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日記

奥様は魔女

2006年07月24日 | Weblog
空から降りてくるあたり、魔女の宅急便を参考にしてますか?って部分も多いのだけど、オープニングからキラキラって星がきらめいてとってもHappy♡な気分にせてくれます。あのお鼻ピクピクの効果音と「奥様は魔女だったのです」チャーランチャーラン♪って往年の名曲を聴いてしまえば、「ウィル・フェレル」のブサイク顔も許せてしまいます。でもサマンサ(ニコール・キッドマン)がこれは本当に恋じゃないって魔法使っちゃうところは、なんか切なくて切なくて涙が出ました。
アーサーおじさんのくだりはちょっと意味不明(オチがあるのかと)
ニコールはギリギリのお年ですが、とってもキュート。
シャリー・マクレーン(笑顔が良し!)とマイケル・ケイン(眉毛が良し!)はいい味出してる。

あ~なんも観るものないな~って時はお勧めです。


『ウェブ進化論』

2006年07月24日 | Weblog
今週の【なるほど!】本

タイトル:『ウェブ進化論』~本当の大変化はこれから始まる~
著者  :梅田 望夫
出版社 :ちくま新書

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■どんなひとが書いたの?

東京大学大学院情報科学修士課程修了。
アメリカ、シリコンバレーのコンサルティング会社「ミューズ・アソシエイツ」社長。
昨年春に株式会社はてなの取締役に就任。

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■どんな内容なの?

インターネットが登場して10年、「半導体性能は1年半で2倍になる」というムーアの法則が40年も続いてきた結果、
「チープ革命」起こり、文章、写真、語り、音楽、絵画、映像、ありとあらゆる表現行為を世界中すべての人に無料で手にする総表現時代がやってきた。
Googleのような検索技術の革新により、玉石混在のネット上から「石」だけをふるいよけて「玉」だけを見つけ出す技術も進み、混沌の時代は終わりを告げ、既存のメディアの権威が揺らぎ始める。
今まで既成権力に守られていた情報と知識も瞬時に伝播され、模倣され、吸収される。
誰でもセミプロになれる時代が到来した。その中での真のプロフェショナルとは何か?概念の再構築を著者は問う。
「気づいたときには、色々なことが大きく変わっていた」あとから我々はそう実感するだろう。
知識レベルでの革新は目には見えないため、多くの人が気づかない。
Web1.0が楽天のように旧来のビジネスモデルをインターネットの世界に持ち込んだだけに過ぎないのに対して、Web2.0とは、インターネットを前提にまったく新しい概念、サービス、ビジネスモデルを創出することを示す。
今まで出版社は、ベストセラーのみで収益を得ていたが、アマゾンはその概念を覆してしまった。売れない本(ロングテール)を広く売ることで収益を得る(塵もつもれば山となる)という新しいビジネスモデルを構築した。
Web2.0には富の再分配という側面もある。
この国ではアフェリエイトで稼げてもせいぜい10万円。しかしグローバルな視点からみるとこの10万円、発展途上国では莫大な額となる。
Googleはこのことをもって「世界をよりよき場所にする」と標榜している。


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■どんなところが「なるほど!」って思えたワケ?

●なるほど!その1 『Web2.0時代の身の振り方を考える』
「あいつは凄かった」なんて人は結構いる。でも昔は表現する手段が少なかった。
これからはそんな凄い人たちが大挙して表現する時代が来る。
もはや大した技術や知識では勝ち残ることは出来ないだろう。
どうやってもデジタル化できない分野とは何だろうと改めて考えた。

●なるほど!その2 『富の分配の正体』
なんでも無料って少しネズミ講に似てる。
僕らにも確かに多くの恩恵があるわけだけど、Googleの資産は現在10兆以上、しかも5000人足らずで運営されている。
全員とんでもない大金持ちだ。アメリカという国の底力を感じる。悔しいけれど発想の違いが、これだけの格差を生む。
でも世界の6人にひとりはネットどころか電気も使えず、貧困に喘いでいる。悲しい現実だ。

●なるほど!その3 『ブログを活用しよう、溜め込むより無料放出』
日本の会社では、常に貴重な情報を持つものが権力者とされる。
Googleでは電子メールは使用せず、ブログを利用して情報を共有しているという。
上司から部下への指示も、幹部間の密談もフルオープン。
徹底した情報共有がスピードとパワーの源泉という思想は見習いたいところだ。

●こころに響く一節
実際にブログと書くという行為は恐ろしい勢いで本人を成長させる。
ブログは己の能力と生き様がそのままプレゼンされる。


ビリージョエルがやってくる♪

2006年07月23日 | Weblog
ビリージョエル単独公演としては、11年ぶりだ。
現在57歳、今回が最後のツアーと言われている。
前回は確か代々木体育館で観たなぁ。毎回エナジーフルスロットルなツアーだから確かに体力的にも限界かもしれない。
今ピアノで名曲「New York state of mind」に挑戦(無謀)しているけど、1音1音弾くたびに背筋が寒くなるほどの感動。
ちょっと弾ける「Movin' Out」はミュージカルにもなってて、今年の秋はちょっとしたビリーフィーバーになるかも。
チケット争奪戦は必至。ウドー音楽事務所関係者の方がいたら教えて下さい。


巷の記事から

2006年07月23日 | Weblog
欽ちゃんの茶番劇も笑ったけど、オールスター戦、日本ハム森本の「ピッコロ大魔王」は笑った。
本人は「寝ていたら顔色が悪くなって、角が生えていました」なんて言ってるけど、かなり本格的な特殊メイク。
実写にしたらこんなに気持ち悪いピッコロの雰囲気出てます。
松坂も直視出来ない感じ。
You tubeでは「リアルピッコロ」のタイトルで登場。

「中村獅童の酒気帯び運転・・同乗者は岡本綾」にはショック。
綾ちゃん、デビュー時の宮沢りえちゃんのような爽やかさがあってPCの壁紙にもさせていただいてた。
竹内結子もどことなく綾ちゃん的な雰囲気があって、中村獅童の好みもわかるってもんだ。
綾ちゃんさよなら。

ご当地“マック”を作る車、出発
ドナルドはどこか寂しげ。


You tube万歳

2006年07月18日 | Weblog
You tubeはめっちゃ重宝しますね。国境なきNet世界の象徴的なサイトに成長してる感じします。僕は「ガキの使い」が大好きでスゴ録がすぐ満タンになって困ってます。夏場は野球で延長も多くさらにHD消費量が多くなる。早く焼かないとあ~面倒。でもYou tubeで観ればいいやなんて思えてきます。
MXで流通してたお宝君たちは、みんなこっちに流れてくるんでしょうね。
未来は明るい。




禁断症状

2006年07月17日 | Weblog
今夜はネガティブなお話。
煙草を吸う方ならわかると思うが、飛行機の移動などでしばらく煙草が吸えなかったあとの一本、軽い眩暈を起こすことがある。恐らく急激な毛細血管の収縮で一種の貧血を起こすのだ。
ここ一週間ほど、僕はその感覚に頭のてっぺんから指先まで電気を流されたような刺激をプラスした症状に頻繁に襲われていた。これは、脳梗塞の前触れか?死んじゃうの?心配性の僕ははネットを検索しまくりとうとう原因をつきとめた。
この症状は「シャンビリ」(シャーという耳鳴り、ビリビリする感覚)と呼ばれ、ある薬の急な断薬により引き起こされることがわかった。
ドクターペッパーの飲みすぎではなかった。
数ヶ月前、医師にとある薬を処方された。言われたとおり飲んでいたのだが、最近お酒と一緒に飲んでたこと。薬を忘れ、この連休は帰省により飲めなかったこと。このあたりがこの薬の禁断症状に繋がったのだと思う。

今まで滅茶苦茶な薬の飲み方をしてきた僕だが、今回ばかりは少し反省した。
でも原因がわかって、少しほっとしている。

昔、銀座の占い師に、調子が悪い時は、神社で朝日を浴びるといいと言われた。善良で不思議なパワーを授かるそうである。
元々の夜型の生活が体調を崩す原因であることは重々承知なのだが、数十年培ってしまった習慣はなかなか改められない。
明日は朝日は出ないかな。
まだどこか消極的である。

だからなんなの

2006年07月13日 | Weblog
サントリー「DAKARA」とっても売れてる気がします。
今日も自販機「売れ切れマーク」点灯で独り勝ち。

わたしの中のよからぬものが・・・
ジョジョビジョバ~♪

メーテルに言われちゃ、なんでも出しちゃいます(下ネタ風)
しかし、このサントリー「DAKARA」には知らざるサクセスストーリーが隠されています。
最初のコピーは「もうひと頑張りできる働く男のスポーツドリンク」
ファィトぉ~いっぱぁ~つ!って頑張れない。

今DAKARAでホッピー毒素をデトックス中なので、「イノベーションの本質」って本でのDAKARAプロジェクトXはまた明日。ふにゃ~。



ワイン~ワイン♪

2006年07月12日 | Weblog
オリーブとアンチョビ、レバーペーストが大好きな僕。
特にワインには欠かせないおつまみくん達なのだ。
レバーペーストは新鮮じゃないと危ないからなのか、最近のイタリアンでも見かけなくなってとても残念。
なので、また楽天で買っちゃいました。
探したらオリーブにアンチョビ詰めたものまであるじゃない。
20缶お買い上げ。痛風なんて・・・(泣)

■缶詰ルネサンス(ネーミング大げさ、でも安い)
http://www.rakuten.co.jp/zakuro/549788/
■273円のレバーペースト
http://item.rakuten.co.jp/lvv/302525/


男というもの

2006年07月12日 | Weblog
恋愛至上主義の時代、今や愛の教祖様的存在である渡辺淳一はエッセイにこんなことを書いている。
きわめて高度化した近代文明社会とは裏腹に、われわれ人間は所詮動物であり、地球上の他の生物となんら変わることのない雄と雌なのだという原点が見失われている。明治以来ヨーロッパ・キリスト教社会の影響を強く受けてきた現代の日本は、精神的なものを一方的に上位に置き、肉体的なものを下位に見る傾向がすすみ、精神と肉体とは本来一体であるべきなのに、いつの間にかこの2つが分断されてしまった。「一夫一婦制は近代社会が作り上げた相当無理のある制度だが、西洋諸国のように離婚・再婚を繰り返すことにあまり抵抗のない社会では、それなりに制度が人間の本質に合った形に修正されてきたといえる。

また書評には、「一人の男と一人の女が生涯を共にし、脇目もふらず一緒にいる形」が「果たして人間を幸福にしたか」ということに「いささかの疑問」を感じ、それはむしろ、「人間を息苦しくし、苛だちをつのらせ、生きものとしての生彩を失わせることになった」のではないかと考えさせられる。とある。

田舎で赤ん坊の人形を抱いたお婆さんをみたことがある。恐らく認知症を患っていらっしゃった思うが、その姿を見て、女性の根源とは「母性」ではないかと感じた。
自らを認識出来なくなった時、男の私はどんな本性を露にするのであろうか?

結婚も経験則のようなものだと私は思う。
興味があるなら、結婚してみて、良くなかったらやめればよい。
しかし、この国では容易に離婚できない風土や仕組みがあることも確かである。
女性の思惑が優先される時代がますます進んでゆく。

野坂の「黒の舟歌」を思い出した。
男の女の間には深くて暗い河がある。
誰も渡れぬ河なれど、エンコラ今夜も舟を出す。


今夜の使い

2006年07月09日 | Weblog
今夜は久々のピカデリー梅田。
マジシャン→フードファイターチャンプ→万引きGメンと多彩な活躍を見せている。
我が家では、ヤマラム、ヘポジーニョに次いで人気がある。

千秋はエロイらしい。


理想の住まい

2006年07月09日 | Weblog
住んでみたい街はどこですか?(TB練習版)

湿度が低くて、しかも静電気がこない程度に暖かい国がいいなぁ。
朝からバリバリ仕事して、適度に日焼けしちゃって、夕方からワイワイおいしいビール飲みたいなぁ。
ヨーロッパはどの国行っても、そんな感じのひとで溢れてたなぁ。

本日Vodaのパクリキャラ「しまクリちゃん」に遭遇。材質や動きを注意深く観察した。1時間位でいなくなったところをみると中は相当高温ではないかと思われる。


supernova

2006年07月09日 | Weblog
BUMP OF CHICKENの「supernova」という曲がある。

supernova(超新星)とは星がその一生を終えるときに引き起こす大爆発で、まるで星が新しく生まれたように見えることに由来している。
世界を形作る全てのものは元素の組み合わせで出来ている。一番軽いものは水素、重いものはウランと90種類以上ある。僕らのからだも炭素やカルシウムなど25種類の元素から出来ている。だけど、最初の宇宙は水素とヘリウムしかない寂しい世界だった。元素っていうのはなかなか簡単には作れない。あの太陽だって水素やヘリウムくらいの軽い元素しか作れない。さらに重いマグネシウムを作り出すには7億度、シリコン、硫黄、カルシウムでは30億度、鉄を作り出すには50億度という途方もないエネルギーが必要になる。錬金術?とんでもない。金を作るにはスプーン1杯で数十億トンという中性子星(直径10Km)の二つが1OOKmまで近づき衝突し、粉々に砕け散る際に発生する1兆度!というエネルギーが必要になる。
現在あるさまざまな元素は、超新星爆発の際に放出される膨大なエネルギーによって生み出され、宇宙空間に放たれたのだ。

僕らのからだは、星の死によって生まれた残骸「かけら」から出来ている。

「熱が出たりすると気付くんだ、僕には体があるってこと」

たわいもない日常は、すべて奇跡的な偶然から生まれている。