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歯科技工士・岩澤 毅

半藤一利 (著), 江坂彰 (著) 撤退戦の研究 (青春新書インテリジェンス) 新書

2017年07月08日 | amazon.co.jp・リストマニア


撤退戦、負け戦の納め方, 2017/7/8

投稿者 歯職人

 歴史探偵、戦史研究家、経営評論家による太平洋戦争を振り返る記録の一冊です。
 失敗に学ばない、失敗の責任を取らない組織の由来を振り返り、その病理を提示しています。
 
青春新書インテリジェンス
撤退戦の研究―繰り返されてきた失敗の本質とは

半藤 一利/江坂 彰【著】

価格 ¥1,080(本体¥1,000)
青春出版社(2015/07発売)

サイズ 新書判/ページ数 247p/高さ 18cm
商品コード 9784413044608

内容説明

戦後70年、あえて問い直す―日本人は「何を」置き忘れてしまったのか!現代を生きる私たちにとっての「あの戦争」とは。

目次

第1章 なぜ失敗に学べないのか―成功体験の復讐(大惨敗はありえなかったはずのミッドウェー海戦;ミッドウェーまでは日本のほうが戦力が上だった ほか)
第2章 なぜ情報が軽視されるのか―精神主義の呪縛(ノモンハンで技術革新より精神論を学んでしまった陸軍;マネー敗戦も負けるべくして負けた ほか)
第3章 平時のリーダー、戦時のリーダー―撤退戦の研究(無能な指揮官、四つのタイプ;山本五十六には戦時のリーダーとして絶対に必要な資質がなかった ほか)
第4章 組織を伸ばす人事、潰す人事―エリート主義の死角(参謀重視の伝統が無能なリーダーを生み続けた;スペシャリストを重用する企業が勝つ ほか)
第5章 なぜ、誰もそれを止められないのか―歴史の超克(日本が太平洋戦争に突入していった四つのポイント;日本は、戦争に突入しない選択もできた ほか)

著者紹介

半藤一利[ハンドウカズトシ]
1930年、東京生まれ。作家。東京大学文学部卒業後、文藝春秋入社。「週刊文春」「文藝春秋」編集長、専務取締役などを歴任。主な著書に『漱石先生ぞな、もし』(文藝春秋、新田次郎文学賞)、『ノモンハンの夏』(文藝春秋、山本七平賞)、『昭和史』(平凡社、毎日出版文化賞特別賞)などがある

江坂彰[エサカアキラ]
1936年、京都生まれ。作家兼経営評論家。京都大学文学部卒業後、東急エージェンシー本社マーケティング局長、関西支店長を経て、独立。『冬の火花』(文藝春秋)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

出版社内容情報

21世紀を生きる私たちに大いなる示唆を投げかける渾身の対談書。同名の名著に新たに加筆の上、リニューアル復刊!

戦後70年の今、あえて問い直す──日本人はあの戦争に「何を」置き忘れてしまったのか!情報を軽視し、成功体験を追いかけ、撤退のタイミングを見誤る…繰り返される失敗の本質を浮かび上がらせ、21世紀を生きる私たちに大いなる示唆を投げかける渾身の対談書。同名の名著に新たに加筆の上、リニューアル復刊!

【著者紹介】
1930年、東京生まれ。作家。東京大学文学部卒業後、文藝春秋入社。「週刊文春」「文藝春秋」編集長、専務取締役などを歴任。主な著書に『漱石先生ぞな、もし』(文藝春秋、新田次郎文学賞)、『ノモンハンの夏』(文藝春秋、山本七平賞)、『昭和史』(平凡社、毎日出版文化賞特別賞)などがある。

https://www.amazon.co.jp/%E6%92%A4%E9%80%80%E6%88%A6%E3%81%AE%E7%A0%94%E7%A9%B6-%E9%9D%92%E6%98%A5%E6%96%B0%E6%9B%B8%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%AA%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%82%B9-%E5%8D%8A%E8%97%A4%E4%B8%80%E5%88%A9/dp/4413044606/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1499513782&sr=8-1&keywords=%E6%92%A4%E9%80%80%E6%88%A6%E3%81%AE%E7%A0%94%E7%A9%B6

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