なんでもないものの尊厳
って文があってねえ
それは、かの谷川さんの作で
なんでもないものの大切さ説いてる
そんな風に詩にでも為ってしまうと
なんでもないものも中々棄てたものじゃない
って思えてくる
でも、この文の中で谷川さんも云うてるけど
其処ではなんでもないものが
ナニモノかに成り下がってしまってる
いや、成り上がってる
まあまあ、とかなあなあとか
説明不能なそういう
グレーゾーン
ええ塩梅みたいなのがきっと大切
名詞でいえば(形容詞かな?)
「普通」
普通もまた
普通の人々ってタイトルで映画にでもなれば
有り難いものみたいだけど
そうででも無ければ最近は
「普通って何ですか!」て目くじら立てられることのほうが多い
たしかにね
人と較べてどちらが正しい
五体満足じゃなきゃ「不具」なーんていう決めつけ
間違ってるとは思いますよ
でもね
「相対的」の反対語は「絶対的」だと思うのですけれども
この絶対ほど曖昧なものはないのではないかなあ?
って
自己矛盾孕んだ言い回しだけど
そんな風に思うんですよね
・・・つづく(かも?)