あこがれモダン

身軽に生きたいと思う今日この頃

嘘のような本当の話し

2010-06-02 06:18:33 | others
4月29日に母が入院してから認知症の父の面倒を三姉妹でなんとか見てきました。それも日が経つにつれ皆に疲れが見えてきて・・・。


今までもお世話になっていたケアマネのKさんに相談し、今まで週2回だったデイサービスを6月からは週3回に増やしてもらい、月に2回二泊三日のショートステイも入れて行くと決まりこれで少しは楽になると喜んでました。

5月6日の母の手術の日に初めて一泊のショートを利用し、大丈夫だったのでKさんが空いてるからと5月28日~31日までも利用しませんかと言って下さり利用する事に。そこまで辿り着けば一息つけると一日一日過ごしながら迎えた28日。私は最近子供たちとも朝晩ちらっと会う程度だったので、久しぶりにたくさん話したり、妹たちもそれぞれリフレッシュしてました。

しかし30日の朝に「夜中にベットから落ちて起き上がれない状態なので来てください」との電話が・・・。急遽病院に連れて行きレントゲンを撮ると左大腿骨骨折・・・母と左右は違えどまったく同じでした。

まったくこんな事が現実に起こるのか?と笑うしかなく・・・。唯一よかったのはそこのホームの行き着けの病院が母の入院先と同じだった事。母と病室は違えど同じフロアに入り、医師や看護婦さんたちにも「珍しいケースですね」と言われました。

かくしてショートステイがロングステイになり、毎日の世話がなくなったので一見楽になった私たちですが、退院してからのことを思うと恐ろしいです。絶対認知症は進んでしまうだろうし、そもそもリハビリがちゃんとできるのか?できなかったら歩けないって事もありうるわけで・・・。介護の仕事をしてる妹いわく「認知症で車椅子になってしまったら施設に入れた方がいいかも」との事。

母はもうすぐ退院できる感じなのが明るいニュースですが、嵐の前の静けさの今、静か過ぎて怖いです。


ハガキを送ってくれたcさんありがとう!
コメント
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