言玉綴の紅彩書箱

徒然言の葉綴り、玉飾り連ね置く処。趣味趣向の記録帳にして装飾小箱。

雲ノ出ル場所ヘ

2013年07月27日 | 記録
新PCの件。結局父のPC修理の為に付いて行った先にて、巡り合わせで買いました。
ここ5年は戦える機体が来ましたよ!!
今度は初の据置型なんですが、ネット周りとオフィスソフトの問題をクリアーしないと……
付属物まで一気に手を回せなかったので、徐々に増やして行く予定……
予定外の出費が色々。KAITOオンリーはもう行けないですや。(´;ω;`)
でも、兄さんもお迎え出来る「家」が整ったと考えるべきかな?
まだ暫くは共に頑張るべし、まいVAIOや。
しかし、父よ。修理不可能で買替えは仕方ないとして、
なんでまたXP機(四代目)を買うんですか?(非ゲーマーなのにw)
あれ程「買うなら7」とは言ったのに。
紅蓮のVAIOたんよりちょっと容量が多いぐらいじゃーないですか。
取り敢えずホストが安定してくれたら後はどうにかなるんでしょうが……


そんなこんなで7月も半ば。父の気まぐれ+早目の誕生日祝いとかで、
八重垣神社出雲大社に連れて行って貰えました。
一日目は、蒜山で宿を取るらしく、それまで行き当たりばったりw
取り敢えず、蒜山インター傍の道の駅でお買い物。
そちらで案内の出ていた、蒜山ハーブガーデンの文字に心惹かれる。
提案してみれば、近場で時間もあるしと、寄ってみることに。
(紅蓮のみならず結局家族もこう言う所は好きなのですw)

7月のメインイベントは丁度始まったばかりとのラベンダー摘み
珍しい事に一人単位ではなく、一カップ単位のお値段。(500円也)
小さなカップ(試飲用のアレ)に茎が入るだけ摘めるそうです。
早速。鋏を借りて(鋏は状況にも拠りますが複数貸してくれる事もあります。)
斜面を駆け上りいざ。参る。
薄紫の絨毯と涼やかな風と良い香りが広がっているんですが……
その間をミツパチがよく飛んでます。
最初はちょっと躊躇しますwなるべく居ない所でこそーりと摘んでいたんですが。
蜂の方もよく判ってる様で勝手に逃げてくれるし、下手なことしなかかったら大丈夫かと。
こちらのラベンダーの種類「ドリーム」(コモン・ラバンジン系)茎は細目ですので、
数人掛かりで摘んでも、カップ一杯が中々一杯にならないんですよ。まだまだ入りま~す。
そして、が咲いているものより、の方が芳香が良いですので、重点的に蕾なのを探す。
夢中になり、曇りがちで風も涼しかったので忘れかけますが、ここは山の上
何の防備もしてなかった父の日焼けがw(普段園芸作業時は相応の装備してる模様)
そんな気にするタイプではないですが、そろそろ潮時と切り上げる。
――最終的に掻き集めてみれば、女性が両指組んで輪を作れる位になりました。
紙に包んで花束状にして貰えます。
道中車内でほんのりラベンダーの香りが漂ってましたよ。 

少し行った先の蒜山ジャージーランドにて昼食。 
お昼は最初は焼きそば食べたいとか言っていたのに、何故かチーズフォンデュ
具材はオーソドックスにフランス系のパンと特製ソーセージにじゃがいもと、地元の人参、大根も。
意外と合うのが蒜山大根! 食感もさることながら、なんともさっぱりと仄甘い。
軽く振られた七味のアクセントも尚良い。チーズ系は濃厚ですから箸休めに良かったのかも。
固形燃料の割に火力があったので。皆、焦げ付きそうな懸念と戦いつつ必死で食べていた気がw
デザートとして、ジャージー牛乳のソフトクリームを嬉々として買うのはもうお約束。
ハーブ園のは食べようって言いながら忘れたからね。
牧草地の長閑な風景を見ながらのんびり頂く。
時折乗馬中の方を見かけたが、乗馬コースは隣の施設らしい。
……確かそちらは嘗て兄弟が部活の合宿&バイトに来ていた所じゃなかったっけ?

その夜は宿の部屋で蟻にたかられるなんてアクシデントもありましたが、
全員刺されなかったのが不幸中の幸いでした。
(元から道筋出来てたんだろうと。
 前回の出雲行きでも宿で部屋にヤモリが出て来たり、虫関係は色々ありましたからw)



翌日は、八重垣神社から巡ることに。
紅蓮は初めてでしたが、やっぱり若い女性多かったですね。
後、題字が綺麗な印象がありました。
鏡の池の中にはイモリが沢山泳いでいて、そんな中に入れてもイモリ大丈夫なんだろうか
心配になりつつ、お伺いをたててみる。――内容はガン見で覚えよって感じですね。
(無論。環境に配慮された紙ですし。
 友人曰く、こんな風に生き物が居るのも清浄さの証なのだとか。)

ちゃんと10分以内には沈みました、十円玉で。母の方は早いと思ったら百円玉でしたよ。
重さそれ程変わらないよね?
(調べたら、十円玉:4.5g、百円玉:4.8gでした。コンマ3の違いですか。)

それからの下道は矢張り渋滞しております。ルートも違ってますので、前回の出西には
寄れなかったのが残念。
前年行った時の比では無いですね。駐車場確保出来たのもお昼過ぎでして。
なのでお蕎麦屋さんは何処もいっぱいで待ち時間も掛かる。
雲行きも怪しそうで先にお参りする事に。
流石、雲の出る場所と名付けられる程。
山向うから湧き出す雲が層を成し、いつ降り出してもおかしくない様子でしたが、
お参りの間は保ってくれましたし、時折日差しもして来ましたので、
遷座された新本殿の真新しさと清浄さが一層強く感じられました。
お参りの後にお善哉を頂く。
ほっとする甘さと温かさ、塩昆布のしょっぱさが絶妙に合うし、何よりお茶が温かいのも嬉しい。
丁度結婚式を挙げられた方の写真撮影光景を見かけたり、ハレの喜ばしさをお福分けして
戴きながら参道へ。
木々に囲まれた真っ直ぐな参道は歩いていて気持ちの良い所ですね。

帰り際「めのや」にて、父の日も兼ねたお礼にお守り勾玉を購入。
自分用には緑瑪瑙の小さいのを。
兄弟の誕生日用にも買ったので、家族内で増えてます。

大鳥居の前で一礼するために振り返れば、また雲が生まれていた。
やはり湧き出づる場所なのですね。


 追記:因みに。後になって見た、遷座ドキュメント番組の様子が良い内容でした。
 了を告げる風が吹いた所は神々しすぎて鳥肌立ちましたわ。
 10月越したらお伊勢さんにも行けるといいな。と尻尾を振ってますが……
 さてどうなることやら?

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