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本当は怖い暁の茶事

増田屋益右衛門(木内秀信)は薄利多売をモットーとする商売人。関西から上京して店を構えたのが3年前。先人たちの苦労を身にしみて理解していた彼は、江戸の大通りに越後屋、浜屋と並ぶ大店にまで押し上げた。

そんなカリスマ商売人に嫉妬していたのが稲葉屋、川崎屋といった保守的な商人たち。何とか町方を使って増田屋に味噌を付けてやろうとする商人たちは、藤田主水(一条和矢)や河野鷹之助(福山潤)、緒方英二郎(三木眞一郎)らに協力を要請するが、みんな断ってしまう。
だが、英二郎の妹・理奈(木村亜希子)をかどわかし、増田屋前で万引きの手引きをさせようとする。妹の不在に驚いた英二郎は佐藤主税(保志総一郎)と主水たちで探索に回っていた。そして理奈の万引きは未遂に終わったが、増田屋前の事件となれば裏があるはずと、葉っぱぎ人たちによる探索がスタートした。

そこで増田屋は茶道に造詣が深いことを知ったあかり(川澄綾子)、なんと茶事に招かれることになった。それは冬の寒い折に開かれる暁の茶事と言うもの。また、稲葉屋とは商売上のトラブルが絶えず、稲葉屋剛蔵は「いつか増田屋を欠所にしてやる」とほざいていたらしい。さらに最近は剛蔵の脅迫が厳しいと言うのだ。
あかりの話を聞いた主水は理奈をかどわかした犯人が茶事に現れるかもしれないと、葉っぱぎ人たちによる大仕掛けを考える。しかし今のところ犯人の手がかりさえつかめていない。それでどうやって仕掛けるのかと葵(飯塚雅弓)は疑念を抱く。
そこに理奈が現れ、犯人は稲葉屋と川崎屋だと告白する。そして稲葉屋と川崎屋を増田屋主催の暁の茶事に招待することを約束した。

あくる午前四時、これが葉っぱぎ人の罠とは知らない稲葉屋と川崎屋、それに取り巻きの源五郎一味は増田屋の指定した茶室の寄り合いにいた。そこにはあかりと理奈、鷹之助の姿もあった。
まずは葵が源五郎に腕ひしぎを一発、最後はボディーブロー!環(伊藤静)、由真(生天目仁美)もそれに続く。源五郎一味は壊滅した。
稲葉屋と川崎屋は主の不在に戸締りを警戒していた。そこに主水たち残りの葉っぱぎ人たちが。まずは主水が稲葉屋に入り、手代に顔見世。それで安心した手代を峰打ちにして稲葉屋に潜入!!屋根裏の志保(樋口智恵子)と沙織(田口宏子)が金蔵の千両箱を持ち出し、主水は増田屋脅迫の証拠品を偽者とすり替えた。
志保とこのみ(落合祐里香)からのつなぎで茶室の稲葉屋と川崎屋に盗賊現るの一報が入ったときには、すでに稲葉屋と川崎屋の共謀は白日の下にさらされていた。

しかし増田屋は江戸大通店を突然閉店し、品川へ店舗を移すことになった。残念がる理奈だったが、店はどこにでもあると英二郎に言われるとすぐに開き直った。

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