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札幌・円山生活日記

「札幌で花見」~中島公園駅周辺~

自然が織りなす都会のオアシス「中島公園」。公園内には明治初期の洋風建築で国指定重要文化財の「豊平館」、世界的な水準の音響施設を備えた音楽ホール「キタラ」、北海道にゆかりの深い文学者の資料収集・展示の「北海道立文学館」などが点在し、四季を通じて大勢の市民や観光客に親しまれています。自然も豊かで桜の木も多く春には花見で人気です。

今日は「札幌で花見」に「中島公園」にやってきました。前回来た際に見た数多くの桜の木の咲き具合を鑑賞するとともに、雪で埋もれていたアート作品を見学するためです。併せて「札幌護国神社」等公園周辺の花の状況も観察です。場所は言うまでもなく地下鉄南北線「中島公園駅」が最寄駅で、自宅から東西線に乗り「大通駅」で乗り換えてやってきました。

「中島公園」

地下鉄南北線「中島公園駅」1番出口そばの公園入口を入ったところ。

「菖蒲池」を北側から見たところ。対岸が「キタラ」でその奥が「藻岩山」。前回来た際には一面の雪景色だったのですが春らしい風景になりました。ところどころピンクに色付いています。
まずは何と言っても「豊平館」。美しく立派な建物が桜で一層映えます。絶好の撮影ポイントです。
こちらは「豊平館」を池の対岸から見たところ。枝垂れ柳も風情良しです。
続いて「日本庭園」のシダレザクラ(左)とエゾヤマザクラ(右)。
同じく「日本庭園」の丘の上からの眺め。
エゾヤマザクラの近影。かなり満開に近い咲き具合です。
一方「シダレザクラ」はこの房は咲いていますが全体的には三分咲き程度でしょうか。
「八窓庵」脇の梅も良く咲いています。
こちら梅の近影。
池には立派な鳥が。聞けばダイサギとか。カメラ愛好家皆さんの人気を集めていました。

公園をぐるりと回って「中島体育センター」裏のエゾヤマザクラ並木。かなり開花が進んでいます。この日一番の桜の景観でした。

「中島体育センター」裏から「北海道立文学館文学館」への園路、左ソメイヨシノ、右エゾヤマザクラ。
「エゾヤマザクラ」の近影。
「ソメイヨシノ」の近影。こうして見ると違いますね。

「北海道立文学館文学館」から「札幌パークホテル」方面への園路のソメイヨシノ並木。同じソメイヨシノでもこちらは見どころまで少しかかりそうです。逆に言えば長い期間に様々な桜を楽しめるということのようです。以上で「中島公園」の花鑑賞は終了し前回全容が見えなかったアート観賞です。

「キタラ」正面前の安田侃氏「相響」。雪からの保護シートが外されていました。

「菖蒲池」東の山内壮夫氏「母と子の像」。

同じく山内壮夫氏「笛を吹く少女 」。

山内壮夫氏「鶴の舞」。

山内壮夫氏「猫とハーモニカ」。

「札幌護国神社」/「多賀神社」
折角ですので「中島公園」を南側から一度抜け「札幌護国神社」に向かいます。こちらもそこそこ桜があります。
「札幌護国神社」の鳥居。左右に桜が配置されています。
神門に向かって左側の桜。奥は社務所。
同じく右側の桜。
道路沿いのポプラ並木沿いの桜。このあたりは静かに鑑賞できそうです。
境内社の「多賀神社」。参道の桜は八重桜でしょうか「蕾固し」でした。
「多賀神社」のご利益の一つは「縁結び」のようで様々な縁起ものが置かれていました。
こちらは「恋昇鯉」みくじ。「こいのぼり」にかけたのでしょう。カップルで
花見とともにお参りするデートコースに良さそうな感じです。

以上、今日も花見を堪能しました。「円山公園」や「北海道神宮」で、そして「中島公園」でも思ったことは植えられている桜の種類が豊富だということ。それぞれ開花時期が異なることから長く楽しめるよう温かい思いやりなのでしょうか。ありがたいことです。できれば2カ所とももう1度は訪問し別の風景も楽しみたいと思います。また他の花見スポット等の訪問も楽しみです。引き続きよろしくお願い致します。ありがとございました。

「中島公園」
札幌市中央区中島公園 011-511-3924(中島公園管理事務所)
料金 無料(テニスコートは有料)
公式サイト http://www.sapporo-park.or.jp/nakajima/

(中島公園内図)

「札 幌 護 国 神 社 境内社多 賀 神 社」
札幌市中央区南十五条西五丁目1-3
TEL 011-511-5421
https://s-gokoku-jinja.sakura.ne.jp/

(2021.4.27訪問)

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