重 要 度:★重要 ☆重要な推測
分析基準:
1ファンダメンタル等の基礎
2サイクル 3ライン
4エリオオット・ターゲット(ざっくり・N波動・Wトップ・フィボナッチ)
5最重要フラットライン
6見通し・サブストーリー
■復習と2019の大きな見通し。
まずは原油、2018年はプチバブル上昇。2019はこの水準までは上昇しない。(と思う)
だとすれば、高いのは円トルコ。下げるのは豪、カナダ。
豪は経常収支も以前とは変わった。株式もピークアウトすれば、豪ドル円は暴落?
気になるのがNYダウ。
クライマックス的な上昇の後にWトップを形成し、倍返しは達成済み。
今後どうなるか?リーマンショック後の安値6500からほぼ一本調子の上昇。
15300-18300まで下げるのがセオリーと見るが、
どういうストーリで下げるのか?それが疑問。
※2013-2016の上昇中の一時的な保ちあい+クライマックス的な上昇前の水準
為替でわかりやすいのはユーロドル。下の壁に注意しながら、押し目買い&ホールド?
USD-INDEXも下げを示唆している。たぶんここ数年一番強いのがユーロもしくはポンド。どちらが強いかわからないのでEUR/GBPは見送り。
■USDINDEX
1.基本的に赤字収支国。下げ圧力に注意。
→基本的なレンジ圏は100以下。
2.3.4.
★超長期高値サイクル★
→1985(165)-(15年)-2000(120)-(17年)-2017(104)で確定?
★超長期高値トレンドライン★
→1985(165)-2000(120)→2016~2017底値サポートに変化
過去ざっくり
1986-1997=レンジ 11年、 80~100 -20幅-
1995-2002=上昇トレンド 7年、 80→120
2002-2008=下落トレンド 6年、120→ 70
2004-2014=三角収縮 10年、 70~ 90 -20幅-
2011-上昇トレンド?→ 6年=2017まで?
2015-2025=レンジ?→ 88-103? 15幅?
4.超長期重要トレンドライン=上記
1985高値(165)-2000高値(120)高トレンドライン(1)
→2016底値~2018底値サポートに変化
→2017高値(104)からのパラレルラインが機能?=201901現在=98
98を越えても、中期トレンドライン(2)
→2000高値(120)→2017高値トレンドライン=201901現在101
6.★2019の見通し1(トレンドライン)
1.2015-2018のWトップ(92-104)ブレイクはだましとなり現在95水準。
2.高値=トレンドライン(1)=98
トレンドライン(2)=101
3.下値=N波動下落=104-88-98?=82?
トレンドライン(2)が機能するとN波動は85まで
★超長期展開見通し
1. 2004-2014Wボトムの倍返しレンジ(月足実体)が73-88.5。
=73-88.5→104。レンジ幅:15。→ただし、これから104はない。(トレンドラインによる)
2.単純に103.5を中長期高値確定として、過去のレンジ幅20をあてると83-103レンジ
3.急上昇前の基点が「2014年の80」。ここから前回並みの上昇(40)を
=今後しばらくのレンジをはさみ「2020年に120」。
※超長期展開見通し3はないと予想。
★より今後は85-83を目指す。上値は98~101
■WTI
WTI
・2018は年間を通してプチバブル(Wボトムブレイクターゲット達成)
・2018年内3TOP(右肩が一番高いが)は64-76→ターゲット52(達成済み)
・オシレーターは総じてダイバージェンス形成。
・先物ポジションは買い
2017レンジ:45-50 ポジション3.5-4.5万枚
2018高値圏:60-75 ポジション6-7万枚
201812月 :50-55 ポジション3万枚
→2015前半+2016-2017レンジ40-55。
→トレンドラインを考慮し、2019は45-60?
→2018.12月のドル高も基本もピークアウト?年初原油は上昇?
→原油輸入国(トルコ・日本)は下落傾向?
■NY金
・ざっくり流れ
2005までレンジ上限 400 → 2011まで、一気に上昇トレンド1900。
2012年末まで乱高下。 →2015年末までダイアゴナルT下落1050まで。
2015以降は、ずっとレンジ1200~1350
→長期見通し案
1.1200-1350レンジ継続
2.1200-1350レンジ倍返し→1350-1500
3.1050-13503ボトム倍返し→トは1650。
4.N波動下落 実体:1800→1150→1350 ≒→一気上昇中の保ちあい800まで下落
※先物ポジションは、スクエア。大きな下落(案4)はないか?
■ドル円
1.経常収支は2017,2018上半期とも黒字。
しかも、2018は原油Wボトムは倍返しの原油高。
2019、原油プチバブルは終わった=60は越えないだろうから、
2019は基本円高かと。
2.高値サイクル=1998-(4)-2002-(5)-2007-(8)-2015-(4)→2019年?
→2015-4年→2019年頃にも一度高値があるかも?
高値サイクル8年→2015-8年→2023年頃に高値?
※ポンド円も高値8年サイクルが顕著だけに、この頃の円安は要注意。
超長期円高局面は2008.2-2014.1=6年 →2020年ころまでは、レンジ継続?
底値サイクル 2016.6-(1年半~9か月)-2018.3 -(1年半~9か月)- 2019.9-12
→2019年夏に120円→年末に円高ピークか?
3.トレンドライン ※現在巨大三角保ちあい&リテストに注意
【機能中】
①上値:1998年高値(147) →2015年高値(125)のTライン =現在121.5円
②上値:1998年高値(147) →2007年高値(124)のPライン =現在116.0円
③下値:2015年底値(99.7)→2018年底値(104.7)の底値Tライン=現在108.5円
④下値:2013年底値(93.7)→2015年底値( 99.7)の底値Tライン=現在103円
【ブレイク済み】
①底値上昇急:2012年(77)→2016年(99)→2017年(107) =現在115円
②高値下落急:2015年(125)→2016年→(118)→2017年(114) =現在109円
★一度上にブレイク後、だまし?
4.★エリオット
超長期N波動=75→125→150円なのか?
震災後の経常赤字+アベノミクス絶頂+ドル政策金利上昇でも
越えられなかった125円は中長期的なピークでは?
現在、巨大な三角保ち合い形成か?エリオット波動からみても可能性は大。
5.最重要ライン100円=超長期レンジ75-125円(上25円、下25円)?
6.2019の見通し
1.まずは、ブレイク済み②トレンドラインの上か下か?
2.2019年末に底値サイクル?
■ユーロ円(2018年中期見通し)
1.現在マイナス金利。
【アノマリー】5-7月、11-12月に高値を付けて、その後反落する傾向あり
1月に下落した年=2008、2010,2014、2015、2017
2.サイクル
高値(★案2)1998-(9年)-2007-(7年)-2014-(7-9年)だと、2021-2023年
※ドル円、ポンド円の円の高値サイクルは2023年
底値:2008-2012-2016-2020?
3.ライン
○超々長期特大チャンネル:1999-2009高値~2000-2012底値(僅かに右上がり)
○中長期:要注意ライン
上(高値):2008-2014.12-2018.2 =現在134円
下(底値):2012-2016.6-2019.1? =現在121円タッチ済み
4.▲110-137円の61.8%戻し120-121付近達成済み
長期N波動上昇(2012年から) 94-150-109→165円?
中期N波動上昇(2016年から) 109.7-137.5-121.2?=150円?
短期Wトップヒゲ137.5-125→★111.7
109円→134円のフィボナッチ戻し38.2%=125.5 50%=122.7
5.最重要フラットライン100円=超長期レンジ75-125円(上25円、下25円)?
6.★まずは、ユーロ円超長期重要ライン 124-125円より上か下か?
★三角保ちあい煮詰まり気味→上か下かブレイク?
上なら125円(長期重要ライン)→131円(トレンドライン)
下なら120-121(Tライン)→111.7(Wトップ倍返し)
★124円割れ+1月現在は下落トレンドだが、
長期三角保ちあいは割れていない。4.N波動上昇注意
■ポンド円
1.ユーロ離脱、スコットランド独立の問題を抱えるが、
下落はオーバーシュートか?
2.高値サイクル(9年) 1998夏-2007夏-2015夏-2023夏?
底値サイクル(4-5年)1995.4-2000.9-2005.6?-2009.1-2011.8-2016.10-2021?
※高値サイクルの信憑性は高い。
※2016が底値確定だとしても、次の高値よりも底値サイクルが先に来る。
3.①超々長期特大パラレルライン
1999高値(249円)-2009高値(152円)※僅かに右上がり
~2000底値実体(150円)-2009高値(163円)がパラレル
~超長期大底パラレル2009底値(ヒゲ)-2016底値実体は機能する?
②2015年高値(196円)を通るラインは以下の3つ要注意。
【◎】2007高値(250円)-2015高値(196円)→2019始172円→2019年末は165円
【△】1998高値(240円)-2008調整(215円)-2015高値→2019始185円
【○】2009高値(163円)-2015高値→パラレル重要
③★2019は週足パラレルライン要注意
2016高値(148.5円)-2018高値(156.5円)※右上がり
~2016底値(118.5円)~★2019始(134円)~2019末(140円)★
5.最重要ライン150-160円が分岐点=超重要!
6.2018年予想
案1)1月底値確定後、週足底値Tライン※右上がりが機能
→2019年末には、底値水準が140円→ラインをバックに買い
案2)2018.2高値(実体155円)から下落継続
→WトップネックLは?140?→倍返し125円
★★この場合140円を越えたらダマシ確定で買い
案3)★★上記ダマシを確定するにも時間がかかり2019年前半は
140円フラットラインに吸い寄せられる
■ユーロドル ※1999.1ユーロ導入前はマルクドルレートを使用。
1.ファンダメンタルはユーロ円と同じ。基本ユーロ高。
2.底値:4年サイクルか5年サイクルか
長期=1985-(4年)-1989-(4年)-1993-(4年)-1997-(4年)-2001-(4年)-
2005.11-(4.5年)-2010.6-(4.5年)2015.3・・・2019.3で4年?
短期=2005.11-(2.75年)-2008.9-(2年)-2010.6-(2年)-2012.7-(2.5年)-
2015.2-(2年)-2017.1-(2年)-2019.1?
高値:1980-1992-2004-(ここまでは12年)・・・その後???
・1992-(16年)-2008-(16年)-2024?
・2008.7-(3)-2011.5-(3)-2014.5-(3)-2017.12-(3)-2021.1?
★底値2~2.5年サイクルだと、2019年始めに底?★信頼度高★
3と4と5 ラインとターゲット
○超々長期重要ライン=1.4(1970年代以降の重要ライン)その下は1.1
○超々長期パラレルライン
下:1985(0.66)-2000.10(0.85)実体-2016.12(1.05)→2019末(1.08)
1985(0.66)-2000.10(0.82)ヒゲ- 2019末(1.03)
上:1992高値-2008高値とパラレル
○2006年以降の特大三角保ちあいのネックラインは1.25(確定)
倍返しターゲット
(ヒゲ)1.5-1.25の倍返し→1.0
(実体)1.6-1.25の倍返し→0.9
(長期ざっくり)1.40-1.25の倍返し→1.05だったのか?5.キーポイント
★2018.1高値1.25=Wボトム倍返し+トレンドラインで高値サイクル確定
○2014年(1.25割れ)以降のWボトムネックラインは、
・実体フラット:1.15
★ヒゲ右下がり:2015高値(1.73)-2016高値(1.16)-2018底値(1.12)
→日足ヒゲがピタリ一致
※ライン水準:2017.1(1.15)-2018.1(1.13)-2019.1(1.11)-2020.1(1.09)
○そのほか、意識されている重要ラインは1.05と1.15と1.25
6.★2019年は
底値:短期斜め右下がりライン20019年中(1.11→1.09)を割れないことが重要!
高値:2008高値からのトレンドライン→1.225付近でタッチか?
まずは、これだけ押さえて、ブレイクしたらその後考える
★超長期的には、
1987-1999レンジ (12年:1.05-1.45=0.4幅)大三尊
→下ブレイクした後は、2000.1-2002.5(2年半):0.85-0.95=0.1幅レンジ
2003-2015レンジ (11年:1.2-1.6=0.4幅)大三尊
→下ブレイクした後は、2015.1-2017.7(2年半):1.04-1.15=0.11幅レンジ
2017-2029頃?まで(12年?:1.12-1.55=0.4幅)の乱高下???
■ポンドドル
1.ファンダメンタルはポンド円と同じ。弱いがオーバーシュート?
2.サイクル:よくわからない。
3と4と5 ラインとターゲット
★まずはフラットライン★1.7★が重要
→これより上は高金利政策化の時代のポンド高。
その幅:ばっさり=1.95 ざっくり=2.0 実体=2.05 ヒゲ=2.1
○上記の倍返しは押さえておく
倍返し:ばっさり=1.45 ざっくり=1.4 実体=1.35 ヒゲ=1.3
○上記、ばっさりだと
3倍返し=1.2になる。
★トレンドライン(一応注意)※非常に弱いので無視でもOK
○2009-2011-2013高値右下がりトレンドライン=一度ダマシになった
2009.2底値1.35-2017.2底値1.2(上記パラレルライン)
※2016.11底値1.14のヒゲはとりあえず無視。
★トレンドライン(要注意)
2007.11高値(2.1)-2014.7高値(1.7)ラインは注意=サイクル的には、2021に高値?
★短期:1.135-1.44のフィボナッチ戻し61.8%=1.25
6.★2019年は
フィボナッチ戻し1.25を割れないと見る。割れると1.20ヒゲ。
トレンドライン(要注意)=2019.1現在:1.45~2020.1時点1.36?
※2014.1(1.75)→2019.1(1.45)=5年で0.4下げる