今夜の「夢見るピノキオ」は岩手のレトロな話です。
岩手県にはまだまだレトロなスポットがたくさんありますよ。
今日はまず紺屋町。紺屋町番屋などをモチーフにした版画の作者にお話を聞く。
古い建物の前に行くと、すごくノスタルジーとか、その建物のありがたみを感じるようになる。
番屋の版画などに登場する人物は作者自身。作者の想いを版画にこめるその姿勢はすばらしい。
創作のテーマはノスタルジー、そして作者の思い出の中の盛岡。
その中に細重酒店という店が登場。昔ほろ酔いで盛岡の街に繰り出した作者が同酒店の女将と仲がよかったらしいのだ。
続いて10万冊の古本がそろった店。厨川の上の橋書房です。
(以前は上の橋のたもとでやっていました)
店内には「我輩は猫である」初版、「遠野物語」初版などがある。
きだみのる、つげ義春などの企画展もあったりします。
話はちょっと奥州へ。ジャズの店「ハーフノート」です。かつてJR水沢駅で開いていた喫茶店で、去年から胆沢へ移転。内装とかも店のムードに合わせていました。
店主・小野寺さんが20000枚の中からチョイスした曲。ルイ・アームストロング、カウント・ベイシーなどある中で、ビリー・ホリディの「サマータイム」をかけてくれました。
続いて旧街道の町・大迫。「九の市」が行われていました。これは400年も前からあったとのこと。
町家の話。昔は大迫も遠野と盛岡の中継拠点だったと言います。現在町家は九の市のときだけ店をやっています。どんなお店かといえば、藍染めのお店。伝統的な染め方で普段着なども作るそうです。
さらに普通の商店。しかし中に入れば立派な常居が。この店も昔は料亭旅館だったそうです。その名残が和紙でできた福助です。
さらに面白いエピソードが。2階からは早池峰が見えました。
次は駄菓子屋さん。タイル、菓子棚など懐かしいものがそろっています。
ハッカ飴、ニッキ、ゼリービーンにこんぺいとうなど・・・
ここでは菓子仕入れ鑑札というものが登場。こんな時代もあったのですね。
大迫にくる観光客はこの店にノスタルジーを感じるとか。
僕がはじめて「マチ」を見たのは20年前の渋民。あれからものすごいスピードで世間体が変化していきました。しかし、変わらないということも大切なのではないか?そう感じるのです・・・
岩手県にはまだまだレトロなスポットがたくさんありますよ。
今日はまず紺屋町。紺屋町番屋などをモチーフにした版画の作者にお話を聞く。
古い建物の前に行くと、すごくノスタルジーとか、その建物のありがたみを感じるようになる。
番屋の版画などに登場する人物は作者自身。作者の想いを版画にこめるその姿勢はすばらしい。
創作のテーマはノスタルジー、そして作者の思い出の中の盛岡。
その中に細重酒店という店が登場。昔ほろ酔いで盛岡の街に繰り出した作者が同酒店の女将と仲がよかったらしいのだ。
続いて10万冊の古本がそろった店。厨川の上の橋書房です。
(以前は上の橋のたもとでやっていました)
店内には「我輩は猫である」初版、「遠野物語」初版などがある。
きだみのる、つげ義春などの企画展もあったりします。
話はちょっと奥州へ。ジャズの店「ハーフノート」です。かつてJR水沢駅で開いていた喫茶店で、去年から胆沢へ移転。内装とかも店のムードに合わせていました。
店主・小野寺さんが20000枚の中からチョイスした曲。ルイ・アームストロング、カウント・ベイシーなどある中で、ビリー・ホリディの「サマータイム」をかけてくれました。
続いて旧街道の町・大迫。「九の市」が行われていました。これは400年も前からあったとのこと。
町家の話。昔は大迫も遠野と盛岡の中継拠点だったと言います。現在町家は九の市のときだけ店をやっています。どんなお店かといえば、藍染めのお店。伝統的な染め方で普段着なども作るそうです。
さらに普通の商店。しかし中に入れば立派な常居が。この店も昔は料亭旅館だったそうです。その名残が和紙でできた福助です。
さらに面白いエピソードが。2階からは早池峰が見えました。
次は駄菓子屋さん。タイル、菓子棚など懐かしいものがそろっています。
ハッカ飴、ニッキ、ゼリービーンにこんぺいとうなど・・・
ここでは菓子仕入れ鑑札というものが登場。こんな時代もあったのですね。
大迫にくる観光客はこの店にノスタルジーを感じるとか。
僕がはじめて「マチ」を見たのは20年前の渋民。あれからものすごいスピードで世間体が変化していきました。しかし、変わらないということも大切なのではないか?そう感じるのです・・・