ｼﾌﾄﾌｫｰｶｽ。

　はい懸案だった「EF50mm F1.4 USM」のｼﾌﾄﾌｫｰｶｽ問題、簡単にですが調べてみました。

　ｼﾌﾄﾌｫｰｶｽとはですね、ﾌﾛｰﾃｨﾝｸﾞ機能のないﾚﾝｽﾞで起こる現象で、近接撮影時に絞り開放ではﾋﾟﾝﾄが合うのにF2、F2.8辺りで、ﾋﾟﾝﾄがｽﾞﾚる現象で結構厄介です。

ﾋﾟﾝﾄを合わせた位置から前にｽﾞﾚると「前ﾋﾟﾝ」、後ろにｽﾞﾚると「後ﾋﾟﾝ」です。

　実は以前使っていた「EF50mm F1.8Ⅱ」でもやりましたが、ｼﾌﾄﾌｫｰｶｽは起こってませんでした。
「焦点移動。」はこちら。

で今所有している「EF50mm F1.4 USM」はｼﾌﾄﾌｫｰｶｽする有名(!?)なﾚﾝｽﾞで、新品で購入してる場合は「1年保障」で改善出来ますが、自分は中古A品で購入しているので、ｼﾌﾄﾌｫｰｶｽの場合お金掛かります…。

さて実写行ってみますか。
共通ﾃﾞｰﾀ、Canon EOS 7D+BG-E7+EF50mm F1.4 USM、三脚使用。

　ほぼ最短距離から「R」にﾋﾟﾝﾄを合わせてます。まずはF1.4。3041

ｼﾌﾄﾌｫｰｶｽしていればF2辺りから、ﾋﾟﾝがｽﾞﾚ始めますが…。3042

F2.8…ｼﾌﾄﾌｫｰｶｽしてますね。3043

F4、被写界深度が深くなるだけｯｽね。3044
F4

　結論、自分の「EF50mm F1.4 USM」は、ｼﾌﾄﾌｫｰｶｽたぶんしてる…!

いづれ金かけて調整に出した方がいいかも知れませんねぇ…。

　最後まで駄写真、駄文にお付き合いありがとうございましたm(__)m