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ハナブサアキラの不定期連載コラム(OCN過去ログ保存版)

音楽、スポーツ、旅、普段の生活、その他、見聞きした事、感じた事を不定期かつ無責任に綴っていく適当日記

2010.03.19.MLB、シアトル・マリナーズキャンプ情報雑感

2010-03-19 11:41:08 | スポーツ
シアトル球団はマイケル・ソーンダースマイク・コプロブリーバル・スピーグナーの3人にマイナー行きを通告した。ソーンダースは、今季の春期キャンプでは控え外野手を争う立場だったが、オプションが残っていたので、オプションの無い選手より落とし易かったための降格と思える。外野手に故障者が出れば最昇格の可能性あり。まだこれからの人なので頑張って欲しい。

ボストンからケイシー・コッチマンを獲得したトレードで、交換相手としてまだ決まっていなかったマイナー選手がミゲル・セレスティーノにという事になって、ボストンに送られた。

今日のカクタスリーグ、対コロラド戦シアトルのラインナップは
1.) CF コーリー・パターソン
2.) LF エリック・バーンズ
3.) 1B ライアン・ガーコ
4.) DH マイク・スウィーニー
5.) 2B マット・トゥイアソソポ
6.) RF ライアン・ランガハンズ
7.) C アダム・ムーア
8.) SS ジョシュ・ウィルソン
9.) 3B アレックス・リディ
先発投手:ライアン・ローランド-スミス

昨日とは対照的に全くBクラスメンバー、それでも投手が打たれなければ、もう少し試合が形になりそうなものだが、ハイフンが2回2/3、5被安打3失点(自責点2)初回にボークもあり(1B塁審ボブ・デビッドソンの申告に由る)イマイチ。3番手マーク・ロウも2/3回2被安打2失点2与四球とイマイチ。その後のスティーヴ・ブレイショーン・ホワイトは無失点だったが、最後のデヴィッド・ポーリーは3回6被安打4失点と締まらない。9-2で負けた。そんな中でもスウィーニーは3打数1安打1得点と好調維持、同じく好調トゥイが4打数1安打1打点。バーンズが4打数2安打、ガーコとジョシュ・ウィルソンが1安打。それでもイチロー曰く「ここ(アリゾナ)での成績は当てにならない」。昨年の今頃、オープン戦で打線は打ち捲くっていたが、投手陣は壊滅状態だった。しかしシーズンが終わってみると投打の成績は逆の結果。多分勝ち負けはあまり気にしても仕様がないのだろう。

イチローらレギュラー確定組は、打撃中心の軽いメニューで調整、約1時間の練習を昼前までに終えた。ドン・ワカマツ監督によると、イチローは明日の対シンシナチ戦に出場し、明後日休んだ後、21日の対アナハイム戦から4試合連続で先発出場する見込み。このオープン戦で1番ショーン・フィギンスとか3番イチローとか試してみるかな、と想っていたが、今の所一度も無い。どうやらワカマツ監督の構想にそれはないようだ。

最近白いモノが混じり始めたケン・グリフィーJr.のあご髭を、染めろと言わんばかりにJr.のロッカーに毛染めを置くイタズラを仕掛けた者がいたが、その犯人はミルトン・ブラッドリーだった。シカゴのマスコミからは今だ叩かれ続けているブラッドリーだが、シアトルのチームには馴染んで来ているようだ。


2010.03.18.MLB、シアトル・マリナーズキャンプ情報雑感

2010-03-18 14:21:26 | スポーツ
今日は朝からあまり面白くない情報から、先日危険球で乱闘寸前の状況を招いたクリフ・リーに5日間の出場停止の処分、このままでは最初のローテを1回跳ばす事になりそうだ。一応この裁定に不服を申し立てるようだが、オープン戦で危険球投げて1試合先発を棒に振るとは、何とも無駄っぽい。

シアトル球団はヤスメイロ・ペティットを解雇した。この時期クラブハウスから櫛の歯が抜けるように、一人また一人と選手が去って行く。

今日のオープン戦の対戦相手、テキサスのロン・ワシントン監督が、昨年7月に受けた薬物検査でコカインに陽性反応を示していたとの事。その後に数回受けた検査の結果は、すべて陰性反応だったので球団は引き続き監督を任せる方針を決めている。ワシントン監督は一度だけ過ちを犯したと認め謝罪したとの事。ワシントン監督は、選手の身の振り方などにも厳しい監督だと聞いていたが、監督が選手に厳しく、自分に甘く、では、ちょっと締まらない。

今日のカクタスリーグ、対テキサス戦シアトルのラインナップは
1.) RF イチロー
2.) 2B ショーン・フィギンス
3.) LF ミルトン・ブラッドリー
4.) DH ケン・グリフィーJr.
5.) 3B ホセ・ロペス
6.) 1B ケイシー・コッチマン
7.) CF フランクリン・グティエレス
8.) C ロブ・ジョンソン
9.) SS ジャック・ウィルソン
先発投手:イアン・スネル

ようやく想定されていたベストメンバーでスタメン。今日の試合はセーフコフィールドでのレギュラーシーズンのナイターと同じ、日本時間で11:05開始。アイルランド系のお祭りセント・パトリック・デイなので両軍グリーンの帽子でプレーした。3回裏ブラッドリーが見逃し三振の判定に審判に抗議、退場させられた。こうなると審判もイメージで判定しているように感じてしまう。

スネルは初回の立ち上がりはまずまずだったが、2回以降毎回1失点、4回6被安打3失点1四球5奪三振と微妙な内容。代わったデヴィッド・アーズマが乱調、制球定まらずボークまでとられ、2/3回3被安打4失点、さらに代わったブランドン・リーグも準備が出来ていなかったのか、いきなり本塁打を浴びた。しかし次の回は抑えて1回1/3、1被安打1失点。4番手カネコア・テシェイラは1回2/3、無被安打無失点と好投。ヘスス・コロメもまずまず。

イチローは3打数1安打1打点1四球1盗塁で、今日のシアトルの得点はイチローの打点だけ、8-1で負けた。今日初めて1Bコッチマン~2Bフィギンス~SSジャック・ウィルソン~3Bロペスの内野布陣だったが6-4-3の併殺が一つ、ジャックの好守が光った。さすがジャック・フラッシュ。そのジャックとフィギンスが1安打、コッチマンが2安打。投手有利のセーフコは兎も角、打者有利のアーリントンでは今季もこんな試合展開がありそうな雰囲気。


2010.03.17.MLB、シアトル・マリナーズキャンプ情報雑感

2010-03-17 02:26:35 | スポーツ
シアトル公式HPに今季のCMが上げられ、人気投票が行われている。
Vote for your favorite 2010 Mariners Commercial!
今季のCMはどれもなかなかの出来だが、一番面白かったのは、本編より最後のメイキング映像だったりする。イチローの熱演も悪くない、ライアン・ローランド-スミス、ハイフンの一遍も思わず吹き出した、しかしこの中から選ぶなら、このオフ大活躍のジャック・ズレンシックGMを撮影に担ぎだし、フランクリン・グティエレスに何度もゴルフボールを獲りに走らせたRunning Catchに私は一票。

今日またマイナー行きの通告が行われた。ダスティン・アクリーダン・コルテスエドワード・パレデスリッキー・オータアンソニー・ヴァルヴァロエゼキエル・カレーラの6人。ここいら辺りまでは既定路線。これからがいよいよ本当のサバイバルレース。

シアトル公式HPで、昨年暮れから投票を呼びかけていた、この10年間のベストメンバーを選ぶファン投票の結果発表があった。
C ダン・ウィルソン
1B ジョン・オルルッド
2B ブレット・ブーン
SS ユニエスキ・ベタンコート
3B エイドリアン・ベルトレ
OF ラウル・イバネス
OF マイク・キャメロン
OF イチロー
DH エドガー・マルチネス
SP ジェイミー・モイヤー
SP フェリックス・ヘルナンデス
SP フレディ・ガルシア
SP アーロン・シーリー
SP ジョエル・ピネイロ
SU アーサー・ローズ
CL 佐々木主浩
MNG ルー・ピネラ
やはり2001年史上最強チームのメンバーが多く入った。イチローと佐々木の2人の日本人の名前があるのが誇らしいが、長谷川滋利城島健司の名前も欲しい気もする。今となっては懐かしい名前も多いが、まあ大方納得出来るメンバー。ダン・ウィルソンは今マイナーの臨時コーチでピオリアにいる。ブレット・ブーンは今季から独立リーグの監督。まだ現役の連中はそれぞれのチームで頑張っている情報を知り得るが、引退した選手の消息は判り辛い。オルルッドやシーリーは今どこでどうしているのだろう?

昨夜はNHK BS-1で今季最初のMLB録画放送ドジャース対アナハイム戦があったので見た。録画だったので結果は判っていたが、やはり大画面で見る映像は臨場感が違う。

久しぶりに他球団の補強、移籍情報を探ると、アルバート・プホルズライアン・ハワードのトレードの噂なんてあってビックリ仰天。


2010.03.16.MLB、シアトル・マリナーズキャンプ情報雑感

2010-03-16 11:27:27 | スポーツ
今日のカクタスリーグ、対アリゾナ戦シアトルのラインナップは

1.) LF コーリー・パターソン
2.) CF フランクリン・グティエレス
3.) 1B ケイシー・コッチマン
4.) DH マイク・スウィーニー
5.) 3B ホセ・ロペス
6.) RF ライアン・ランガハンズ
7.) 2B ダスティン・アクリー
8.) C ロブ・ジョンソン
9.) SS ジャック・ウィルソン
先発投手:クリフ・リー

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リーは初回から乱調、先頭打者を四球出塁させると、内野手らの不手際も絡んで2失点、リーはクリス・ヤングの適時打の時、失点を防ぐため本塁をカバーしようとして、打席近くにいたクリス・スナイダーに接触、2人に険悪なムードが流れた。2回も連打され1失点。そして3回打席にスナイダーを向かえた所で、リーが頭近くに投げた事にスナイダーが激高、マウンドに詰め寄ったのを切っ掛けに両チームのベンチ総出で乱闘・・・とまでは行かなかったが試合は一旦中断。結局リーが危険球退場、2回2/3、6被安打4失点1四球1奪三振と散々。代わってショーン・ケリーが登板するが1回1/3、6被安打4失点、3番手ルーカス・フレンチも2回4被安打3失点とこれまた散々、5-13で大敗した。久しぶりにジョンソンが実戦でマスクを被ったが、ここまで投手が崩れると、まるでジョンソンに原因があったかのような印象。もっとも初出場の試合だけで評価するのも酷な話しだが。しかしスウィーニーは今日も4打数3安打と絶好調、レギュラー確定組ではロピー、コッチマンとジャック・ウィルソンに1本ずつヒット。明日は久しぶりに試合無し全休日、切り替えて行きましょう。

イチローショーン・フィギンスケン・グリフィーJr.らの主力野手達はピオリアに居残りフリー打撃中心のごく短い練習。こちらは乱闘なんてどこ吹く風。


2010.03.15.MLB、シアトル・マリナーズキャンプ情報雑感

2010-03-15 10:36:07 | スポーツ
今日のカクタスリーグ、対コロラド戦シアトルのラインナップは

1.) CF エリック・バーンズ
2.) SS ジョシュ・ウィルソン
3.) LF ミルトン・ブラッドリー
4.) 1B ライアン・ガーコ
5.) 3B マット・トゥイアソソポ
6.) RF ライアン・ランガハンズ
7.) C アダム・ムーア
8.) 2B クリス・ウッドワード
9.) P フェリックス・ヘルナンデス

ナリーグ主催ゲームなのでDH無し、投手も打席に立つ。昨日ヘッドスライディングで鼻や顎を負傷したバーンズも元気にスタメン、ハッスルプレーが彼の持ち味なのは重々承知だが、オープン戦で怪我しては元も子もないので程々にして欲しい。今日はムーアがヘッドスライディングで顔を切って退場、2、3針縫ったとの事。インフルエンザはあまり流行らなかったが、別の影響をチームに与えているかも。 イチローショーン・フィギンスケン・グリフィーJr.らはピオリアに残ってトレーニング、イチローはフリー打撃で柵越え5連発、こちらはノビノビ。

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キングは50球という球数制限があったので2回2/3、53球投げたところで降板、4被安打無失点、2与四球3奪三振、球速もストレート93マイル(150キロ)、スライダー83マイル(133キロ)と順調な仕上がり。昨日キングは張り切って打撃練習もやっていたらしいが唯一の打席は三振。残り1/3をマイク・コプロブが投げ無失点。その後ジェイソン・バルガスが3回3被安打1失点(ウッドワードのエラー失点で自責点無し)と好投、開幕先発ローテ5人目に1歩近付いた。しかしその後ブランドン・リーグが3ラン本塁打を浴びて逆転され、カネコア・テシェイラも1失点して終盤が締まらない。結局4-5で負けた。今日の1.5軍状態のメンバーで得点力を言ってもしょうがないし、DHが無いので戦法も普段とは違う。それでもトゥイが4打数2安打と打撃アピール、レギュラー確定組のブラッドリーも2打数1安打1四球とまずまず。

明日の対アリゾナ戦、クリフ・リー先発登板予定。

名前が読み難いという理由で、アナハイムではチームメイトからStanと呼ばれる事になった松井秀喜、今日は対カブス戦に4番DHで出場し3打数1安打、第2打席に中前適時打を放ち、移籍後初のオープン戦での打点を挙げた。一方カブスの福留孝介は1番RFで出場して3打数無安打だった。

明日NHK BS-1で今季最初のMLB録画放送ドジャース対アナハイム戦あり(19:10~21:00)。しかし黒田博樹は今日の対テキサス戦に登板したので、残念ながら明日のTV中継で松井対黒田は無い。ちなみに今日の黒田は先発で3回2被安打2失点(自責点無し)、1奪三振1与四球だった。


2010.03.14.MLB、シアトル・マリナーズキャンプ情報雑感

2010-03-14 11:00:57 | スポーツ
昨季からその傾向はあったが、今季は同名選手がさらに増えて文面だけだと誰が誰やら判り難い。ジャックがズレンシックGMを含めて3人、ライアンが4人。ジョシュが3人、まだマイクが4人、ショーンが3人、ニックが2人、同姓だとウィルソンが3人・・・といった具合、それでも先日数人のマイナー選手がカットされたので少しはマシになったが。イチローなんて日本ではありふれた名前だがMLB登録選手では唯一、正にオンリーワン。

そして今日2回目のカット、トミー・エヴァリッジブラッド・ネルソンブラッド・ハルマンマイク・ウィルソンの4人がマイナー行き。9月のコールアップ目指して頑張れ。

今日のカクタスリーグ、対サンフランシスコ戦シアトルのラインナップは

1.) RF イチロー
2.) 2B ショーン・フィギンス
3.) 3B ホセ・ロペス
4.) DH ケン・グリフィーJr.
5.) LF エリック・バーンズ
6.) 1B ケイシー・コッチマン
7.) CF フランクリン・グティエレス
8.) C アダム・ムーア
9.) SS ジョシュ・ウィルソン
先発投手:ダグ・フィスター

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今日イチローは今季のオープン戦で初めてフル出場したが中直、四球、遊ゴロ、右飛、中飛と4打数無安打1四球、フィギーは3打数無安打1四球で、イチロー~フィギーコンビが機能せず、しかもフィギーが2失策で足を引っ張った。しかしその片方で4-6-3の併殺も決め、3Bロピーにも好捕があった。フィギーはまだ2Bに慣れない感じもするが、試合後ドン・ワカマツ監督はグランドの状態が悪かったとフィギーを擁護、2Bフィギー~3Bロピー態勢にダメ出しは早過ぎる、という事か。イチロー、フィギーは音無だったが、その他のレギュラー確定組、ロピー、Jr.、バーンズ、グティには1本ずつ安打が出てまずまず。フィスターは3回6被安打4失点(自責点1)となんとも言えない内容、2番手ギャレット・オルソンが2被安打2失点して1死しか獲れずに降板。しかしその後を投げた中継ぎ陣、リーバル・スピーグナーマーク・ロウショーン・ホワイトは無失点とまずまず。マイケル・ソーンダースが9回に2ラン本塁打を放って長打力をアピールしたが反撃はここまで、8-4で負けた。まあ悪い所を出し尽くして調整するのがオープン戦だから、こういう日もあってよいか。

明日の対コロラド戦、満を持してキングことフェリックス・ヘルナンデス先発登板。ただ明日から2戦、イチロー、Jr.ら数人のレギュラー陣は出場しない。

エリック・ベダードの回復が順調で、本人曰く「手術なんて受けなかった様」に痛みや違和感が無いとの事。この調子でいけば3月23日にブルペンで投げると言う。開幕に間に合うとまで言わないが、見込みより大分早くメジャーのマウンドに登れそうとの事。

他の日本人選手達の情報で気になったのは、ヤンキースが井川慶にマイナーへの合流を通告、3年連続で開幕をマイナーで迎える事になる。昨日の登板予定が降雨中止になった高橋尚成は、今日のデトロイトとのオープン戦に2番手でスライド登板。3回1安打無失点と好投。チームは9-1で勝利し高橋は2勝目を挙げた。井川と同じメジャー昇格を狙う立場としては対照的。

松坂大輔は首の張りを訴え、予定されていた今季初の打撃練習登板を回避したとの事。テリー・フランコナ監督は「ただの首の張り。明日問題なければ、打撃練習で登板する」と話した。松坂本人は広報を通じて「スケジュールについては、明日の状態を見てから判断する」とコメントした。おいおい、大丈夫か?


2010.03.13.MLB、シアトル・マリナーズキャンプ情報雑感

2010-03-13 11:33:47 | スポーツ
イチローファッションについて語る。ファッションについて語るはずが、いつのまにか野球観、人生観に繋がって行く。
イチローの第1歩 #1 とにかく世の中に反抗していきたい(無料動画 GyaO! )

今日のカクタスリーグ、対カンザスシティ戦シアトルのラインナップは

1.) RF イチロー
2.) 2B ショーン・フィギンス
3.) LF ミルトン・ブラッドリー
4.) DH ケン・グリフィーJr.
5.) 1B ライアン・ガーコ
6.) CF フランクリン・グティエレス
7.) 3B マット・トゥイアソソポ
8.) C ジョシュ・バード
9.) SS ジャック・ウィルソン
先発投手:ライアン・ローランド-スミス

昨季レギュラーシーズン中も、毎日目紛しく打順をいじり続けたドン・ワカマツ監督は、オープン戦さらに選択肢が多い状況でありとあらゆる組合せを試し続けている。そろそろ一度は、今季はこれでしょう、というオーダーを組んでみて欲しい気もする。と想っていたら、今季ユーティリティとして期待されていたジャック・ハナハンが、捕手練習が原因と思える鼠蹊部の負傷で1週間程戦線離脱、場合に拠っては開幕に間に合わない可能性もあるので、急遽SSのバックアップを他に考えなければならない状況になってしまったらしい。ここ数日内野守備の入替えがバタバタしていたのは、その辺りに原因があったようだ。

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イチローは第1打席から中前安打、遊ゴロ、中前安打、一ゴロで4打数2安打2得点、8回の守備からマイク・ウィルソンと交代した。今日まで全く安打が無かったフィギンスとJr.に初ヒット。フィギンスの初ヒットは3塁打で4打数1安打1得点、本人曰く「やっとチームの一員になれた気がする」。Jr.は2打数2安打2打点(1犠飛)と活躍、今日の初ヒットのボールをジョークで記念に持ち帰ろうとしたが、マイク・スウィーニーにスタンドに投げ込まれた。この2人ボケと突っ込みの役割分担がちゃんと出来ている。ブラッドリーも3打数2安打、ジャック・ウィルソンも3打数1安打1打点と、ようやくレギュラー陣も調子が出て来たようだ。さらに開幕メジャー当落線上のトゥイが本塁打と2塁打で3打数2安打1打点2得点とアピール。ハナハンが判らない状態だとトゥイにもチャンスが巡ってくる訳だが、長打が打てるのは大きなセールスポイントになる。ハイフンは2回4被安打3失点とイマイチ。デヴィッド・アーズマが2番手で2/3を投げ、1被安打、フィギンスのエラーで1失点したが自責点は無し、まずまず。試合は9回まででカンザスシティが投手を使い果たしたので、6-6の引き分けで終わった。ちなみに現カンザスシティ元シアトル組のホセ・ギーエンは3打数2安打1打点と活躍したが、ユニエスキ・ベタンコートは3打数無安打だった。

明日の対サンフランシスコ戦はダグ・フィスター先発予定。野手陣の開幕メジャー争いもだんだん熾烈になって来たが、先発ローテ5番手争いも同様。

Jr.はリック・アデア投手コーチの現役時代の写真をプリントしたTシャツを作って、チームメイトに配ったが、これがバカ受け。フェリックス・ヘルナンデスはこれを自宅で着る、と喜んでいたらしい。

気がつけば今日は春の選抜高校野球の組合せ抽選会、昨年の今頃はWBC一色で早春から熱く燃えていたが、今年はなんとも長閑な春。


2010.03.12.MLB、シアトル・マリナーズキャンプ情報雑感

2010-03-12 11:02:59 | スポーツ
今日のカクタスリーグ、対サンフランシスコ戦シアトルのラインナップは

1.) RF イチロー
2.) 2B ショーン・フィギンス
3.) 1B ケイシー・コッチマン
4.) 3B ホセ・ロペス
5.) DH ライアン・ガーコ
6.) LF エリック・バーンズ
7.) CF ライアン・ランガハンズ
8.) C アダム・ムーア
9.) SS ジョシュ・ウィルソン
先発投手:イアン・スネル

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イチローはサンフランシスコ先発ティム・リンスカムとこのオープン戦2度目の対決。しかしあっさり2塁打で出塁するとフィギンスが四球を選び無死1、2塁、2死後走者2人が重盗を決め2死2、3塁、ここでガーコに2ラン適時打が出て好い形で先制。イチローはこの後、投ゴロ、二直、左飛、4打数1安打1得点1盗塁、5回の守備からマイケル・ソーンダースと交代した。フィギンスは未だ無安打だが今日も3四球で出塁。イチロー~フィギンスコンビは想定通り上手く機能している。この2人は明日以降も3戦連続で出場して実戦調整する予定。毎日こんなシーンがあるかと想うとワクワクする。コッチマン、ガーコがそれぞれ1安打2打点、病み上がりバーンズが4打数2安打。守備ではロペスが2回裏に5-4-3の併殺を決めた。皆怖いくらい順調に仕上がっている。

スネルは3回1被安打無失点と好投。リンスカムの方は、シアトル打線のスモールボール戦略に引っ掻き回され、2回2/3を投げ6被安打4失点(自責点2)と今日もイマイチ。シアトルの中継ぎ陣の方だがショーン・ケリーは2回無失点とこれも好投、カネコア・テシェイラヘスス・コロメもそれぞれ1回を投げて無失点。ただ中継ぎの鍵になる2人、マーク・ロウブランドン・リーグがそれぞれ1回を投げて1失点しているのが引っ掛かる。

OBダン・ウィルソンがマイナーの臨時捕手コーチとしてピオリアにやってきた。城島健司退団以後、ベテラン捕手を獲るといわれていたが、結局このオフそれは無かった。捕手強化は今のシアトルにとって喫緊の課題、臨時コーチと言わず、いっその事現役復帰はいかがでしょうか?

捕手絡みの話題でもう一つ、どうもロブ・ジョンソンは開幕に間に合わない雰囲気。月曜日に予定されているフェリックス・ヘルナンデスのオープン戦初登板はムーアがマスクを被るとの事。一応その翌日のクリフ・リー登板日にジョンソンの出場が予定されてはいる。

ワシントンの春期キャンプに招待選手として参加していた元シアトルエディ・グアルダードがカットされた。多分これで引退だろうとの事。佐々木主浩が退団した時、入れ替わりでシアトルのクローザーを任された。人が良さそうなので結構好きな投手だった。さよならエブリデイ・エディ長い間毎日お疲れ様でした。


2010.03.11.MLB、シアトル・マリナーズキャンプ情報雑感

2010-03-11 11:02:22 | スポーツ
春期キャンプ所謂1stカット、スティーヴン・バロンライアン・フィラベンドマウリシオ・ロブレスジョシュ・フィールズニック・ヒルスティーヴン・シェルクリス・セドンルイス・オリベロスの8人がマイナー行き。まあこう言っちゃなんだが予想されたメンツ。この辺りはまだこれからの人達なので、半年しっかり鍛えて9月のコールアップに備えていただきたい。ダスティン・アクリーは兎も角、19歳ニック・フランクリンがまだ残っているのが興味深い。

今日のカクタスリーグ、対テキサス戦シアトルのラインナップは

1.) RF イチロー
2.) 2B ショーン・フィギンス
3.) LF ミルトン・ブラッドリー
4.) DH マイク・スウィーニー
5.) 1B ケイシー・コッチマン
6.) CF フランクリン・グティエレス
7.) C アダム・ムーア
8.) 3B ジョシュ・ウィルソン
9.) SS ジャック・ウィルソン
先発投手:クリフ・リー

イチローは第1打席から左前打、中犠飛、左飛、遊ゴロ、7回の守備からマイク・ウィルソンと交代、3打数1安打1打点1得点だった。スウィーニーは今日も3打数2安打3打点と絶好調。ブラッドリーは満塁押出し死球、犠牲フライでヒット無しで2打点、悪くない。注目のリーは3回5被安打1失点、まあ手術明け試運転としてはまずまず。内野陣が5-4-3、6-4-3、4-6-3とヴァリエーション豊富な併殺で投手を盛り立てる。前回中継ぎ登板で大崩れしたギャレット・オルソンがクローザー登板、今日は危なげなく締めた。ムーアがロブ・ジョンソン不在の間に打撃で存在感を発揮、ジョシュ、ジャック、2人のウィルソンにも1本ずつヒットが出て、6-3で勝った。

私が試合前から気になっていたのは、実はシアトルの調子より相手のテキサス打線、ところが試合が終わってみると、チーム全体で13安打と打ちまくったが、シアトルの好守に阻まれ3点しか獲れず、まるで昨年のシアトルの様。もっともこのメンバーがレギュラーという訳ではないだろうから油断は出来ないが。シアトルは守備で失点を防いで勝つ、という今季チームが目指す形が同地区ライバル相手に出来ていたのは大きい。今日ここにホセ・ロペスがいなかったのが、ちょっと引っ掛かるが。なおテキサスの先発は昨年までクローザーだったC.J.ウィルソン、今季から先発に転向するとの事だが3回1被安打2失点と微妙な内容。

明日の対サンフランシスコ戦では再びティム・リンスカム先発。

元シアトルブレット・ブーンがアメリカ独立リーグ、ゴールデンベースボールリーグのビクトリア・シールズの監督に就任するそうだ。彼にとっては指導者としてのキャリア始めになる。ノマー・ガルシアパーラがボストンとマイナー契約を結び、その直後に引退を発表、本人曰く「レッドソックスのユニホームを着て引退したいとずっと思い描いていた。夢が実現した」絶句・・・


2010.03.10.MLB、シアトル・マリナーズキャンプ情報雑感

2010-03-10 11:11:41 | スポーツ
今日のカクタスリーグ、対クリーブランド戦シアトルのラインナップは

1.) LF コーリー・パターソン
2.) RF マイケル・ソーンダース
3.) 3B ホセ・ロペス
4.) DH ケン・グリフィーJr.
5.) 1B ライアン・ガーコ
6.) CF フランクリン・グティエレス
7.) SS マット・トゥイアソソポ
8.) C ギレルモ・キロス
9.) 2B ニック・フランクリン
先発投手:ジェイソン・バルガス

今日もジャック・ウィルソンが外れたが本人は大丈夫だ、との弁。雨でフィールドの状態が悪いので無理しないとの事。チームにインフルエンザが流行りつつあって、今日出場予定だったエリック・バーンズは発症したので自宅に返された。今季のキャンプは雨に祟られっぱなしだが、雨の次はインフルエンザか?バーンズの不調の原因はこれだったのか?今日も試合途中降雨中断する場面があったとの事。グティが3塁打を含む2打数2安打2打点と一気に調子を上げて来た。バルガスは3回2/3を投げて無失点の好投。しかし後続が打たれこの試合6-4で負けた。ラッセル・ブラニャンが出て来るかなと思ったが、今日の試合には出なかった。

今日はオープン戦とは別に紅白戦でフェリックス・ヘルナンデスが登板、順調に仕上がっているとの事。明日のカクタスリーグ対テキサス戦に、いよいよクリフ・リー登場、勿論野手はレギュラー組が出場。キングは14日(日本時間15日)対コロラド戦で登板予定。

松井秀喜が対パドレス戦で4番DHで赤ヘルデビューを果たした。初回2死1塁で迎えた初打席は空振り三振に倒れたが、4回2死走者なしの第2打席は速球を捕らえ中前打、代走を送られベンチに退き、今日は2打数1安打。チームは6-5で勝った。出て打ったのは良いが、やはり守備機会が無い上、出塁後代走を出され走塁機会もなかった。やはり今季もDH起用が濃厚なようだ。