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札幌・円山生活日記

工藤ノリコ 絵本作家20周年記念『ノラネコぐんだん展』~大丸札幌店7階ホール~

日本全国で大好評の工藤ノリコ 絵本作家20周年記念『ノラネコぐんだん展』。悪さばかりするけど憎めない8匹のノラネコを主人公にした絵本シリーズの原画約250点や映像が楽しめる展示会で大丸札幌店7階ホールにて開催中です。『ノラネコぐんだん』が巻き起こす大騒動は子どもから大人まで大人気のようで会場は大盛況です。

今日は「大丸札幌店7階ホール」で開催中の工藤ノリコ 絵本作家20周年記念『ノラネコぐんだん展』の鑑賞です。「大丸札幌店」の広告で開催を知り大丸・松坂屋株主買い物優待カード提示で入場無料とのこと。あまり使う機会のないカードの有効活用にと出かけることとしました。実は絵本シリーズ『ノラネコぐんだん』は娘が孫を連れて遊びに来た際に持ってきた絵本の中にあったぐらいの予備知識しか持たずに会場に行ったところ長蛇の列!春休みの日曜日であったことも一因なのでしょうが人気の程に認識を改め平日に再訪しました。その人気具合が判るような楽しいシリーズの展示でした。

「大丸札幌店」の「JR札幌駅」コンコース前の入口。
エスカレーター前のモニターに『ノラネコぐんだん展』が表示され館内放送でも紹介していました。

こちらは先の日曜日に訪問した際の会場前。長蛇の列に恐れをなし・・。
行列の隙間から会場前のノラネコ・キャラクターの写真のみをとって退散しました。

本日再訪したところ行列はありませんでした。大丸・松坂屋株主買い物優待カードを提示し入場します。


工藤ノリコ 絵本作家20周年記念『ノラネコぐんだん展』のポスター。
“「ノラネコぐんだん」は工藤ノリコさんによる4コマ漫画『がんばれ!ワンワンちゃん』に登場するキャラクターとして誕生しました。
その後、悪さばかりするけど憎めない、8匹のノラネコを主人公にした絵本シリーズとして、多くの子どもたちに愛されてきました。
天下無敵のノラネコぐんだんは、いろんなことに挑戦し、お約束の「ドッカーン!」の爆発シーンのあと怒られて反省…の展開を繰り返す、懲りない面々です。大人も子どもも、ノラネコぐんだんが巻き起こす大騒動にクスリと笑い、勇気をもらいます。
2019年に絵本作家デビュー20周年を迎えた工藤ノリコさんの代表作「ノラネコぐんだん」シリーズを中心に、これまでの絵本作品の原画約250点や映像などを展示します。会場ならではの“ドッカーン!”シーンもおたのしみに。”

『ノラネコぐんだん パンこうじょう』より。ちょい悪のノラネコぐんだんが犬経営のパンこうじょうに忍び込み巻き起こす騒動。

会場内は写真撮影禁止のため以下の作品写真はネットより拝借です。会場の入ったすぐのところにシリーズ第1作の『ノラネコぐんだん パンこうじょう』から作品の一覧が展示されていました。見ていた小学校低学年くらいの子供が「これも持ってる!これも持ってる!これも!」と指さしていました。そんな子供連れの親子で会場内は今日も盛況でした。


『ノラネコぐんだん きしゃぽっぽ』 より。作品は『ノラネコぐんだん』が色々な場所でいたずら(冒険)をし、お約束の「ドッカーン!」の爆発シーンのあと怒られて反省…の展開を繰り返すストーリーですが、様々なシーンが子供の関心を惹くような内容になっているようです。原画を見ていると大人が見ても思わずクスリと笑ってしまうような楽しさです。


『ノラネコぐんだん おすしやさん』より。


『ノラネコぐんだん そらをとぶ』より。

『ノラネコぐんだん アイスのくに』より。


『ノラネコぐんだん おばけのやま』より

『ノラネコぐんだんと海の果ての怪物』より

『ノラネコぐんだんと海の果ての怪物』は絵本シリーズ初の「読み物」だそうで短い文章で漢字にはルビがふってあります。読者の成長を親子ともに感じる作品に仕立てられているようです。


『ノラネコぐんだん ふねにのる』はシリーズ初の英語絵本。のったボートが嵐で遭難して南のしまへ・・と言うパターンに英語の名詞が付いています。 早期英語教育熱への対応でしょうか?


『ノラネコぐんだん カレーライス』より
『ノラネコぐんだん ケーキをたべる』より。各作品には内容を紹介する1分程度の映像もついていて見ていて飽きさせない工夫がされています。それでも子供は何度も読んで覚えているのかどんどん先に進み親が「もっとゆっくり見ようよ!」と親の方が展示を楽しんでいる子供連れ家族の姿もありました。


『ノラネコぐんだんコミック』より 。その他の展示物として作品の下絵など制作過程が判るものなどで楽しませていました。


写真撮影スポットの「ドッカーン‼」コーナー。
シリーズお約束の「ドッカーン‼」の作品名を当てるクイズになっていました。


同じく写真撮影スポットの模型。

「きみどり」の世界に迷い込んだ8匹の「ドラネコぐんだん」など。


入場無料のグッズコーナー。たくさんの人達がたくさん買い物をしていました。
会場外の写真撮影スポット。ここも人気です。
『ノラネコぐんだん いろいろさがしえブック』だとか。

同じく「はんせいポーズ」のノラネコたちと写真が撮れるスポット。

「はんせいポーズ」を最後に7階ホールを後にしました。


吹き抜け上部から見た「JR札幌駅」コンコースの安田 侃氏作《妙夢》。待ち合わせ場所として市民に親しまれています。

人気絵本シリーズの仲々楽しい展示会でした。『ノラネコぐんだん』が巻き起こす大騒動は子供のみならず大人もクスリと笑い楽しませます。春休みの子供とのお出かけに最適のイベントでしょう。連日盛況です。会期は4月4日(月)までとなっていますのでお見逃しなく。ありがとうございました。

「ノラネコぐんだん展」
会期2022年3月23日(水)→4月4日(月)*会期中無休
会場大丸札幌店7階ホール
入場時間午前10時→午後7時30分(午後8時閉場)
※最終日は午後5時30分まで(午後6時閉場)
入場料<税込>一般800円(600円)/高大生600円(400円)/小中生400円(300円)/未就学児無料
※( )内は前売料金および大丸・松坂屋のクレジットカード、大丸・松坂屋アプリ会員のサファイアランク以上、大丸松坂屋友の会カード、ブライダルサークル会員証をお持ちの方のご優待料金です。※物販コーナーはどなたでもご利用いただけます。
(2022.3.29訪問)

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