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札幌・円山生活日記

「登別/白老」旅行(その2)~「登別温泉」&「登別グランドホテル」~

湯の国「登別」。豊富な湯量と泉質に恵まれた全国でも有数の温泉地であるとともに。クマを身近に見ることができる「のぼりべつクマ牧場」や1年を通じたペンギン・パレードが人気の「登別マリンパークニクス」など魅力の観光地です。またアイヌ文化の発信拠点「ウポポイ」がある食材王国・温泉・歴史とアイヌ文化伝承の町「白老」。札幌からJR特急で1時間ほどの近さです。

登別・白老への1泊2日の観光旅行の1日目は「JR登別駅」近くの「登別マリンパークニクス」と「登別温泉バスターミナル」から徒歩とロープウェイで「のぼりべつクマ牧場」を訪問。満足した後、「祝いの宿 登別グランドホテル 」にチェックインし「登別地獄谷」ほかの観光に参りました。

【登別地獄谷ほか】
ホテルチェクインを済まし先ず向かったのは「登別地獄谷」。日和山の噴火活動によりできた爆裂火口跡で谷に沿って数多くの湧出口や噴気孔があり、泡を立てて煮えたぎる風景が「鬼の棲む地獄」の由来となったとか。目を見張る光景でまさに「ジオパーク」ですね!
「鉄泉池(てっせんいけ)」に向かう遊歩道。「鉄泉池」は「地獄谷」のほぼ中央に位置する小さな間欠泉で湯煙を上げて煮えたぎる様子を近くで見ることができます。
「鉄泉池」から展望台方面へ戻るところ。
山の斜面には野生のシカがいました。
食後に再度出かけた遊歩道。フットライトが点灯され「鬼火の路」とか。「鉄泉池」への路は別世界へ向かうかのような幻想な雰囲気があります。
「鉄泉池」から展望台方面へ戻る遊歩道。
翌朝出かけた「大湯沼川天然足湯」。大湯沼から溢れ出した温泉で天然足湯を楽しむ事ができるようです。
同じく「大湯沼川天然足湯」。

「温泉商店街」にある「泉源公園の間欠泉」。地獄谷から流れる温泉の川沿いから噴き出す間欠泉を活用した公園。約3時間の間隔で迫力ある音・湯気とともに勢いよく噴き出す間欠泉を体感することができます。いつもゴロゴロと迫力ある音がします。
同じく「温泉商店街」にある「閻魔堂(えんまどう)」。1993年(平成5年)の第30回登別地獄まつりの記念事業として製作されたものとか。1日に6回ある地獄の審判の時間(10時・13時・15時・17時・20時・21時)になると普段は穏やかな表情の閻魔様がみるみる真っ赤になるということで「鬼火の路」散策の帰りの20時に行ったら閉まっていました。残念。
登別温泉街には地獄や鬼にちなんだ像がいくつもあります。こちらは「泉源公園」近くの「鬼祠-念仏鬼像(おにぼこら)」。 
「温泉商店街」にある「シンボル鬼-恋愛成就」。
同じく「シンボル鬼-合格祈願」。
こちらは「湯かけ鬼蔵 (ゆかけきぞう)」。温泉の効能により、無病息災、諸病平癒の願いを込めて1996年(平成8年)に安置されたものとか。 
「大湯沼川天然足湯」へ向かう道路の途中にある大きな「親子鬼像」。
交番近くに設置されていた「登別市PRキャラクター《登夢くん》」の石像。

【登別グランドホテル】

1938年(昭和13年)オープンの老舗ホテル「登別グランドホテル」。
1階フロントから2階への吹き抜けと階段。立派な作りです。
昭和天皇、上皇の両陛下が宿泊された際の写真を誇らしげに飾っていました。
今回のプランは「《楽天スーパーSALE》2食付き★和洋中バイキング食★」で1人税込み11,000円ほど。部屋は洋室ツインベッド(禁煙)でした。築年数がありますので全体に古さは否めませんが適切に管理・改修されている感じでした。
夕食・朝食会場の「グランド・ホール」。
和洋中バイキング食の様子。かなり大きな部屋です。マスクと手袋着用が義務付けられ、また各テーブルもアクリル板で仕切られています。
和洋折衷の夕食。左上から茄子挟み揚げ、ほうれん草のキッシュ、魚貝のソテー、鶏肉のサラダ、ラムの冷製しゃぶ、卵と海老の冷製、自家製塩辛、つぶ貝煮、焼き帆立。別皿で鵡川産のししゃも他の天婦羅と白老豚ベーコンと野菜にラクレットチーズ。ご飯は釜飯(写真失念)。いずれも飛び抜けて美味いという訳ではなく、また少し冷めていたりしますが夫々立派な料理でした。
デザートは別皿で左上よりプリン、フルーツ、洋梨タルト、苺のショートケーキ、桜餅にチョコレートファウンテンのマシュマロほか。かなり満腹しました。
翌日の朝食。同じく和洋折衷で左上よりスクランブルエッグ、目玉焼き、一口ステーキ、ダイコンとそぼろ、カレイの干物、煮もの、ポテトサラダ、もずく、塩辛。別皿は雑炊、バナナミルク、クロワッサンとフルーツ。
大浴場と露天風呂は各2カ所で朝夜で男女入れ替え。写真は大浴場(ホテルのウェブサイトより借用)。
同じく「露天風呂」。館内はフリー・ワイファイで風呂も含めた込み具合がネットで検索可能でした。ただ全般的には混んだ感じはありませんでした。

以上で「登別温泉」は終了で「白老」へ向かいます。(その3)で紹介します。

「登別グランドホテル」
登別市登別温泉町154番地 0143-84-2101
https://www.nobogura.co.jp/
(2021.3.24宿泊)

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