岡野隆浩 Photograph

一応プロカメラマンの端くれです。
主に自身で撮影した写真を載せています。

YONGNUO YN560-Ⅱテスト。

2014年01月19日 15時50分00秒 | 写真カメラな事
 っと言う訳で、実際にどの程度GNが出ているのかテストしてみました。

関連記事「Godox TT-560光量テスト」、「YONGNUO YN560-Ⅱ

発光テストは、露出計はSEKONIC L-758Dの白板平板。
ストロボと露出計の距離は1m、光量は1/2で発光、24、35、50、70、80、105mmそれぞれで実施。
テスト発光は、チャージランプが点灯後30秒待って発光させてます。
電源は、新品のパナソニック エヴォルタ。

SEKONIC L-758D

白板平板で測定。

テスト1は、直射光。
テスト2は、ランペンシードームデュフューザーを取付直射光。(正面方向)
テスト3は、ランペンシードームデュフューザーを取付バウンス光。(上方向)
テスト4は、NEWラベンシードームデュフューザーを取り付けてバウンス光(上方向)
でテストしてみました。

まずは、テスト1直射光。

ズーム 光量 GN
105mm 1/2→32.1/10 1/1→40.1/10
80mm 〃 →29.2/10
70mm 〃 →29
50mm 〃 →25.1/10
35mm 〃 →22
28mm 〃 →20
24mm 〃 →20
と言う結果になりました、光量1/1でYN560-Ⅱに番のウリ「105mmでGN58」を大きく下回りGN40。
残念な結果だけど、使い勝手は悪くないし、中華って事で諦めがつく、もしこれが純正のストロボだったらメーカーに文句言ってる所だねw

テスト2、ランペンシードームデュフューザーを取付直射光。(正面方向)

ズーム 光量 GN
105mm 1/2→8
80mm 〃 →9
70mm 〃 →9
50mm 〃 →9.1/10
35mm 〃 →9.1/10
28mm 〃 →9.1/10
24mm 〃 →9
と言う結果に、ドームデュフューザー直射でもこれだけ光量がスポイルする。
その代わり、光が柔らかく回る証拠。

テスト3、ランペンシードームデュフューザーを取付バウンス光。(上方向)

ズーム 光量 GN
105mm 1/2→4.2 1/1→5.6.1/10
80mm 〃 →4.5.2/10
70mm 〃 →4.5.1/10
50mm 〃 →4.5.2/10
35mm 〃 →4.5.3/10
28mm 〃 →5
24mm 〃 →5
と言う結果になりました、このドームヅフューザーは以前から使用している乳白色の物。

テスト4、NEWラベンシードームデュフューザーを取り付けてバウンス光(上方向)

ズーム 光量 GN
105mm 1/2→3.6.2/10 1/1→5.6.1/10
80mm 〃 →4
70mm 〃 →4
50mm 〃 →4.1/10
35mm 〃 →4.5/10
28mm 〃 →4.5/10
24mm 〃 →4.5/10
と言う結果になりました、このドームデュフューザーは最近購入した物。
以前から使用している「乳白色」の物と比べると、「透明」に近いので光が拡散しないのでは?と思っていたのだが、結果を見ると「乳白色」の物よりも光が拡散しているみたいだ。

とりあいず、この様な結果でした中華製という事もあり、ひょっとしたらハズレを引いたのかも知れないし、どれもこんなもんなのかは分らないけど使い勝手いいから、良し!!

今回合わせて、以前から使用しているランベンシードーミデュフューザーと新しく購入した物をチェック出来て良かった。
それと、光が「柔らかく回っている」事と、光が「弱くなっている」事は違いますので、宜しく。

これでストロボ2灯、ドームデュフューザーも2つになったので幅が広がる事間違いなし。
次のポートレート撮影が、今から楽しみである♪

最後まで駄文にお付き合いありがとうございましたm(__)m

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