雨が降り出すという予報だったが、カロリー消費したいなぁと思って出かけた。
空は今にも降り出しそうだったので、降られてもよい様な装備はしておいた。
と言ってもウィンドブレーカーをポケットに入れておいたくらいだが。
カロリー消費と言っても、かつてのようにレースに向けた練習という訳でもないので、あまり行かない方向へ行ってみたいと思い、荒川を目指した。
秋津から旧浦所を走っていると、「滝の城」の存在を思い出し、立ち寄ってみることにした。

結構大きめの看板がでている。
子供の頃、この城跡の下、城山公園で遊んだことは有ったが城に入ったことは無かった。
また、清瀬からの抜け道として脇の細い上り坂は自転車や自動車で通過していたが「血の出る松の蹟」など有って薄気味悪い場所だなぁ、と思っていた。
だいたい、夜なんて街灯が少なくて尚更心霊スポット的なイメージで捉えていた。

城の造りを表す案内版。
住まいの周辺の郷土について色々と興味を持ってみてから、滝の城の存在を意識するようになったが、そう言った興味を持つ様になってからは心霊スポットとしての感覚は薄れた。
でも、夜来るのは怖いかもね。(笑)

5月20日、滝の城祭りが開催です。
第一回みたいですね。
出来れば来てみたい。
うどん部活動と絡めてみたりして。
さて、中へ。

しっかりと土塁や堀が残っている。
ロードで行ったので中を歩かなかったが、歩いて散策も出来る様だ。

いずれまたマウンテンバイク等で来て散策してみたい。
いや、この堀を自転車で走る訳ではないですよ。
文化財ですから。

詳細は分かっていないらしいが、古くから有るのにちゃんと造りが残っている。
ロマンを感じるなぁ。

本丸跡。
今は神社も有る。

崖っぷちから清瀬の方が見える。
崖の下が城山公園だ。正式には滝の城趾公園と言うみたい。
サラッと見学して、サイクリングを続けた。
早くしないと雨が降り出してしまう!

浦所バイパスを車の流れに乗って高速でとばし、羽根倉橋から土手の道に入り上流方向を目指した。
右岸は上流方向に向けて走ったことが無かったので、そちらを走ってみた。

右岸って人少なくて良いなぁなんて思っていたら、舗装が途切れてダートに。
だからロードレーサーなんか走っていないんだね。

治水橋に出た。
ここで左岸に渡ろう。

渡ったら、白バイの方達がサーキットで練習していたよ。
スラロームやひたすらオートバイを押したり。
女の子の隊員もいたりして。たくましいなぁ。
こうやって訓練して技術を磨いているんだね。

土手の外には交通機動隊の基地みたいな場所が有った。

上江橋で荒川は入間川と分かれるが、私は入間川方面へ行くため橋の真ん中でサイクリングロードに下りる。
正面が荒川下流、右入間川、左荒川上流の図。

土手には黄色い花が沢山咲いているが、ユスリカ的な昆虫も多くて「ゼーゼー、ハーハー」口で息が出来ない。
虫が口に入らない様に鼻でガンバって息をするのだ。

上流へ向かうと、なにやら爆音が鳴り響いている。
車も河原に沢山駐まっているなぁ。

モトクロスの大会が開かれていた。
ここにはコースが有って、いつも練習しているが、この日は大会で観戦客も沢山訪れていた。
もうちょっと川沿いを走ったところで雨が降りだした。
そこで川を離れ、川越を経由して川越街道で帰って来た。
雨に濡れたが、ウィンドブレーカー一枚のおかげでそれほど冷えずに済んだ。
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