日本の歯科医療政策 (単行本)
野村 眞弓 (著), 広井 良典 (著), 尾崎 哲則 (著)
単行本: 192ページ
出版社: 勁草書房 (2007/1/30)
ISBN-13: 978-4326700554
ASIN: 4326700556
はじめての、その名に値する「社会歯科学」本, 2007/2/16
レビュアー: 歯職人
はじめて本格的な医療経済・政策学分野からの歯科医療へのアプローチ。
本書の読者対象は、歯科医療従事者にとどまらず医療経済・政策学分野に関心を寄せる人となるだろうか。
主な著者である野村眞弓氏は、日本大学歯学部事務局に勤務される社会人から研究生活をスタートされている。この間の事情等は「あとがき」を読んで頂くとして、本書の特徴を挙げれば、「歯科医療従事者」が陥りがちな前提の省略或いは、前提の忘却、そして独善からの自由と言っては言いすぎだろうか?
医科医療の崩壊がマスコミに取り上げられる機会が増えているが、歯科医療の分析から逆に医科医療の将来を考察する材料とも成り得る一冊と思う。
野村 眞弓 (著), 広井 良典 (著), 尾崎 哲則 (著)
単行本: 192ページ
出版社: 勁草書房 (2007/1/30)
ISBN-13: 978-4326700554
ASIN: 4326700556
はじめての、その名に値する「社会歯科学」本, 2007/2/16
レビュアー: 歯職人
はじめて本格的な医療経済・政策学分野からの歯科医療へのアプローチ。
本書の読者対象は、歯科医療従事者にとどまらず医療経済・政策学分野に関心を寄せる人となるだろうか。
主な著者である野村眞弓氏は、日本大学歯学部事務局に勤務される社会人から研究生活をスタートされている。この間の事情等は「あとがき」を読んで頂くとして、本書の特徴を挙げれば、「歯科医療従事者」が陥りがちな前提の省略或いは、前提の忘却、そして独善からの自由と言っては言いすぎだろうか?
医科医療の崩壊がマスコミに取り上げられる機会が増えているが、歯科医療の分析から逆に医科医療の将来を考察する材料とも成り得る一冊と思う。