみに出るのが遅かった。昼の時代には明るみにさらされてしまうので、通用しなくなる。
ただ、それだけのこと。
追記訂正2022/02/20
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