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AKIRA-NEWS by goo

Tcupサ終のため2022年春に移籍しました。岩手盛岡のことやサッカーなどスポーツのことを書きたいと思います。

ピノキオ・レトロなお話

2006-05-21 23:24:15 | テレビネタ
今夜の「夢見るピノキオ」は岩手のレトロな話です。
岩手県にはまだまだレトロなスポットがたくさんありますよ。
今日はまず紺屋町。紺屋町番屋などをモチーフにした版画の作者にお話を聞く。
古い建物の前に行くと、すごくノスタルジーとか、その建物のありがたみを感じるようになる。
番屋の版画などに登場する人物は作者自身。作者の想いを版画にこめるその姿勢はすばらしい。

創作のテーマはノスタルジー、そして作者の思い出の中の盛岡。
その中に細重酒店という店が登場。昔ほろ酔いで盛岡の街に繰り出した作者が同酒店の女将と仲がよかったらしいのだ。

続いて10万冊の古本がそろった店。厨川の上の橋書房です。
(以前は上の橋のたもとでやっていました)
店内には「我輩は猫である」初版、「遠野物語」初版などがある。
きだみのる、つげ義春などの企画展もあったりします。

話はちょっと奥州へ。ジャズの店「ハーフノート」です。かつてJR水沢駅で開いていた喫茶店で、去年から胆沢へ移転。内装とかも店のムードに合わせていました。
店主・小野寺さんが20000枚の中からチョイスした曲。ルイ・アームストロング、カウント・ベイシーなどある中で、ビリー・ホリディの「サマータイム」をかけてくれました。

続いて旧街道の町・大迫。「九の市」が行われていました。これは400年も前からあったとのこと。
町家の話。昔は大迫も遠野と盛岡の中継拠点だったと言います。現在町家は九の市のときだけ店をやっています。どんなお店かといえば、藍染めのお店。伝統的な染め方で普段着なども作るそうです。

さらに普通の商店。しかし中に入れば立派な常居が。この店も昔は料亭旅館だったそうです。その名残が和紙でできた福助です。
さらに面白いエピソードが。2階からは早池峰が見えました。

次は駄菓子屋さん。タイル、菓子棚など懐かしいものがそろっています。
ハッカ飴、ニッキ、ゼリービーンにこんぺいとうなど・・・
ここでは菓子仕入れ鑑札というものが登場。こんな時代もあったのですね。
大迫にくる観光客はこの店にノスタルジーを感じるとか。

僕がはじめて「マチ」を見たのは20年前の渋民。あれからものすごいスピードで世間体が変化していきました。しかし、変わらないということも大切なのではないか?そう感じるのです・・・

閑話休題・ちょっと・・・

2006-05-21 03:03:21 | テレビネタ
某食堂の看板娘&ポケットなんとかの中の人
グラビアアイドル・安めぐみさんと

マルチ・なる・本田透などの中の人
若手声優のエース・堀江由衣さんは似てると思う。

ついでに「School Days」がテレビアニメになったりしたら
言葉・・・川澄綾子
世界・・・堀江由衣
とかなったりするかと。世界の声、確かに堀江くさい・・・

若さ自慢

2006-05-21 02:32:06 | テレビネタ
今日も「笑ゥせぇるすまん」から。

お客様:若狭万次郎 会社役員(部長)

今日も会議室で説教をたれる若狭部長。
エレベーターの中で「部長はとてもお年には見えません」「30代にも見えますわ」などと言われる。
若さを保つコツは「それは気の持ち様だ。大体今の若者はハートが老けているんだよ」と言う。
ピロティには喪黒の姿が。ちなみに喪黒が読んでいた新聞は「青旗」。明らかにしんぶん赤旗ですな。

夜、自宅でゴルフコンペの写真を見る若狭。
「おい、この人誰だっけな?」
背筋の丸い中年を指差した若狭。すると妻はそれはあなたじゃないのと笑う。
若狭にとってそれはショックだった。

さらに駅のホームで若い女性におじさんと声をかけられてしまう。
若狭は定期を落とし、それを若い女性が拾ったのだ。
「おじさん・・・ねぇ」
最近会社でも自信喪失気味の若狭は、窓をじっと眺めていた。

電車の中でシルバーシートを見つめる若狭に喪黒がどうぞと声をかける。
「貴様、失礼だぞ!わたしを老人扱いして」
電車を降りてエスカレーターに乗る若狭だが、その先にまた喪黒が。お詫びのしるしに「魔の巣」で一杯と誘われる。

「今までは誰からも若いと言われてたんですが、最近になって思ったより老けていると・・・」
若狭の悩みを知った喪黒は、とっておきの道具を用意。それはバレンチノ人形だった。ルドルフ・バレンチノをモチーフにしたその人形に若狭の髪の毛を巻きつけ、自分は若いと念じるように言う。
「この人形に念じるのです。
ドーーーーン!!

その後、老人にお兄さんと呼ばれたりして段段と元気になった若狭。
会社でも一段と若くなったと言われるようになった。
余談ながら、若返ったときの若狭の声がクレヨンしんちゃんの組長なのだが。
そして喪黒に御礼をする若狭だったが、喪黒は以下のように忠告する。
「あまり調子に乗って若作りしないでください」

その帰り、若い女性に声をかけられる。その女性はタクシーに乗りたいため、どうしても男と一緒になりたかった。
そして六本木までいくことになった若狭。女性につきあってくれと言ってしまう。
家に帰った若狭はさらにバレンチノ人形に祈りをささげる。

明くる夜、ディスコで先日の女性と踊る若狭。かなりダンスを楽しんでいるようだったが・・・
突然気分が悪くなりトイレへ。そこで喪黒と出くわす。
「あなた、そんなに無理なさって大丈夫ですか?あんまり若作りしすぎるのも考え物ですよ」
しかし若狭はまだバレンチノ人形を信じていた。
「俺は若いんだ!永遠に若いんだ!」

まだまだ踊りつづける若狭だったが、すぐに周囲の若者に女性を奪われてしまう。さらに無理がたたって疲れてしまう。
だんだん老けていく若狭。目の前はもう回って見える。
「邪魔だよオッサン!」「おじさん、どいて」
そしてバレンチノ人形は壊れ、若狭はその場に倒れた。
「お、お、俺は・・・
俺は若いんだ!!


人間誰もがいつまでも若くありたいと思うもの。しかし年相応に老いていくのが自然の姿なのだ。
若さを自慢すること自体が年をとったという証拠。年相応に人生を満喫するべきだ。
現代はスローライフだロハスだいろいろなスタイルがあるが、一人一人が自分の周りの現実をしっかり見ていく必要がある。
ちなみに僕は若作りしていないのに母から高校生みたいに言われます。