岡野隆浩 Photograph

一応プロカメラマンの端くれです。
主に自身で撮影した写真を載せています。

超広角レンズ。

2010年06月08日 23時22分00秒 | 写真カメラな事
超広角レンズと言えば、「広く写す」、「引きのない時に使う」、「独特のパースを生かす」っと言った使い方が一般的で、ポートレートに使うレンズではないと思われがちだが、大人な使い方をすれば、ポートレートでも使える

この「Distagon18mm F4MM」は、自分のそんな概念をブッ飛ばしてくれたレンズだ

専学時代、ポートレートは標準レンズ(50mm)以上のレンズを使う物だと思っていた、自分にゼミの先生が、このレンズでの撮影をして見せた…正直ショックだったし、凹んだ…

自分の概念をブッ飛ばしてくれた、先生とレンズに感謝

で、実際にどう使うかと言うと、上下にあおったりせずに、被写体に平行に向き合うと非常に自然に上がる
まぁ~超広角レンズを手に入れるとやりたくなるんですが、作品作ろうと思うなら極力やらないほうがいい、面白いだけじゃしゃ~ない

特に「Distagon18mm F4」は、恐ろしく直線が開放から出るので(Distagon15mm F3.5程ではないが…)常にカメラを真っ直ぐ構えて撮ると、超広角臭くなくていい

まぁパースは、どうにもなりませんが、そこは頭使ってね

ようやく手に入れた「Distagon18mm F4MM」
後玉に、薄くコートスレはあるが、メーカーさをは太鼓判!?

こいつぁ、気持ちいいくらい直線が出ますよ
また、開放付近の周辺光量落ちもたまらない