アイル・トゥルジュン

ａｉｒ・ｔｅｒｊｕｎ＝滝

ｎｕｎｕｎｇというウブドから程近い場所にある滝を見に行きました。
あいにくの曇り空でしたが見物している人は少なく神聖な雰囲気がありました。

ウブドの街から２０分程バイクで走るだけで森に囲まれた迫力ある滝があることに感動をおぼえました。
この滝には長い階段を下りて近づくこともできます。
階段を下りるにつれ大きくなってくる滝の音もしぶきを感じるまで近づいて少し座っていたら全く気にならなくなりました。
流れが緩やかな場所では身を清めている人や子供たちが遊ぶ光景が目に映ります。

少し会話は難しいけれど有意義な時間でした。

「生きとし生きるものが幸せでありますように」

レッスン風景7

MATAHARI-SPAのスタッフへのアシュタンガヨガレッスンの様子です。

ヨガを行うことでマッサージに必要な能力を養っていきます。

セラピストに必要な相手を思いやり適度な強さを感じる能力や的確なツボを押し続ける集中力はセラピストとしての経験にヨガの実習をプラスすることでより早くより深く身につくことでしょう。

ヨガの実習を通して自分を思いやる時間を継続的に持ち、身体が必要としている刺激を感じその刺激がどのようなものなのか繊細に観察することで相手が感じていることを正確に知る感覚や集中力が養われていきます。

『生きとし生けるものが幸せでありますように』

レッスン風景6

レッスンの最後に瞑想の時間をすこしだけ持つようにしています。

普段ヨガや瞑想に慣れてない方は只座り只呼吸に意識を向けることの難しさに驚くことでしょう。

心静かに只座ることは心静かに生きることにつながっていきます。
心静かにこの道を一歩一歩、歩いていきたいと思います。

『生きとし生けるものが幸せでありますように』

ガルンガン

ガルンガンと呼ばれる「死者の魂が戻る」と言われるこの日、友人に誘われ海沿いにあるゴアラワの寺院に行ってきました。

寺院の中に入ると、地べたに座る多くの人々。彼らは慣れた仕草でお祈りの儀式を繰り返し続けていました。

床一面に散らかっている儀式で使った花々を踏みしめ、お香の煙が立ち込める中。人々の隙間を縫い寺院の奥へと足を運ぶと、そこは洞窟になっており、むき出した岩肌にはコウモリがビッシリと隙間なく張り付いていました。

自分も見よう見真似で儀式を終え、寺院の外の出れば鮮やかな青色の空と海が目に飛び込んできます。

宗教文化が作り出す独特な雰囲気。
それは良いとか悪いでは分別できない心に及ぼす強い影響を考えずにはいられない体験でした。

『生きとし生けるものが幸せでありますように』

レッスン風景5

１週間のプログラムを通して環境の変化がもたらす、
身体や心への影響の大きさを改めて実感いたしました。

SPAトリートメント・食事療法・ヨガと
滞在中の生活を多方面からサポートしていくこのプログラムで
僕はヨガレッスンを担当させていただいています。

今回はウブドの深い森とヌガラの静かな海の２箇所のロケーションでヨガをさせていただきました。
このような豊かな自然のあふれる場所でヨガをすることでより地球の放つエネルギーを身近に感じ取り入れることができます。

頭をからっぽにして深い呼吸をし、今という時に身をゆだねることで自分自身が自然の一部となっていく…体験を通してでしか気づけないことがあります。

より良い状態へと自然はいつも導いてくれている様な気がします。

『生きとし生けるものが幸せでありますように』

レッスン風景4

ヌガラビーチにあるヴィラでのレッスン風景です。

MATAHARI-SPAが提案している個人に合わせたプラン。
ゆったり時間を使い無理なく、SPAやヨガを取り入れ本来備わっている自然治癒力を目覚めさせていきます。

今回は一週間という時間を使い、リハビリを兼ねたヨガをさせていただきました。
ヌガラへの移動はフラットベッドになるソファー付きバスに同行させていただき快適な旅路となりました。

ヴィラでの景色もすばらしいものでした。
波の音を聞きながら大きく息を吸って空に向かって身体を伸ばしたら、海から元気をいっぱいもらいました。

『生きとし生けるものが幸せでありますように』

レッスン風景3

マイソウルクラスの様子です。

この日は福岡と静岡にお住まいのアシュタンギの方々がウブドの森の中に来てくれました。

ヨガに携わっている期間も違えば住んでいる場所も違う。
それでも、みんなが同じ時間を共有できる。アシュタンガヨガの魅力のひとつだと思います。

初めてマイソウルクラスを受けた方。きつかったことでしょう。
僕も初めて受けたときのこと思い出しました。

このレッスンがきっかけになり日々がもっと充実したものになればばうれしく思います。

一緒にレッスンを進めていただいたMySOUL8のYOSHI先生。ありがとうございました。

『生きとし生けるものが幸せでありますように』

街を流れる水

街の中にある用水で足を冷やし休んでいるおばあさん。

川や用水の用途は様々で、身体や服を洗っている様子を良く見かけます。

人々が自然のなかであたりまえに生活している光景を目にするとやさしい気持ちになります。

しかし、ここウブドも例外ではなく近代化が進み人々の生活は変わりつつあります。
生活が変われば景色は変わるでしょう。

深呼吸がしたくなるような景色あふれるバリ。それは変わってほしくないと思います。

『生きとし生けるものが幸せでありますように』

レッスン風景2

ＳＰＡスタッフの方々とヨガをしました。

意外とバリニーズでヨガの経験がある方は少なく、今回のレッスンも全員が初めてという事でした。

通訳はＳＰＡマネージャーのともちゃんがしてくれました。
日常で使わない言葉が多く出てきたので大変だったと思います。
ありがとうございました。

ヨガを通じて自分と向き合う時間の有意義さに気づき、その時間が少しづつ増えれば良いと思います。

『生きとし生けるものが幸せでありますように』

絵描き

写真で絵を描いているのは友達のグースデーさんです。

彼は一枚の絵を完成させるのに1ヶ月位の月日を費やします。

彼は絵をだれにも習ったことはないといいます。
『これが僕の先生さ』と彼は一枚の絵を指差し笑いました。

時間と情熱と絵の具を何層にも塗り重ね彼の絵は完成に近づいていきます。

ウブドは彼のように自分で絵を描き生活している人々がたくさんいます。

彼らが一枚の絵に注ぎ込んでいるものに触れることで、眠っていたinspirationが揺さぶり起こされることがあります。