そして、７時。

早朝のゆるやかなひと時。安楽、安逸、静かに降る雨。

隣家のトタンの屋根を打つ星霜もの音。

それほど暗くもないので、一つ一つの破砕のたびに、

王冠とトタンの色に合わせた飛沫が弾けていることでしょうな。

肉の、骨に近しい層の深部にじくじくと溜まる疲労感。

今日の夕方は銭湯にでも行って、ゆったりと汗をかくか、

かき直すかのイメージ。

ネットで注文したマンガが次々と届く予定でもあり、

そこまでゆっくりともしていられないか。

そして、７時。活動開始のニュース番組。