気ままな日常のあれこれ

何かと作りたがります。

簡易鍛造ペーパーナイフと柿の葉寿司

2019年05月27日 | 作った
昨日、息子がお友達のお爺ちゃんに教えてもらって簡易鍛造ペーパーナイフを作らせてもらいました。
お友達がきちんとした鍛造ペーパーナイフを作ったのを見て羨ましがった息子に、火を使わない簡易なものなら作らせてあげようと言ってくれたのでお邪魔しました。


完成品はこちら。
勿論うちの息子作は上です。
下はお友達とお爺ちゃんの合作。
流石です。
後で鞘も作る予定らしい。
ちなみに息子のはこんなガタガタに見えますが、それでも薄い紙くらいなら切れたよ。


まず銅の棒を鉄骨の上でハンマーで叩いて平たくします。
ここで粗方形を作っておく感じ。
ただ銅は柔らかいので叩きすぎたりハンマーを真っ直ぐに打ち付けないと割れて飛んでいってしまうので子供には少し難しかったみたい。
ちょっと欠けました。
あとは同じ場所ばかり叩かずに移動させつつ叩くと上手くいくっぽい。

息子が気がついたんだけど、ただ叩くだけで銅が熱くなっていました。
摩擦熱なのかな?
熱くなったと気がついたのは良いんだけど「叩いただけやのに熱なったで!」と言いつつ母の腕に押し当ててくるのはやめてください。
火傷はしないけど熱っ!てなる程度には熱かったです。

形ができたら今度はヤスリがけ。

最初はこうやってたんだけど棒がクルクル回っちゃうので、私が押さえて息子が削るスタイルにしたよ。
1人の場合はヤスリを固定して包丁を研ぐ感じで研ぐとやりやすいかも。

とっても楽しくやらせてもらって息子も私も大喜びです。
息子のを見てたら私も作ってみたくなったのでやってみようかな。
大人だしもう少し硬い金属でもいけるかも?
後は七輪とコンプレッサーがあれば火入れする鍛造もできるのではないだろうか。
ただ音だけがネックだね、結構大きな音が鳴るので昼間に短時間で済ませる必要がありそう。


午後からは毎年作っている庭の柿の葉を使った柿の葉寿司を作った。
といっても今年は完全に巻いただけだけど。
下準備はお姑さんがやってくれました。
写真は撮り忘れて食べちゃった。
美味しかったよ。

本当は紅葉した柿の葉を使った柿の葉寿司も作ってみたいんだけど、秋まで虫食いの無い大きな葉をある程度の数確保しておくのが難しくていつもこの時期になっています。


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