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札幌・円山生活日記

カモの母子と花手水と。~中島公園~

自然が織りなす都会のオアシス「中島公園」。公園内には明治初期の洋風建築で国指定重要文化財の「豊平館」、世界的な水準の音響施設を備えた音楽ホール「キタラ」、北海道にゆかりの深い文学者の資料収集・展示の「北海道立文学館」などが点在し、四季を通じて大勢の市民や観光客に親しまれています。自然も豊かで春には桜や藤、秋には紅葉で人気です。 

今日は「中島公園」の散策です。昨日には子育て中のオシドリ(もしくはマガモ)がいるのではないかと期待して「北海道大学」に行ったのですが結果は空振りでした。このまま諦めるのは少し悔しいので今日は「中島公園」でリベンジです。昨年にはオシドリ母子を見ていますし多くのマガモが一年を通して暮らしているからです。併せてウェブサイトで案内されていた「札幌護国神社」の花手水鑑賞や夏越大祓式の予定の確認など所用も色々あります。もちろん緑と花の「中島公園」の散策も楽しんできました。

【中島公園】
地下鉄南北線「中島公園駅」を出て公園に入ったところ。 
「菖蒲池」の畔に来ました。「札幌まつり」の準備が進んでいるようです。今年は露店が規模を縮小して復活し、6月14日(火)~16日(木)の午前10時~午後7時まで、地下鉄中島公園駅から幌平橋駅までの園路片側のみ中島公園駅側からの一方通行で実施するそうです。
「藻岩山」をのぞみます。良い天気です。
「菖蒲池」の貸ボートも営業準備中でした。
ボート乗り場から対岸と「藻岩山」を見たところ。

それではオシドリかマガモを探して「菖蒲池」を周ります。《黄菖蒲》がたくさん咲いていました。

《エゾシロチョウ》です。
《黄菖蒲》。


周囲を探していると「日本庭園」との間の水路に子育て中の鳥を発見。
マガモの母子のようです。子ガモは10羽いました。

子ガモ達はそれぞれ好きな方へ移動していきます。

陸に上がって餌を探す子ガモ。


それでも母ガモの声がけで集合して・・。
別の方向へ一斉に移動していきます。
貸しボートの方向へ。あわててスマホを取り出し撮影していました。
池の対岸の方へ移動していきました。楽しませてくれました。

「中島公園」と言えば「豊平館」。相変わらず美しく立派です。
「豊平館」前の池の《黄菖蒲》。
「豊平館」前の池の対岸から見たところ。 

「菖蒲池」の奥の方にはマガモ雄が三羽。
子育て中の母ガモは10羽の子ガモの面倒で大変そうですが雄カモは寛いでいました。

コンサートホール「キタラ(Kitara)」。
「キタラ(Kitara)」前の安田 侃氏・作《相響》と《キングサリ》(左)。
《キングサリ》です。

【花手水詣】
続いて「花手水詣」です。まずは「札幌護国神社」。
手水舎。「花手水詣」の幟が出ています。期間は6月6日(月)から7日間の予定だそうです。
期間中は限定御朱印も用意しているそうです。 
「花手水」です。



「札幌護国神社」の社務所。夏の大祓いの予定を聞いたところ茅の輪の設置は25日頃から、お祓いの受付は15日頃からの予定だそうです。

続いて境内社の「多賀神社」。
拝殿。
拝殿前に「花手水」が置かれていました。


最後は「彌彦(弥彦・伊夜日子)神社」。
手水舎。
こちらも「花手水」が奉じられていました。





拝殿にお詣りして本日の散策終了です。近くの「札幌テニス協会」管理の
「中島公園庭球場」を見学した後、地下鉄東豊線「幌平橋駅」から帰路につきました。 

今日は大変充実の「中島公園」散策でした。マガモの母鳥と10羽の子ガモに出会えるとともに周辺の「札幌護国神社」等の「花手水」も鑑賞させていただきました。もちろん緑鮮やかな初夏の「中島公園」も気持ちの良いものでした。次は「茅の輪くぐり」です。今後も楽しませていただきます。ありがとうございました。

「中島公園」
札幌市中央区中島公園 011-511-3924(中島公園管理事務所)
料金 無料(テニスコートは有料)
公式サイト http://www.sapporo-park.or.jp/nakajima/

「札 幌 護 国 神 社 境内社多 賀 神 社」
札幌市中央区南十五条西五丁目1-3
TEL 011-511-5421
https://s-gokoku-jinja.sakura.ne.jp/

「彌彦神社」
札幌市中央区中島公園1番8号
社務受付時間:9:00-17:00
TEL:011-521-2565
https://www.iyahiko.or.jp/about.html
(2022.6.9訪問)

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