今回は隆子(多部未華子)や、鳥居先生(吹石一恵)の妄想、
いつもほどパワー無かったですね。
その代わりが、まるで隆子の気持ちを表すかのような、
小谷(水川あさみ)の撮る映画なのかな?あらすじ&感想
夏真っ盛りの山田家では、穴あきのビニールプールに、
ガムテープを貼って、太郎(二宮和也)の妹弟たちがはしゃいでいます。
そんな様子を見て、何とか妹弟たちをプールに連れて行ってあげたい太郎です。
御村(櫻井翔)くんの家に行って、お中元を沢山おすそ分けしてもらう太郎。
太郎によると、「小麦粉を制するものは、貧乏を制する・・・」んですって・・・・・。
確かに、小麦粉では色々なもの作れるからね。
「冷房病」を「れいびょうぼう」と言い間違える太郎に、驚いた顔の御村くん。
何だか桜井くんのマジビックリみたいな顔と、その後の笑顔が素っぽかったですね。
御村くんの家の廊下ですれ違った女性に、
「良い匂いだったな~~」と心奪われる太郎は、家でもボーっとして、
珍しく料理も焦がしてしまう始末。
母・綾子(菊池桃子)や、妹弟にも変だと思われ、
「恋」だと茶化されてしまいます。
一方隆子も両親に、恋をしているじゃないかと、煽られます。
学校では御村くんまでも太郎に「それは恋だな」と、
太郎のときめく心に、追い討ちをかけます。
そんな時、ふと目に留まった隆子を見て、何かを思いつく御村くんは、
「今日、うちに来ないか?」と太郎を誘います。
太郎は、一度は断ってみるものの、れいの女性が今日来ると聞くと、
結局「この気持ちが何なのか確かめに・・・・」と言うことで、行くことをOKします。
このときの御村くん、
小さい子供が、お気に入りの遊びを見つけたときのように、
目をキラキラさせ、楽しそうですね。
一体何を企んでる?
一方隆子にも、御村は、
「(太郎は)恋してるかも・・・・」とか「今日も会うんだって・・・」とか、
わざと気にする様な事を言って、反応を楽しんでいるようです。
御村くんの家に行き、お茶を出してくれたメイドさんにトキメク太郎。
「相当浮気性だな・・・」と言いつつ笑いを堪える御村くん、
やっぱり妖しいです。
次に、お目当ての女性がケーキを持って登場。
ドキッとする太郎ですが、すぐにこの女性からする匂いに反応。
実はこの女性に恋をしたのではなく、
この女性(メイドさんのケーキの先生)からする美味しいケーキの匂いに、
ドキドキしていただけなんですね。
学校で、「太郎は恋してなかったみたいだから頑張れ」と、
またまた隆子を煽る御村くんは、まだ何かを企んでいるようです。
ある日、一ノ宮校長(宇津井健)のところに、卒業生で大学4年生の小谷が、
高校生が主人公の映画を撮りたいので、生徒を貸して欲しいと頼みに来ます。
ストリーは貧しい男子生徒と大金持ちの令嬢の恋物語。
あえて逆に、一番御曹司っぽくて上品な子を貧乏学生の役にということで、
小谷が選んだのは、太郎でした。
初め、やる気の無かった太郎も、
お礼としてくれる「ホテルブランドのホットケーキの粉」と、
「プールのタダ券」につられてOKします。
また相手役のヒロインには、庶民ぽい感じが良いと、
隆子がオーディションで選ばれました。
「この世に、お金より大事なものなんて無いわ!!」と言うセリフが、
あまりにも隆子にピッタリだったのでしょうね。
最初は、オーディション会場から逃げてきた隆子ですが、
「すぐに諦めるの辞めたら、もっと良い事あるんじゃないの?」と御村くんに言われ、
太郎の事を思い出し、慌てて会場に戻った隆子。
やっぱり太郎が好きなんだよね。
御村くんは、「太郎と隆子が上手く行ったら面白いから・・・」というけど、
本当にそれだけの理由かな?
それにしても、一度はオーディションの参加をけった隆子を、
心配そうに見、無事参加したときにちょっと嬉しそうな太郎って・・・・もしや?
いやいや、太郎はあの性格だから、単に友達として心配してただけかな?
順調に撮影が進む中、隆子には言えそうに無い、心配なセリフがありました。
そんなある日、山田家を訪れた隆子は、
たった1枚のホットケーキを皆で分け合い、本当に美味しそうに食べる皆を見て、
「私間違ってた、お金が無くたって幸せになれる。」と、
お金ではない、本当の幸せに気付きます。
山田家の良さってここですね。
お金が無くても、心まで貧乏ではない、ステキな笑顔のみんな。
これがステキなんですね。
言えないと思っていたセリフ、
「例え貧しくとも、私あなたが好き」を、ちゃんと心から言えた隆子。
と言うか、あの日、山田家で味わった幸せからの、実感なんですね。
全て順調に行っていた太郎は、ラストの
「俺は君無しでは生きていけない」が、何故か何度やっても棒読み。
何時も、あまりにも自然な[太郎]の演技で、
棒読みをするほうが、二宮くんには難しそうに思えたりして・・・・
最終的には、御村くんのアドバイスで無事撮影終了。
小谷が太郎に思わず、
「私、いつか有名になって、ハリウッドに行って、戦争映画を撮るのが夢なの。
そん時は日本兵の役宜しく。・・・・レッドカーペット、一緒に歩こう」
って、これサービス?ほんのシャレ?
「池上、第3段階も頑張れ・・・」と、隆子は御村くんに励まされ・・・・・
「どんなラストシーンが待ってるのかな、あの2人には・・・・」と、
撮影を見に来た一ノ宮校長が、言っていた意味深な言葉通り、
この2人は本当にどうなる???って感じですね。
何だか御村くんに遊ばれちゃってる気がしないでもないですが・・・・
それにしても、
小谷が撮影してる映画の1シーンで、蛍を飛ばすとこがあって、
「ホタルノヒカリ」を連想したけど、別局だよね。
最後の、太郎の言えなかったセリフに御村くんがアドバイスをしたとき、
食べ物に目の無い太郎の事だから「君」を「黄身」だと思って言え、
・・・と言ったんだと思いきや、
「何でもいいから好きな料理に置き換えてみろ」って言われ、
太郎はハンバーグに置き換えたんですね。
「ホタルノヒカリ」ではマコトがビールに、
このドラマでは隆子がハンバーグに負けたんですね。
来週は、みんなと出かけて太郎が留守の山田家、
何だか大変なことになってる?
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>このドラマでは隆子がハンバーグに負けたんですね。
ほんとだ~!今期の主人公は色気より食い気?(笑)
御村くんや、山田ファミリーに接して、
やっと太郎を好きな事を自覚した隆子なのに、
まだまだ太郎は恋愛沙汰には鈍感ぽいですね~
隆子に対する思いも、話しやすいってだけなのかも~(笑)
>まだまだ太郎は恋愛沙汰には鈍感ぽいですね~
すぐにラブラブモードよりも、熱い気持ちの隆子と、
全然気付かない天然で鈍感な太郎の絡みが、可笑しくて良いですね。
御村くんが、この2人をからかったり、「面白いから」と言う気持ちも解ります。
隆子には可哀想だけど、最後まであまりラブラブにはなって欲しくないな~~。