先月亡くなった伯父の四十九日日法要での会食の席
先日あった初七日法要での「仰げば尊し」に続き、今回は「恋はやさし、野辺の花よ」を吹かせてもらった
伯父が生前、人前で歌う時の十八番だった、というかこれだけだったという一曲
曲の全体をうろ覚えで臨んだため、演奏は失敗になってしまった
が、それでも、この曲メロディーがきっかけで伯父にまつわるエピソードがいくつも蘇ってきた
昭和2年生まれの伯父は幼くして母親を亡くし、父子二人の家庭に育ったが、どうやら子供の頃、その父親に連れられて浅草辺りに行った経験があったらしいとのこと
もうずいぶん前に、「歌に思い出が寄り添い、思い出に歌は語りかけ、そのようにして歳月は静かに流れていきます。」というナレーションで始まる「想い出のメロディー」というラジオ番組があったが
然りである
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