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札幌・円山生活日記

「札幌で花見」~モエレ沼公園~

「モエレ沼公園」は札幌市の市街地を公園や緑地の帯で包み込もうという「環状グリーンベルト構想」における拠点公園として計画された総合公園。基本設計は世界的に著名な彫刻家イサム・ノグチ氏が手がけ「全体をひとつの彫刻作品とする」というコンセプトのもとに造成が進められ2005(平成17)年にグランドオープン。自然とアートが融合した美しい景観を楽しむことができ春にはサクラが咲くなど四季折々の魅力を持った公園です。

今日は「札幌で花見」として「モエレ沼公園」です。地下鉄東西線から「大通駅」で東豊線に乗り換え「環状通東駅」で下車、中央バス「中沼小学校通」行きで「モエレ沼公園東口」までやってきました。同公園訪問は当初からランチの「ランファン・キ・レーヴ(L’enfant qui reve )」(詳細は別途)とセットで企画して本末転倒ながらレストランを混まないであろう連休明けを予約していました。他の花見スポットの見頃が終わりつつある中、公園の「サクラの開花状況」も見ながらやきもきしていたのですが、何とか持ちこたえている感じで本日は期待してやってきました。結果は大正解。温かい太陽の日差しが降り注ぐ中で艶やかな桜とともに緑とアート感あふれる広大な公園を楽しむことができ開放的で晴れやかな気分になりました。大変充実した一日でした。

バス停から公園の入口へ向かいます。ところどころに桜が残っているので期待が膨らみます。
ポプラ並木とともに「モエレ山」が見えてきました。
桜は「サクラの森」が中心ということで「ガラスのピラミッド"HIDAMARI"」の脇の路を右奥に進みます。「ガラスのピラミッド」に白い雲が映り込んでいます。

「サクラの森」の入口です。綺麗な桜が出迎えてくれます。
既に盛りを過ぎた木もありますが全体的に素晴らしい花見景色です。
「サクラの森」の風景。
「同上」。

「同上」。

「同上」。
「サクラの森」の桜の近影。「エゾヤマザクラ」。
同じく「ソメイヨシノ」。
「同上」
「遊具エリア」に向かいます。
所々にある遊具もデザイン的に目を楽しませてくれます。
「同上」。
「同上」。
「同上」。

一旦桜鑑賞は終了し昼食を挟んで「モエレ山」に登ります。公園全体を見渡せるランドマークで標高62.4mの人工の山とか。
「モエレ山」頂上から藻岩山・円山方向を望んだところ。
「モエレ山」を背景に「アクアプラザ & カナール」。コロナの関係で水流は休止中。
「ミュージックシェル」。コンサートや舞踊などのパフォーマンスの舞台になるとか。
銀色に輝く空と大地をつなぐモニュメント「テトラマウンド」。

「プレイマウンテン」の石段99段を登ります。
石段部分には「タンポポ」と「ヒメオドリコソウ (?)」が陽をあびてたくさん咲いていました。

「プレイマウンテン」から「サクラの森」方向に降りてもう一度桜を鑑賞して帰路につくことにします。右側は休止中の「モエレビーチ」。

「サクラの森」では人それぞれに桜を楽しんでいました。中にはのんびりと午睡する人も。

「遊具エリア」では子供たちが楽しそうに遊んでいました。広い世代が楽しめる「総合公園」なのですね。

最後に「ガラスのピラミッド」を振り返ると雲の映り込みも消え晴天の下で中が見える程透き通っていました。本当に良い天気でした。

今日は大変良い一日でした。花見スポットとして「円山公園」&「北海道神宮」に加え「旭山記念公園」などがお勧めだと思っていたのですが、「モエレ沼公園」は広大で開放的かつ壮大なアート作品という格別の魅力を有することを感じました。気分的に最高の一日でした。市内にこんなに多くの桜の見どころがあるとは嬉しい限りです。ありがとうございました。

「モエレ沼公園」
札幌市東区モエレ沼公園1-1 011-790-1231
営業時間(ゲート開放時間)
 東入口ゲート 7時~22時(入場は21時まで、通年)
 西入口ゲート 7時~19時(4月20日~11月20日)
 南入口ゲート 7時~19時(4月16日~11月20日)
 ※スポーツ施設の予約状況により早朝開放あり
定休日 無し
 ※園内各施設は定休日あり
料金 入園無料
https://moerenumapark.jp/ 
(2021.5.6訪問)
 

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