
(期待したのとはちょっと違ったな…)
ディオールのドレスを買うお金を貯めるため、ハリスおばさんが"爪に火をともす"涙ぐましい節約生活が描かれてない…
(原作とは終幕の重みが違ってくる…)
誰が言ってたんだっけ?
『原作を超える、映画化は無い。』
って
(いや、「リバー・ランズ・スルーイット」原作「マクリーンの川」とか、
該当数は少ないがなくはないぞ…)
が、はたして原作本を読んでみよう!と思う層が出てくるか?疑問
しかもこのご時世だしねぇ
年若い世代は紙本手にとることなんてきっと少ない
"稀代のストーリーテラー"と評される
ポール・ギャリコが読まれなくなるのは
惜しい
(まぁ他にも「猫語の教科書」etc.
傑作、良作多いのでホントは心配してない
「七つの人形の恋物語」は
この!
私ですら!
読みながらボロボロ泣いた😳)
なので
映画化は原作に忠実に作っていただきたい〜
シャサニュ侯爵は
私の勝手なイメージだと岡田真澄さんだった〜
侯爵さまとワーキングクラスのお掃除レディでは
住む世界も、世界の見え方も違う
森薫氏の「エマ」でもあるまいし
ハリスおばさんに期待を持たせるような振る舞いはなさらないと思うので
…そゆとこ煉獄さんもたたきこまれるとは思うよ
本編の大正軸でも現代軸のキメ学ver.でも
大正時代でもかなりのデカい家で
現代軸ならなおさら
絵に描いたような資産家なので
階層の違いはやはり存在する…