西日本では大雨や突風による被害があった。関東は観測上最も早い梅雨明け宣言とのこと。かつて、地理で学習した温帯気候でなく、亜熱帯気候への移行が年々加速されている。孫たちの世代には、熱帯となってしまうのではないかと心配だ。
さて、日大アメフト部の悪質タックル問題で、原因究明に向けて設置された第三者委員会が、前監督とコーチの指示によるものだと認定したとの中間報告を行った。
報道記事によると、報告の骨子は次の通りとのこと。
〇ルールを逸脱した極めて危険なタックルは、(前監督の)内田正人氏と(前コーチの)井上奨氏の指示で行われた
〇試合直後のミーティングや記者会見で、内田氏が自らの責任を認めるような発言をする一方、事情聴取では井上氏とともに不自然な弁解を繰り返し、自らの責任を免れ、(当該)選手に責任を押しつけようとしている
〇事件発生後、一部の日大関係者より、(タックルをした)当該選手に責任を押しつけ、監督コーチの指示はなかったことにしようとする不当な介入が行われた
このニュースを聞き、財務省の文書改ざん問題こそ、省内の調査委員でなく、日大と同じく第三者でやってほしい。それも、国側の弁護士や専門家でなく、公募で第三者を決めてやるべきだ。
第三者で調査をしたなら、私の試案だが、次のような報告が想定される。
〇財務省という国の重要な機関での、文書改ざんは、官邸や財務省の上層部の指示で行われた。
〇財務省は、改ざんの内容を把握していたにもかかわれず、1年間も隠ぺいしていた。
〇改ざんの発端は、総理の国会答弁で、「私や妻が関わっていたなら、総理も議員も辞める」と発言したことがきっかけである。
〇財務省本省と近畿財務局の上層部が相談の上、部下に指示して改ざんの作業を行わせた。
〇財務省や政権は、改ざんの責任を一部の財務官僚に押し付け、総理や財務大臣は、直接指示はしなかったかもしれないが、自らの政治責任を逃れ、責任を一部の職員に押し付けようとしている。
とにかく、総理自らが言うように「膿を出し切る」のなら、出口の見えない国会での与野党の論戦ではだめだと思う。政権の息のかからない第三者機関を設置して、問題点を明らかにしてほしいと願う。良識のある、真摯な、総理、財務省等の判断を求めたい。
さて、日大アメフト部の悪質タックル問題で、原因究明に向けて設置された第三者委員会が、前監督とコーチの指示によるものだと認定したとの中間報告を行った。
報道記事によると、報告の骨子は次の通りとのこと。
〇ルールを逸脱した極めて危険なタックルは、(前監督の)内田正人氏と(前コーチの)井上奨氏の指示で行われた
〇試合直後のミーティングや記者会見で、内田氏が自らの責任を認めるような発言をする一方、事情聴取では井上氏とともに不自然な弁解を繰り返し、自らの責任を免れ、(当該)選手に責任を押しつけようとしている
〇事件発生後、一部の日大関係者より、(タックルをした)当該選手に責任を押しつけ、監督コーチの指示はなかったことにしようとする不当な介入が行われた
このニュースを聞き、財務省の文書改ざん問題こそ、省内の調査委員でなく、日大と同じく第三者でやってほしい。それも、国側の弁護士や専門家でなく、公募で第三者を決めてやるべきだ。
第三者で調査をしたなら、私の試案だが、次のような報告が想定される。
〇財務省という国の重要な機関での、文書改ざんは、官邸や財務省の上層部の指示で行われた。
〇財務省は、改ざんの内容を把握していたにもかかわれず、1年間も隠ぺいしていた。
〇改ざんの発端は、総理の国会答弁で、「私や妻が関わっていたなら、総理も議員も辞める」と発言したことがきっかけである。
〇財務省本省と近畿財務局の上層部が相談の上、部下に指示して改ざんの作業を行わせた。
〇財務省や政権は、改ざんの責任を一部の財務官僚に押し付け、総理や財務大臣は、直接指示はしなかったかもしれないが、自らの政治責任を逃れ、責任を一部の職員に押し付けようとしている。
とにかく、総理自らが言うように「膿を出し切る」のなら、出口の見えない国会での与野党の論戦ではだめだと思う。政権の息のかからない第三者機関を設置して、問題点を明らかにしてほしいと願う。良識のある、真摯な、総理、財務省等の判断を求めたい。