昨日、ようやく一日数手しか応手が帰ってこない相手との対局が終わりました。
結局1週間。77手で快勝!!升田流早石田戦法が成功しました。
続いて昨日は昼からまた昇竜対局。今度は四間飛車で戦いましたが、相手は棒銀。
しかも頓挫して銀はバラバラ。桂は頓死。てなわけで桂打ちから角道を止めさせて
何もさせないように押さえ込んだらそのまま応手なしで時間切れ勝ち。
昨夜からは神の一手のミーナさんとの対局。女性と対局するのは初めてです。
で、僕は四間飛車でミーナさんは棒銀。ところが僕が序盤で応手をミスってしまい、一時不利な状況に
その後、少ししのいだので、逆襲のタコ銀戦法をしました。すると飛車を浮いて、
銀と交換して切ってきました。
予想外の手です。で、その後数十手を読んでみると、意外とその手が厳しく、破られる筋なので真っ青になりました。
結局破られるとこまでは行ってませんでしたが「これはマズイ」そう思ったので、勝負手に出ました!
2六香!放っておいてそのまま攻められた方が厳しかったのですが、2四歩と受けてきました。そのおかげで、2三銀で舟囲いの玉の紐を取り、9一竜が3一に走りました。実は香を取って9一にいた竜ですが、角打ちからの王手飛車の筋があるので、気になっていました。ただ、動くだけだと後手を引くので、どうにか先手を取りながら動こうと考えてましたが、これでどうにか助かり、後の10数手はうまく寄せができて77手で勝ち。
冷や汗の勝利でした。
反省点の多い将棋でした・・・やはりもっと序盤の研究が必要です
僕は棋理を追求するタイプなので相手の見落としや勝負手で勝っても全然うれしくありません
これからはさらに理論的に勝てる将棋を目指していきます。