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vetの卵

獣医学部にいながらほとんど動物に興味のない獣医学部生の日常を伝えていきます。

サッカー&映画

2006-06-13 19:54:44 | プライベート
皆さんは日本戦をさぞ楽しんだことでしょう。

でも残念でしたね・・・、ディフェンスラインが崩壊してましたね。

でもですね・・・、良いじゃないですか・・・。

自分なんか・・・



午後九時半から面談キックオフですよ。



生徒の親御さんと今後の方針について熱く語り合っちゃいましたよ。

副室長が早く帰りたいのかずっとそわそわしてましたがね。



でも十時には塾を出れたので前半途中から日本戦を見ることができた。


途中勝ちそうだなぁ~なんて思ってたけどやっぱり最後が駄目だった。


何が駄目だったかというともうほとんど駄目だったんじゃないかなと思う。

ジーコがどうのとか駒野のクロスがとかFWの決定力不足とかどうでもいいんじゃないの?

単純にレベルが足りなかっただけなんじゃないかな?


というのもそのあとのチェコ×アメリカの試合があまりにも素晴らしく、日本戦なんてもうどうでもいいように思えたからだ。


長身FWのコレルのヘディングを見ましたか?

天才MFロシツキーのミドルシュートを見ましたか?

また、点差がついたからといって決して諦めないアメリカのファイティングスピリッツを見ましたか?


あれが世界レベルだと思うんですよ。

だから日本はまだまだだなって感じだけが残ってしまったんだけど・・・。


でも次のクロアチア戦は頑張って欲しい。

まだ日本はワールドカップでホームでしか勝っていない。

せめてアウェイで一勝して欲しい。

それが未来にも繋がると思うし。



そして、全く関係ないのだが昨日深夜に「女はみんな生きている」というフランス映画をやっていた。

フランスの映画って映像が綺麗で好きだ。

衣装も好きだし町並みも好きだし、なにより独特の感じが堪らない。

そして、昨日見た映画は非常に内容が凝っているうえにテンポが非常に良かったので見入ってしまった。

女性の方は必見ですね。

男のわがままに付き合いきれなくなった様々な境遇の女性の物語なので。



昨日はサッカーに映画にと非常に充実した一日だった。

だから明日から解剖が再開されようと前向きでいられるはずだ・・・。

きっと・・・。

教養をつけよう

2006-06-09 01:02:40 | プライベート
自分は現在獣医学部に在籍していてある程度は満足しているつもりである。

しかし、やっぱり理系だからなのだろうか・・・、明らかに欠けているものがあるように感じるのだ。



それはコミュニケーション能力である。



挨拶や普段のふるまいに始まり、対話能力や質問力・・・、あげればキリがない。

これは解決しなければならないなと常々感じているのだが、今まではどういった方法が適しているのかさっぱり分からなかった。


でももう21歳・・・、同い年が働いていたり就活の準備をしているのを目の当たりにすると言い訳が通じないように感じてきた。


そこで自分は本を読んでもう少し教養をつけようと考えた。

今読んでいるのは「巧みな質問ができる人できない人」。

中島孝志さんというバリバリの文系出身の方の本である。

興味のある方は下記のHPを参照して下さい。


http://www.keymannet.co.jp/



自分は質問っていう行為はその人の価値を表す基準の一つであると考えている。

的を得た質問をする人ってやっぱり出来る人だなって思うのである。

何故なら、既に核心を認識しているからである。

したがって話はスムーズに進むし、タイムロスも少ない。

こういった話をする人はたいてい物事の大筋を理解している人で、その理解をするために何らかの努力を行ったことが窺える。

つまり既に一仕事行ってから人に接していることになるのである。


逆に的外れな質問ばかりしている人間は酷く馬鹿な人間に見えることも少なくない。

何の用意もしていないのに何でもかんでも人に聞くなと・・・。

少しは準備位してから来いよと思ったりもする。



正直ここまでシビアな考えをいつもしているわけではないのだけれど、たまにこういったことを感じている。


だから上手い質問を出来ない自分に少しもどかしさを感じていた。

もっと色んなことを勉強していかないといけないのだろうとも思った。


ゆえに読書、読書、読書・・・・。

そして一通り学んだら実践だ!

自分の環境下ではバイト先の上司、生徒の保護者など練習する相手はいくらでもいるのだ。


理系であるから今のバイト経験を活かさないと!

じゃないとますます世間とは離れていってしまう気がしてしょうがないから・・・。

解剖第一クール終了

2006-06-06 23:15:27 | プライベート
解剖一週目が終わった。

だから一週間はお休みがもらえる。
(授業はあるけど)

しかも・・・



明日はお休み!



やったーって気分だけど、明日は塾で保護者との面談&カリキュラム作成が待っている・・・。

欝だ・・・。

カリキュラムとかあと七枚位書かなくちゃいけないのか・・・。

しかも解剖の第二クールが始まるまでに終わらせないと七月にもつれこんでしまうし、七月は七月でテストだからカリキュラムなんてやっている時間はないし・・・。



実はこの一週間は正念場じゃないかな・・・と思っている。

頭が全然回らない

2006-06-05 22:59:15 | プライベート
最近気温の変動が激しすぎた影響で体調を崩した。

体がだるくて、頭の回転が遅いのだ。


英語の時間には簡単な和訳が出来なかった。

しかも時間が経つにつれて悪化し、解剖中はどの筋肉を捜しているのか良く分かっていなかった。

脂肪を削ぎ落としている時には意識がはっきりしていなかったようで、メスで指を怪我してしまうしどうしようもない。


やっぱり季節の変わり目っていうのは体力を消費するものらしい。

早くに寝て明日に備えよう。

逃亡

2006-06-04 16:06:14 | プライベート
しつこいくらいに追いかけられた。

だから必死に逃げた。

ただただ逃げ回った。


でも捕まってしまった。

アキレス腱固めをくらった。


痛い・・・、痛すぎる・・・。

もう駄目だ。

逃げられないな、ここで死ぬんだな俺。


という夢を見た。

起きて気付いたのだが、自分の足がもう片方の足に乗っかっていて足を圧迫していた。

故に右足負傷・・・。



怖い夢見て、実際に怪我しているとは運が悪い。

とりあえず今日は大人しく勉強していようと思った。

2006-06-02 03:10:02 | プライベート
犬体解剖で♀の犬にあたった・・・。

ショック。

脂肪多過ぎて筋肉見えない・・・。

しかもきつい・・・肉体的に・・・。

四時間半解剖とかマジで・・・。



でも初めて専門的な勉強できたなぁ~って感じがする。

完璧とではないけれどもだいたい前肢と頚部の筋肉は把握できたし。

明日も解剖頑張ろう!

俺は大人になってしまったのだろうか?

2006-05-29 23:31:54 | プライベート
今日バイトの授業で川予備生を受け持った。

川予備とは川崎予備校という川崎では名の通った超スパルタ塾。

そこに幼きボディ少年は通っていたわけですよ。


今でも覚えているのは夏期講習。

朝九時から授業があって夜の十時まで勉強していた気がする。

昼飯は持参、夕飯は届けて貰っていた。


おかげで純粋無垢なボディ少年は偏差値がうなぎのぼりだった。

更に体重もうなぎのぼりで受験終了後には身長160cmで体重80kgもあったのだ。

・・・、今よりも重い。



そんな塾の生徒が補習ということで通塾していて、まだ担当が決まっていないのでたまたま授業することになったのだ。


補習だというが使ってるのが川予備オリジナルテキスト・・・、笑えなさ過ぎ。


やっているのは順列なのだが、正直高校一年生の内容と大差ない。

ものによってはそれよりも難しいものもちらほら・・・。



しかも小学五年生。



そうだよね・・・、分からないよね・・・。

だって難しいもんこれ。

いきなり「これ円順列だから同じ模様は割ろうね」って言っても分からないよね。



でも難しい問題も必死に解いてくれた。

どうやるんだろうって悩みながら色んな考え方して答えをだそうとしていた。



子供の一生懸命ってなんか良いですね。

邪念が無いっていうか・・・。


頑張れ~って応援しちゃいたくなりますね。


こんな感情を抱くようになったのは自分が大人になっていっているからだろうか?

以前とは違う感覚を持ち始めている今日この頃。



そして、生徒と川予備トークをしていると年を感じずにはいられない。

だって先生がほとんど分からないんだもん。

クラス編成も意味分からないし。


だってもう十年程前の話ですものね~。



・・・、こうやって親父になっていくのだろうか・・・。

Number

2006-05-27 16:27:04 | プライベート
合宿免許中にNumberを読み始めてから活字を良く読むようになった。


初めはNumberを読むのにかなり苦労した。

大学が始まっても読んでいたが、二週間でやっと読み終わる感じだった。

それが最近三日~一週間で全部読めるようになった。


しかし、Numberは隔週発行なのでそうなると一週間読むものがなくなってしまう。


そこで今度は文庫本を読むようになった。

小さくて持ち運びやすい、電車に乗っている間の良い暇つぶしになる。


そこで「巨人軍論」、「水族館の通になる」、「今日からデジカメ写真がうまくなる」と読んでいって昨日は「ジョゼと虎と魚たち」に入った。


ずっと説明文を読んでいたので、久々の小説に熱中してしまった。

結局昨日一日の学校の行き帰りと現代経済学の時間に約200ページも読んでしまった。


・・・、なんか活字読むのが早くなった気がする。

Numberを読むようになってから色んな本を見るようになったのでこれはNumberのおかげである。




ありがとうNumber。

そしてこれからもよろしく。



鳥 パートⅡ

2006-05-25 23:47:59 | プライベート
水曜日は学校が休みだった。

生理学のレポートをやるために昼ごろ起きたのだが、俺に待っていたのは生理学のレポートではなかった。



鳥の世話である。



意味が分からない。

しかも調子がすこぶる悪いらしい。



何故俺?



混乱していた。

というのもヒナの給餌なんて知らない。

しかも調子が悪いって言われても鳥の知識ないし・・・。


とりあえず鳥の様子を見てみることに。

まず、ヒナは一階の日陰の若干寒い場所にいたので二階に移し、巣ごと電気アンカで暖めた。


その後、全く声すら上げず口も空けないというので指で頭を撫でてみた。




すぐに口をあけたぞ!

飯食いたいんじゃないのこれ?


そこで給餌ですよ。

とりあえず「あわだま」と「ヒナフトール」というのを混ぜてあげるようだ。


一口・・・二口・・・三口・・・、意外に食いしん坊だ。


巣を暖めたら元気になるし、どこら辺が調子悪いっていうんだよ全く。

迷惑極まりない。


しかし・・・、兄貴は何をしているのだろうか。



まず、鳥を買う際に決めていたことがある。

1、飼い主は兄貴である。(どうしても飼いたいと言っていたので)

2、俺は干渉しない。全ての責任は兄貴にあるので。

3、鳥の病状がどうなっても俺は一切関与しない。兄貴が独学で勉強し解決する。

4、途中で鳥を放棄しない。きちんと鳥の一生を面倒見る。

等のややきつめのルールを予め作っておいたはずなのだが・・・。



二日で破られた。



怒りというかショックというか・・・、もう呆れるしかない。


しかも、兄貴が参考にしている文鳥の本を読んで更にびっくりした。

ヒナの育て方が全く載っていないのである。

しかも1990年発行ってお前15年以上前の書物で勉強していたのかよと・・・。


調べたら「シナモン」っていう品種は新しい品種らしいぞ。

1990年の本には載ってないじゃないの。

何やってんだコイツは。

少しは考えてくれよ。



ということでとりあえず面倒を一日みることになり、なんとかヒナも元気になった。



しかし、更に追い討ちをかけることが・・・。



土・日も俺が当番らしい。



おい!

どういうことだ!!

俺は何も聞いていないぞ!!!



というかヒナが三時間ごとに給餌が必要だなんてこと初めから分かってたんだったら自分が責任を持って飼える時期に買ってきてくれ。



酷すぎる・・・。

なんだこりゃって感じだ。


兄貴は院生で、研究室の都合で名古屋に行かなければならないらしいが、それが俺にどんな関係があるっていうのだ・・・。


しょうがないので、毎週やっていた生徒の数学を休むことにした。

幸い生徒は平方根が大のお気に入りらしく、自分でもやれるとのことなので気が楽なのだが・・・。



全くとんだ一週間だ。

明日も午前中学校が無いので午前中は俺が餌当番らしい。



・・・、こうなったらヒナに早く成鳥になってもらって楽させてもらわねば・・・。

2006-05-24 00:27:34 | プライベート
兄貴が鳥を買ってきた。

文鳥らしい。

シナモンだがなんだがよく分からんことうだうだ言ってるがなんの事だがさっぱりさっぱり。



まぁ、自分には熱帯魚がいるので深く関わらないつもりだが、結局困ったことが起こったらスクランブルがかかりそうで嫌だ・・・。



まだ獣医学部の二年だし、鳥についてなんてまるで分からん。

というか、どの動物についてもほとんど分からん。


来週から犬体解剖が始まってようやく獣医学部らしいことが始まる段階なのだから今の自分には何も出来ん。

獣医解剖学も鳥の範囲は飛ばしていたし、本当に分からんのだ。


二年になって野生動物学が始まり、少しだけ鳥のことを扱っていたが・・・。

覚えているのはヒクイドリの爪は鋭い事とか、ハゲタカはいないけどハゲワシはいる事とか・・・、まるでトリビア。

というのもうちの教授トリビアに実際に出ていたらしい。

熱心にモグラが日本に二種類しかいないことを語っていた人っぽい。

授業でもモグラトークは炸裂してたし。

モグラの取り方、東京農大にはモグラ取りのプロがいること、そしてモグラはめちゃくちゃ食いしん坊であること・・・。


といった具合なので飼い方から生態までまるで分からない。

そしてこれから先もそんなことは授業では扱わないだろう。

意外であったが犬のしつけに関する授業も無いらしい。



え!

獣医なのに動物の扱い方も知らないの?



そうですね。

飼ってない人は知らないと思いますよ。

獣医学部生の動物の知識は一部を除いて一般人並みですからね。



でもこれって少しやばいのかな?

って最近感じている。


犬・猫をやりたい人が牛・豚の話をまるで聞いていないことが良くある。

その逆はあまり見られないのだが・・・。

でもそれっておかしいことじゃないかなって葛藤がある。


一般人から見たら動物の専門家=獣医なのに、「俺は犬専門だから他は分からない」で済む話なのだろうか?


なんかそれはあまりにいい加減な気がした。

なんでも吸収するチャンスがあるときはきちんと吸収しないと。

無駄に学費を払ってるわけではないだし。



今回の兄貴の鳥から少し自分の立場を改めなくてはいけない気がした。

せめて文鳥くらいの知識は付けておかないと・・・。