見出し画像

札幌・円山生活日記

小樽運河近くの「洋食屋 マンジャーレ TAKINAMI」~【そうだ小樽へ行こう(2023年初夏・ランチ編)】~

小樽・色内エリアの人気店「洋食屋 マンジャーレ TAKINAMI」。店のコンセプトは‟難しくない、わかりやすい、入りやすい様に地元の皆様に可愛がっていただける洋食屋”だとか。石造り倉庫の面影残る店内で小樽・後志(しりべし)の新鮮な魚介類はじめ地元・道産食材による料理がいただけます。

【そうだ小樽へ行こう(2023年初夏編)】のランチは「洋食屋 マンジャーレ TAKINAMI」です。午前の「小樽・住吉神社」での花手水鑑賞と「日本銀行旧小樽支店金融資料館」見学の後にやってきました。この店は各種ガイドブック等にも登場する人気店で以前に来た際には予約客で満席で入れませんでした。それ以来の宿題店だったのですが今回は開店時刻の11時30分に予約を入れてやってきました。店の場所は「JR小樽駅」から徒歩10分(約650m)ほどの色内エリアにあります。詳しいアクセスは店のウェブサイトに丁寧に紹介されていますので参照ください(地図)。

「洋食屋 マンジャーレ TAKINAMI」の外観。11時30分少し前に到着すると既に2組の客が開店を待っていました。
店前の大きな桜の木に囲まれた看板。店は1995年1月のオープンだそうです。
11時30分丁度に「OPEN」札が出て開店です。
表に出された黒板のメニュー看板です。
ドアを開けると「当店からのお願い」。

店内に入ったところ。
更に右奥にテーブル席が置かれ当日の配席は4人掛けテーブル×3に6人掛け×1。更に厨房前にカウンター席が5席ほどありました。建物は明治期に建てられ食品保存用に使用された倉庫をリノベーションしたとかで太い木の梁や柱、石造りの壁などが当時の面影を残しています。雰囲気のある店内です。
黒板に書かれたDinner Menu。背後の壁は小樽軟石造りです。
同じく「おすすめメニュー」。こちらはランチ時も注文可能です。
そしてLunch Time Menuです。店の自慢は地元産の魚介類を使った料理で特にパエリアは看板メニューだそうです。ただパエリアは提供に40分~1時間かかるということで午後の予定もあり断念。同じ魚介類ということで「お魚のランチ(鮮魚のソテー盛り合わせ)」(サラダ・ライスorパン・ドリンクバー付きで税込み1,200円)と「お肉のランチ(チキンとガーリックのオリーブオイルソテー・ビネガーソース)」(同1,200円)を注文。
ランチにはセルフのドリンクバーが付きます。

まずはセットのサラダが登場。ドリンクバーからは「たまねぎのスープ」と「オレンジジュース」。
そして「おすすめメニュー」から「小樽産にしんの自家製スモーク」(同850円)。
燻製の香り豊かなしっとりとした仕上がりの鰊です。

数の子の燻製(小さな1切ですが・・)も付いています。

「お魚のランチ(鮮魚のソテー盛り合わせ)」。
本日の鮮魚は真ダラとアイナメ。ぷりっとした身がふんわりと焼きあがっています。ソースはバターを使ったシンプルなソースに少し酸味のあるおろしがのっているので二つの味が楽しめます。

「お肉のランチ(チキンとガーリックのオリーブオイルソテー・ビネガーソース)」。パンは自家製のようで温められフカフカです。
チキンは皮付きブリブリのモモ肉。ガーリック風味のビネガーソースも素材を活かしてシンプルです。魚料理もそうですが店のコンセプト‟難しくない、わかりやすい、入りやすい様に地元の皆様に可愛がっていただける洋食屋”の目指す飽きのこない安心な料理なのでしょう。

せっかく来たのでデザートに「さつまいもとりんごのタルト」(右)と「グレープフルーツのプリン」(各同450円)も注文。奥はドリンクバーのコーヒー。
「グレープフルーツのプリン」はグレープフルーツ果汁の入った酸味爽やかな滑らかなプリンの上にグレープフルーツの皮で苦味を出したピューレソースが良いあんばいです。プリンは固めが好きなのですがツルンとして滑らかなのも良いものです。
「さつまいもとりんごのタルト」はさつまいものねっとりとした食感、甘みとりんごのさっぱり感がバランスした美味しいタルトでした。デザートも丁寧に作られており全体的に安定の味わいが店の持ち味のようでした。店の場所も雰囲気も良く大変結構でした。ご馳走様です。

会計はこちら。厨房でシェフが奮闘している様子が伺えます。
札幌テレビ放送 (STV) の情報番組『どさんこワイド』シリーズのマスコットキャラクター「どさんこくん」もいました。番組で紹介されたのでしょう。
店の後方は「小樽市総合博物館 運河館」のドーム。立地も良い場所です。そうだ小樽へ行こう(2023年初夏・午後】に続きます。

「洋食屋マンジャーレ TAKINAMI」
小樽市色内2丁目1-16
電話 0134-33-3394
営業時間 11:30~14:00、17;30~21:30
定休日 水曜日
(2023.5.31)

最新の画像もっと見る

最近の「旅行」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事