久しぶりにピアノ

子供の為に電子ピアノ買ったので久々に弾いてます。YAMAHAのクラビノーバにしました。
あまりにもブランクが長過ぎて駄目だあー！！！中3以来か…。

本当に弾いてないのでグレードAからおさらい中です。
私はいかにも「習わされていた」タイプで嫌で嫌でたまらなかったので、ピアノ辞めたとたんに
全く弾かなくなったタイプす。

あのおたまじゃくし追いかけてまんま弾く作業面白いのかよ！！！

当時、イトコが音大の付属中とかに行ってたせいで叔母の話とかに影響されて
とにかく母親が盲目的にやらせた感じで…。
音大とか目指してないのにフルートとかも習ってましたよ！ソルフェージュなんかもな！
そのイトコは今ヨーロッパ在住で演奏家やってて今度オリンピックで公式通訳とかやるみたいです。
そういうレベルに引き上げる親となんも考えずに適当に世間話してるような親がいると
しわ寄せで私みたいなピアノ大嫌いな子供が出来あがるという…



話は戻って、練習をするのはともかく「自分の好きにさせてくれる時間」ってのが全くないまま過ごしたので
音楽に関しては本当にクソ面白くなかったです。あ、いや他にもいろいろあるけど今回はまあいいや…。

うちの母親はガチガチに頭固いタイプなので「セオリーから外れる」「本などに記載されていないもの」という行動を
理解しないので、耳コピしたものを適当に弾くとか適当に曲作って弾くとか譜面を適当なアレンジで弾くとか
絶対にさせてくれないし出来ないので本当に作業的に弾いてた感じでした。
辞めさせてはくれないし逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だとか自身に言い聞かせるシンジ君状態でやってました。
技術力上げる作業や勉強が重要なのはわかるけど、表現する手段で使わなかったらマジで無駄だと思うなこういうの。


物凄く嫌いだったけども子供にやらせてるわけは表現力の選択肢を増やす為です。
喋り、文章や音楽、絵や運動でもなんでもいいんですが、自分がこうしたいと思った事を出せる方法を
持っているのは多分ストレスがたまらないからです。
別にその分野でトップになる必要はないですが、「うわーやってみたい」って思った時に
全く出来ないというのは不満だけがたまるはずです。

しかし私はあれだけピアノとか嫌いだったのに、表現する方法としては持ってるので
学校で変な歌をその場で作ってテキトーに歌ってたり「なにその肉を食いたい歌…」とか言われたりしました。
自分の子供が何を選択するのかわかるまでは、やりたいというならとりあえずいろいろやらせてみたいと思います。
んで、やらせる際は自分がある程度出来ないと、子供も反発すると思うのでこうやって今ピアノの練習をしてるわけです…。
幸いにも今はピアノが好きみたいで、平日短い時間しか練習出来なくて
おしまいにしようとしても「もっとやるー」とか言ってきます。


しかし小さい頃やってた事って恐ろしいです。全く譜面読んでなかったので、弾けるか心配だったのですが
実際やってみると和音とか手が覚えているせいか頭で理解するより先に手が動く時があって怖い…