妻に先立たれ、残された夫の再生物語, 2014/9/21
投稿者 歯職人
日本のがん治療・研究の中心にあり、国立がんセンター総長を務め、現在名誉総長の垣添忠生先生の「妻に先立たれ、残された夫の再生物語」である。
夫婦の物語はそれぞれに多様であろうが、稀な形の出会いと互いに背負うものを持ちながらの連れ添った一組の夫婦の時間が、惜しみなくつづられている。
高齢社会と呼ばれる多死社会を迎え、死に向き合い、折り合いをつける哲学と時間の過ごし方に多くの示唆を与えてくれる一冊です。
http://www.amazon.co.jp/%E5%A6%BB%E3%82%92%E7%9C%8B%E5%8F%96%E3%82%8B%E6%97%A5%E2%80%95%E5%9B%BD%E7%AB%8B%E3%81%8C%E3%82%93%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E5%90%8D%E8%AA%89%E7%B7%8F%E9%95%B7%E3%81%AE%E5%96%AA%E5%A4%B1%E3%81%A8%E5%86%8D%E7%94%9F%E3%81%AE%E8%A8%98%E9%8C%B2-%E6%96%B0%E6%BD%AE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E5%9E%A3%E6%B7%BB-%E5%BF%A0%E7%94%9F/dp/4101362416/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1411301950&sr=8-1&keywords=%E5%A6%BB%E3%82%92%E7%9C%8B%E5%8F%96%E3%82%8B%E6%97%A5
新潮文庫
妻を看取る日―国立がんセンター名誉総長の喪失と再生の記録
垣添 忠生【著】
価格 \464（本体\430）
新潮社（2012/05発売）
サイズ 文庫判／ページ数 205p／高さ 16cm
商品コード 9784101362410
NDC分類 916
内容説明
駆け落ちまでした恋女房と４０年、やっとのんびりできると思った定年間近。リンゴの種ほどの影が妻を襲う。がんは猛烈な勢いで命を奪っていった。がんの専門医でありながら最愛の人を救えなかった無力感と喪失感―著者は酒に溺れ、うつ状態に陥り、ついには自死まで考えるようになる。その絶望の淵から医師はいかにして立ち直ったのか、心の軌跡を赤裸々に綴った慟哭と再生の体験記。
目次
第１章 妻との出会い（半分になったりんご；大阪の野生児 ほか）
第２章 駆け落ち（傘一本の家出；祝福されない結婚 ほか）
第３章 妻の病（六ミリほどの小さな影；虫の知らせ ほか）
第４章 妻との対話（酒浸りの日々；三ヶ月の地獄 ほか）
著者紹介
垣添忠生［カキゾエタダオ］
１９４１（昭和１６）年生れ。’６７年東京大学医学部卒業。都立豊島病院、東大医学部泌尿器科助手などを経て’７５年から国立がんセンター病院に勤務。同センター手術部長、病院長、中央病院長などを務め、２００２（平成１４）年総長に就任。’０７年に退職し名誉総長となる。財団法人日本対がん協会会長、財団法人がん研究振興財団理事（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
出版社内容情報
専門医でありながら最愛の妻をがんから救えなかった無力感と喪失感から陥った絶望の淵。人生の底から医師はいかに立ち直ったか。
駆け落ちまでした恋女房と40年、やっとのんびりできると思った定年間近。リンゴの種ほどの影が妻を襲う。がんは猛烈な勢いで命を奪っていった。がんの専門医でありながら最愛の人を救えなかった無力感と喪失感――著者は酒に溺れ、うつ状態に陥り、ついには自死まで考えるようになる。その絶望の淵から医師はいかにして立ち直ったのか、心の軌跡を赤裸々に綴った慟哭の体験記。
投稿者 歯職人
日本のがん治療・研究の中心にあり、国立がんセンター総長を務め、現在名誉総長の垣添忠生先生の「妻に先立たれ、残された夫の再生物語」である。
夫婦の物語はそれぞれに多様であろうが、稀な形の出会いと互いに背負うものを持ちながらの連れ添った一組の夫婦の時間が、惜しみなくつづられている。
高齢社会と呼ばれる多死社会を迎え、死に向き合い、折り合いをつける哲学と時間の過ごし方に多くの示唆を与えてくれる一冊です。
http://www.amazon.co.jp/%E5%A6%BB%E3%82%92%E7%9C%8B%E5%8F%96%E3%82%8B%E6%97%A5%E2%80%95%E5%9B%BD%E7%AB%8B%E3%81%8C%E3%82%93%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E5%90%8D%E8%AA%89%E7%B7%8F%E9%95%B7%E3%81%AE%E5%96%AA%E5%A4%B1%E3%81%A8%E5%86%8D%E7%94%9F%E3%81%AE%E8%A8%98%E9%8C%B2-%E6%96%B0%E6%BD%AE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E5%9E%A3%E6%B7%BB-%E5%BF%A0%E7%94%9F/dp/4101362416/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1411301950&sr=8-1&keywords=%E5%A6%BB%E3%82%92%E7%9C%8B%E5%8F%96%E3%82%8B%E6%97%A5
新潮文庫
妻を看取る日―国立がんセンター名誉総長の喪失と再生の記録
垣添 忠生【著】
価格 \464（本体\430）
新潮社（2012/05発売）
サイズ 文庫判／ページ数 205p／高さ 16cm
商品コード 9784101362410
NDC分類 916
内容説明
駆け落ちまでした恋女房と４０年、やっとのんびりできると思った定年間近。リンゴの種ほどの影が妻を襲う。がんは猛烈な勢いで命を奪っていった。がんの専門医でありながら最愛の人を救えなかった無力感と喪失感―著者は酒に溺れ、うつ状態に陥り、ついには自死まで考えるようになる。その絶望の淵から医師はいかにして立ち直ったのか、心の軌跡を赤裸々に綴った慟哭と再生の体験記。
目次
第１章 妻との出会い（半分になったりんご；大阪の野生児 ほか）
第２章 駆け落ち（傘一本の家出；祝福されない結婚 ほか）
第３章 妻の病（六ミリほどの小さな影；虫の知らせ ほか）
第４章 妻との対話（酒浸りの日々；三ヶ月の地獄 ほか）
著者紹介
垣添忠生［カキゾエタダオ］
１９４１（昭和１６）年生れ。’６７年東京大学医学部卒業。都立豊島病院、東大医学部泌尿器科助手などを経て’７５年から国立がんセンター病院に勤務。同センター手術部長、病院長、中央病院長などを務め、２００２（平成１４）年総長に就任。’０７年に退職し名誉総長となる。財団法人日本対がん協会会長、財団法人がん研究振興財団理事（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
出版社内容情報
専門医でありながら最愛の妻をがんから救えなかった無力感と喪失感から陥った絶望の淵。人生の底から医師はいかに立ち直ったか。
駆け落ちまでした恋女房と40年、やっとのんびりできると思った定年間近。リンゴの種ほどの影が妻を襲う。がんは猛烈な勢いで命を奪っていった。がんの専門医でありながら最愛の人を救えなかった無力感と喪失感――著者は酒に溺れ、うつ状態に陥り、ついには自死まで考えるようになる。その絶望の淵から医師はいかにして立ち直ったのか、心の軌跡を赤裸々に綴った慟哭の体験記。
