言玉綴の紅彩書箱

徒然言の葉綴り、玉飾り連ね置く処。趣味趣向の記録帳にして装飾小箱。

一輪の花を捧げ

2014年03月11日 | 記録/記憶/紫影
  ……断絶れたものが、再び繋がり、正しく循環していきますように――


奇しくも本日。「ふたりの魔女の物語」のその後を見届けました。
「紫影のソナーニルRefrain」――EXエピソード全読了。


正確には。
(特典「夢幻彷徨」元ツイッターノベル企画分)
「ウイツィロポクトリの紅涙」(webノベル分) は昨日読了。
「ヒュプノスの魔眼」「そして」分ですね。

……ああ。とうとう終わってしまったよ。

提示された可能性の温もりと一抹の寂しさと共に。(少し物足りないとさえ感じた貪欲さも含め。)
最後の一枚はBGMも相まって、じんわり涙が滲みました。
この物語は非常に心の柔らかい部分を掻き乱されてしまうので、整えるのに時間が掛かります。
大変厳しく、残酷な面のある物語でもありますが。貫かれたものの尊さと温かさと連鎖して行く
様は、きっと心の支えともなりますし。
(そこの配分が「おとぎ話らしさ」を醸し出していると考えております。)
そして、見届け人達(私達)の存在が物語にフィードバックを与える事の喜びも。
ずっと忘れたくない「物語」として、何時迄も心の奥にあり続けるでしょう。

これにてエピソード全開放。何時でも何処でも読み返せますし、何度も見届ける事も出来る。
その面では達成感がありますね。ですが、美麗な画質を堪能出来る箱丸版を
開放出来てないので、何れ繰り返す事になるでしょうけど。
そして、また。ドラマCDと、会報の小話や、PC版(おまけ・補章含)を観たくなりましたよ。
(流石に最中は自重しましたが、つい癖でPC版立ち上げそうになったりw)
勿論。AKIRAさんの同人誌に、SFF(シリーズ総合FD及びおまけ)にシリーズ作品!
特にインガノックとシャルノスとガクトゥーン(+ノベルアンソロ)やりたくなってくるw
(嘗てPC版終えた時は「はてしない物語」他を読み耽ったり、
 「インガノックFVR版」を開封して行ったり来たりしていましたが、
 思う以上に精神力使い込んでしまう羽目にw)

……この様にぐるりぐるりと歯車が回って連動する様な蒸気世界循環に嵌ってしまうのです。

何よりも、数年前から「紫影のソナーニル」について語りたい事は増えていく一方ですし、
愛は明確な形にしたいですからね。
(PC版の感想について、別館の方に挙げる予定にしてたのが、text酷い量になってた件。
 整理し直して、あちらでも挙げてきますが……
 未だ黄雷の感想も挙げて無いと云う不調法っぷり……サポーターなのにさw)

勝手気儘な「一人祭り」ですんで、これから、章毎のネタバレ感想・解釈とか書いて行く予定です。
――もう暫く、このままで……

確か、web版ではエリシアも「魔女」と云う表現有りましたので。(冊子版では未収録)
 彼女は「エルフェバ」(原作の「魔女記」参照)の部分も有してますからね。





……「忘れ得ぬ縁」言う事で。 本日はNYチーズケーキ
(三章の時はPC版の時と同じカップ物でした。)
久々に買いに行きましたよ。こちらでは売ってる所が少ないですし、このお店でのお気に入りは、
後ろの「キャロットケーキ」だったりするので、ついでにw
上にこってりチーズクリーム(1cm以上も!)が載ってるんだからチーズケーキだと言い張る事も
出来ますかね?(確かこれは英国式だったと思うのですが……)
撮影後ですが、苺(さがほのか)を添え。お茶はムレスナティーからとっておきの「ウィーンの薔薇」
(素晴らしい程の天然薔薇香料紅茶)と一緒にいただきました。
こちらのチーズケーキは見た目以上に柔らかく仕上がっており、甘いミルクの風味が堪能でき、
ほろ苦いココアビスケットがアクセントになっております。苺の仄かな酸味もいい具合でした♪
まあ。キャロットケーキはしっかりみっちりボリューム凄いので、端っこだけにしておきますよ。

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