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歯科技工士・岩澤 毅

立川談慶著 花は咲けども 噺(はな)せども

2021年08月22日 | amazon.co.jp・リストマニア


https://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-90124-4

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カスタマーレビュー
歯職人
5つ星のうち5.0
寄り道と遅咲きの落語家・立川談慶さんの生い立ちと等身大の落語により救済される物語
2021年8月22日
 落語家・立川談慶さんの立川談志さんそして落語に出合い、会社員としての道から離脱し、落語と落語に好意的な人々により救済される物語です。
 小説の形を借りていますが、ほとんどが立川談慶さんとその周囲の投影の部分が多くを占めていると思われます。
 落語という話芸、芸能が今も生き続け、何らかの効能を発揮続ける姿を、ご自分と周辺の出来事を素材に展開しています。
 著者の周囲への視線と内省の姿勢が、愚痴や嘆き、迷いを含めて好感を持てます。


花は咲けども 噺(はな)せども
神様がくれた高座
著者 立川談慶著 《落語家 立川流真打ち》
主な著作 『学びのきほん 落語はこころの処方箋』(NHK出版)、『ビジネスエリートがなぜか身につけている教養としての落語』(サンマーク出版)
税込価格 858円(本体価格780円)
内容 鳴かず飛ばずの落語家・山水亭錦之助の周囲で起こる騒動を、立川流の真打ちを務める著者が自らの経験を基に描く、笑いと涙の人情物語。
解説
 「立川談志」の落語に魅せられた杉崎は、勤めていた会社を辞め、落語家を目指した。異例ともいえる七年の前座修業ののち、なんとか二つ目になり、「山水亭錦之助」と命名されるも、食えない日々が続いていた。「人生の選択を誤ったな」と嗤(わら)う大学時代の友人、OBらを後目に、がむしゃらに高座へと上がり続ける錦之助に、ある日、末期ガン患者の前での落語を、との打診があり……。

 慶應義塾大学出身として話題の現役落語家が、自らの体験を基に綴る、真打ち目指して奮闘する男の、笑いと涙の、心に沁みる人情物語。

 文庫オリジナル。

https://discoverjapan-web.com/article/23688

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%8B%E5%B7%9D%E8%AB%87%E6%85%B6



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