見出し画像

札幌・円山生活日記

「さっぽろ雪像彫刻展2021」

「本郷新記念札幌彫刻美術館」の本館前庭で開催中(本日最終日)の「さっぽろ雪像彫刻展2021」。道内外の造形作家や学生の手による雪像10基が展示されています。日没後には雪像がライトアップされ幻想的な雰囲気とか。これも冬の札幌の風景ですね。

週末定番の「円山公園」界隈の散策です。今日は1月29日(金)より開催中の「さっぽろ雪像彫刻展2021」の見学に「本郷新記念札幌彫刻美術館」まで足を延ばしました。当初は金曜日夕刻のライトアップ時に行く予定だったのですが大雪で断念。本日夕刻は最終日で混み合うのではと懸念し午前中に出かけました。ライトアップは残念でしたが「大通公園」での「さっぽろ雪祭り」が実質中止された中で趣旨や規模は異なるとは言え雪像を楽しませていただきました。途中の宮の森の邸宅街も興味深かかったです。

「さっぽろ雪像彫刻展2021」のポスターです。
本日の散策は「円山公園」の入り口からスタートです。
「パークセンター」前の気温表示はマイナス3.8℃。少し風がありますが太陽も出て良い感じです。
「公園口鳥居」から境内に入り「北海道神宮」を参拝し「令和の鳥居」から「北1条・宮の沢通り」へ出ました。「北海道神宮」参道ではまだ屋台が営業中で参拝客も多くいました。
「北1条・宮の沢通り」を西へ歩き「宮の森フランセス教会」のある交差点で「藻岩山麓通り」に入ります。
少し歩いたところから「本郷新記念札幌彫刻美術館」に向け邸宅街の坂を登っていきます。「誰が住んでんねん?」と思うような豪邸が並んでいます。この界隈に設計事務所が多いのにも納得です。
坂の途中に本郷新氏の「奏でる乙女」の像があります。雪に埋もれて近づけません。
「本郷新記念札幌彫刻美術館」に到着。そこそこ人が集まっていました。 

本館前庭に並ぶ雪像。ボケてない写真のものを幾つか紹介しますと・・。
清水郁太郎氏(木工作家) の 「聞こえますか~?」。
伊藤三千代氏(彫刻家)の 「まる・しかく」。子供なら中に入れるようです。
手前より清水宏晃氏(木工家)の 「個性」、丸山恭子氏(彫刻家)の「救世主のうまれたて」、前田裕人氏(木工家)の「凍解」。

子供が滑って遊べるような雪像もありました。
伊藤隆弘氏(彫刻家)の 「時空」。「なるほど・・?」と勉強させていただくとともに厳しい気候変化の中での大変な雪像の製作・維持・管理に携わる方々のご苦労に脱帽です。お疲れ様です。以上で見学を終了し同じ道を戻ってきました。運動にもなりました。

帰宅途中にある「円山公園」自由広場の雪の小山でも多くの子供たちが遊んでいました。大人も子供も良い環境で楽しそうでした。

「さっぽろ雪像彫刻展2021」
2021年1月29日(金)~2021年1月31日(日)
10時00分~17時30分 ライトアップは16時~
於:本郷新記念札幌彫刻美術館 本館 前庭
制作期間:2021年1月23日(土)~2021年1月28日(木)
観覧料:無料
(2021.1.31訪問)

最新の画像もっと見る

最近の「観光」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事