NPO法人Akitaコドモの森

2018年5月2日(水)コドモの森ようちえん『男鹿の森散策』

<平成30年度 秋田県森林環境学習活動支援助成事業  (活動報告1)>

今日のコドモの森ようちえんは、
バスを貸し切り親子で男鹿の森へ出かけました。


昨年度秋に2度伺った男鹿の森。
その素晴らしさに、子どもは楽しみ、親は感動し...

そして親御さんから、全部の季節のここの森を楽しんでみたいとの声があがり、
それならと、今回は県の助成金をいただき、
年間各シーズンで4回お邪魔することとしました。

私個人的には、昨年度雪のある季節もお邪魔しましたが、
これもまたよし!

あらゆる坂がお尻滑りの滑り台に変身!

年間毎日この森を歩き管理している安田さんですから、
すべてを把握し、子どもたちが楽しめるばしょとわかってのお声がけをして下さっているのがよくわかり、
安心してお邪魔する事ができているのだと感じます。

セリオンからぴったりバスで1時間で到着!
海を見ながらの一本道で、ほぼほぼ信号も少なく到着するので、ほんとあっという間です。



みんなで支度をし、
朝の会は気持ちの良いこもれびの中。
すてきな丸太の椅子

(あまりに素敵すぎて、丸太をコドモの森ようにちょっとおねだりしたら、
なんと、首都圏のようちえんなどにも分けて下さっているようで、
快く森にもわけてくださるとのことでした^^)

子どもたち&ママパパは、安田さんの言葉にしっかりと耳を傾け、
お約束をして早速森へ出発!



森の中では、芽吹き多き春ならではの植物のことを沢山教えて下さる安田さんで、
子どもたちも大人たちも喜んで関心して聞いておりました。



一見バジルの葉に似ておりますが、
これは森のほうれん草のようなもので、食べられるのだそうです。

これを気に入った年少Kくん。
あらゆる所で口にしておりました^^

その他にも食べれる雑草や、食べちゃいけない植物等沢山教えて下さる安田さん。
親の方がとっても勉強になっていたようでした。

今が旬のコシアブラや笹ダケもとらせていただき、子どもたちの中には目がギンギンになっていたおともだちも。

昔の方が、山の惠をいただいての生活をしていたことをとても感じることが出来た時間でした。



子どもたちが発見したいきもの!
さあどこにいるでしょうか?

そう!カナヘビです~



天然のロープを利用して、崖のぼりもあれば...



天然のブランコでハイジ気分~



丸太を渡って、トトロの世界も体験!

正しく自然環境が生み出した、天然のアトラクション!



今日はお天気も見方してくれて、暑い一日。
ですから、沢の水が有難く感じます。

子どもたちももうびしょびしょに。

夏は今度は沢登りをしますから、もっともっと気持ちいいでしょうね~。



みんなで記念写真



見上げると、ほんと新緑がきれいで本当に癒され幸せ感じる場所です

こうやって、大自然に感じる場所でも、
ちゃんと管理をして分かってくれている安田さんのような方がいるから、安心して楽しめるんですよね。

下草もきちんと刈ってうっそうとしておらず、明るく感じる森。
人の手が入らない森は、荒れて、熊も出没等して、こうやって安心しては楽しめませんからね。

本当に有難いですし、秋田県もしっかりとこのような人材を沢山育て、秋田の森をちょうど良く整備できるようにしていって欲しいなと思います。



二時間半程の森散策をし、
戻ってからみんなでお昼ご飯。



どうですか~
山の惠を沢山準備してくれておりました

原木椎茸に、一本わらびに、あざみのごま和え。
クロモジ茶。



歩いて遊んでお腹がすいて、
みんな持参のおむすびをパクパク食べておりました




食後には子どもたちは駆け回って遊び...
大人たちは、森のカフェで、木の実ジュースをいただいたり、クロモジ茶等買い物したりとのんびりと過ごしておりました。


ここでは全てのことが癒しとなり、
親子のパワースポットかもしれませんね


さあさあ次は夏にまたみんなで来ますし、
秋にはパパや兄弟も一緒にみんなで来ますよ!


どうぞお楽しみに~

安田さんご夫妻、本当に子どもたちの為にご協力ありがとうございました


今年度のコドモの森の秋田県森林環境学習活動支援助成事業では、
今回のような、一年を通した親子森林体験活動と、
木材を活用した親子木工体験活動を会員向けに行う予定となっております。


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