菜の花の彼 25~31話(5~6巻)
■花火大会その後 鷹人編
鷹人は、病院から帰ろうとする菜乃花を呼び止め、改めて告白しようとする。
守ったのは自分で、隼太じゃない。だから菜乃花も今度こそ拒絶しないはず。
しかし、隼太の前で掴んだ菜乃花の腕にあとをつけてしまっていたのを知り、鷹人はショックを受ける。
『これまでも 言葉で 態度で あんなふうに力任せに掴もうとして 菜乃花にずっと消えない痣をつけていたんじゃないか』
◇
私は鷹人にノックアウトされつつも、菜乃花は隼太とうまくいってほしい派なんですが、この時ばかりは鷹人にエールを送ってました。言うんだ鷹人!早く言ってしまえー!と。
思っていることを素直に言おうと頑張ってる鷹人の表情が良い。「思ってもないこと」を言ってしまった時のやるせない顔も(涙)。なんかもう、鷹人が色々切なくて。
やっと菜乃花を好きだと自覚して、気持ちを素直に話すことができ始めて、菜乃花にだけ表情が全然違うのに、「守ったのは俺なんだから、好きだって伝えていい筈」なんて。告白するのにさえ自ら条件を課している鷹人。胸が痛いよ、おばさんは。
健介がいてくれてよかった。健介には元々めっちゃ素直だもんな。もう鷹人は健介と付き合ったらいいのに(苦笑)
今後の鷹人の素直スキルの向上には注目です。
■花火大会その後 隼太編
花火大会の翌日、着信に気づいた菜乃花から電話が鳴るが、隼太はその着信を切ってしまう。
『綾瀬さんを好きなきもちをまんなかにして
自分がなかからゆがんだ気がした』
隼太はバレーに集中できずスランプに陥り、とうとうレギュラーを降りる。電話に出ない隼太を心配して菜乃花は差し入れを持って行くが、二人がうまくいっていないことをさとったマネージャーに衛生面を理由に断られ、会いにも行けない菜乃花。
鷹人と自分を比べて負のスパイラルにはまっていく隼太。菜乃花からの着信を思わず取るが、菜乃花の言うこと全てが鷹人を選んでいるように歪んで聞こえ、マネージャーを振った時のように、菜乃花にも無理だから終わりにしたいと言おうとする。しかし、菜乃花にはどうしても言えなくなっている自分に気づく。
◇
これまでニコニコしてた隼太が、花火大会からずっと苦しい表情。きっと誰でも一度くらい、好きなあまり半分妄想みたいなマイナス思考になったことってあるんだろうけど、この隼太を見てると自分のそうなった気持ちを思い出す。自分だけの力でここから抜け出すのは結構大変だと思う。
この苦しさから逃れるために菜乃花に別れを告げようとするけど、どうしても終わりにできなかった隼太の涙がほんと心にくる…
■花火大会その後 菜乃花編
花火大会のあと隼太がレギュラーを降りたことを聞いた菜乃花。更に鷹人から、花火大会に隼太が来ていたこと、隼太は菜乃花と鷹人がキスしたことを知っていることも聞かされる。
菜乃花は隼太との関係に絶望。しかしマネージャーに隼太の行きそうな場所を聞いて隼太を見つける。
まだ自分の気持ちが整理できていない隼太は、菜乃花と鷹人がキスしたのは自分と知り合った後だと知り、思わず菜乃花に掴みかかる(というか、キスしようとしたんだと思う)。
隼太「なんで 俺を 好きなんて言ったんだ!」
衝動的に菜乃花を押さえつけた自分にショックを受け、泣き崩れる隼太。そんな隼太を守ろうと菜乃花は隼太にキスをして、さよならを告げた。
◇
鷹人とのキスがバレて、失恋決定と思う菜乃花。それでも隼太に直接会って終わりにするため走る。あぁ、ここでも鷹人の時の失敗を踏み台に、隼太のところへ行くのね…。学び続ける菜乃花と、踏み潰され続ける鷹人。恋って残酷。
鷹人の電話番号を一向に登録する気配のない菜乃花にウケる。わざと登録してないんじゃなく、多分登録する必要ないからほったらかしなんだろう。好きの反対は無関心だとか。鷹人、不憫。
花火大会以来に聞く菜乃花の声に表情がゆるむ鷹人、いいな。菜乃花に直接見せてあげたい。いや、関心ないか…?
あらすじでは割愛してますが、菜乃花とマネージャーのやり取りも良い。7巻に鷹人&菜乃花 なれそめの番外編が収録されてますが、そこで何と隼太とマネが付き合い始めるシーンもある。本編でマネがやや憎まれ役だけど、元凶は隼太だからね(苦笑)マネは結構かわいそう。ふと気づけば…マネの子、名無しだし。
そして隼太と会うのがマミー牧場以来。しかもこんな修羅場。隼太のおっかない表情、今までになく負の感情出てて良い!
隼太が妄想する鷹人と菜乃花のキスシーン、素敵すぎて、動画にして鷹人に贈呈するべきじゃないかと。これを見たら鷹人も救われるかな(笑)結局どんな経緯でキスに至ったか聞いてないもんね。こんな妄想までしてしまって辛かった隼太。頑張れ、もう少しだ!
■花火大会その後 鷹人編
鷹人は、病院から帰ろうとする菜乃花を呼び止め、改めて告白しようとする。
守ったのは自分で、隼太じゃない。だから菜乃花も今度こそ拒絶しないはず。
しかし、隼太の前で掴んだ菜乃花の腕にあとをつけてしまっていたのを知り、鷹人はショックを受ける。
『これまでも 言葉で 態度で あんなふうに力任せに掴もうとして 菜乃花にずっと消えない痣をつけていたんじゃないか』
◇
私は鷹人にノックアウトされつつも、菜乃花は隼太とうまくいってほしい派なんですが、この時ばかりは鷹人にエールを送ってました。言うんだ鷹人!早く言ってしまえー!と。
思っていることを素直に言おうと頑張ってる鷹人の表情が良い。「思ってもないこと」を言ってしまった時のやるせない顔も(涙)。なんかもう、鷹人が色々切なくて。
やっと菜乃花を好きだと自覚して、気持ちを素直に話すことができ始めて、菜乃花にだけ表情が全然違うのに、「守ったのは俺なんだから、好きだって伝えていい筈」なんて。告白するのにさえ自ら条件を課している鷹人。胸が痛いよ、おばさんは。
健介がいてくれてよかった。健介には元々めっちゃ素直だもんな。もう鷹人は健介と付き合ったらいいのに(苦笑)
今後の鷹人の素直スキルの向上には注目です。
■花火大会その後 隼太編
花火大会の翌日、着信に気づいた菜乃花から電話が鳴るが、隼太はその着信を切ってしまう。
『綾瀬さんを好きなきもちをまんなかにして
自分がなかからゆがんだ気がした』
隼太はバレーに集中できずスランプに陥り、とうとうレギュラーを降りる。電話に出ない隼太を心配して菜乃花は差し入れを持って行くが、二人がうまくいっていないことをさとったマネージャーに衛生面を理由に断られ、会いにも行けない菜乃花。
鷹人と自分を比べて負のスパイラルにはまっていく隼太。菜乃花からの着信を思わず取るが、菜乃花の言うこと全てが鷹人を選んでいるように歪んで聞こえ、マネージャーを振った時のように、菜乃花にも無理だから終わりにしたいと言おうとする。しかし、菜乃花にはどうしても言えなくなっている自分に気づく。
◇
これまでニコニコしてた隼太が、花火大会からずっと苦しい表情。きっと誰でも一度くらい、好きなあまり半分妄想みたいなマイナス思考になったことってあるんだろうけど、この隼太を見てると自分のそうなった気持ちを思い出す。自分だけの力でここから抜け出すのは結構大変だと思う。
この苦しさから逃れるために菜乃花に別れを告げようとするけど、どうしても終わりにできなかった隼太の涙がほんと心にくる…
■花火大会その後 菜乃花編
花火大会のあと隼太がレギュラーを降りたことを聞いた菜乃花。更に鷹人から、花火大会に隼太が来ていたこと、隼太は菜乃花と鷹人がキスしたことを知っていることも聞かされる。
菜乃花は隼太との関係に絶望。しかしマネージャーに隼太の行きそうな場所を聞いて隼太を見つける。
まだ自分の気持ちが整理できていない隼太は、菜乃花と鷹人がキスしたのは自分と知り合った後だと知り、思わず菜乃花に掴みかかる(というか、キスしようとしたんだと思う)。
隼太「なんで 俺を 好きなんて言ったんだ!」
衝動的に菜乃花を押さえつけた自分にショックを受け、泣き崩れる隼太。そんな隼太を守ろうと菜乃花は隼太にキスをして、さよならを告げた。
◇
鷹人とのキスがバレて、失恋決定と思う菜乃花。それでも隼太に直接会って終わりにするため走る。あぁ、ここでも鷹人の時の失敗を踏み台に、隼太のところへ行くのね…。学び続ける菜乃花と、踏み潰され続ける鷹人。恋って残酷。
鷹人の電話番号を一向に登録する気配のない菜乃花にウケる。わざと登録してないんじゃなく、多分登録する必要ないからほったらかしなんだろう。好きの反対は無関心だとか。鷹人、不憫。
花火大会以来に聞く菜乃花の声に表情がゆるむ鷹人、いいな。菜乃花に直接見せてあげたい。いや、関心ないか…?
あらすじでは割愛してますが、菜乃花とマネージャーのやり取りも良い。7巻に鷹人&菜乃花 なれそめの番外編が収録されてますが、そこで何と隼太とマネが付き合い始めるシーンもある。本編でマネがやや憎まれ役だけど、元凶は隼太だからね(苦笑)マネは結構かわいそう。ふと気づけば…マネの子、名無しだし。
そして隼太と会うのがマミー牧場以来。しかもこんな修羅場。隼太のおっかない表情、今までになく負の感情出てて良い!
隼太が妄想する鷹人と菜乃花のキスシーン、素敵すぎて、動画にして鷹人に贈呈するべきじゃないかと。これを見たら鷹人も救われるかな(笑)結局どんな経緯でキスに至ったか聞いてないもんね。こんな妄想までしてしまって辛かった隼太。頑張れ、もう少しだ!
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