アカミチフルホンイチ│赤道一箱古本市

古本、雑誌、ZINE、紙モノ、手作り雑貨
谷根千から広がる、一箱古本市の楽しみ。

2024夏、各賞発表と箱写真。

2024年08月30日 | 一箱古本市

 元イトーヨーカドー木戸店を改修した新潟市東区役所の1階南口エントランスホールは吹き抜けになっている為、熱気は上階へと抜けていくつくりになっています。
 そのうえ、幹線道路に隣接して広い無料駐車場を完備している、言うこと無しな環境に恵まれたホールで年2回、アカミチフルホンイチを開くことができることはとてもありがたいことです。

 そんな好環境ではありますが、この夏も高気温・高湿度という、残暑厳しい中での開催になりました。この暑さには、沢山の読書愛好家の熱気も含まれていた様に思います。

 通算16回目となるアカミチフルホンイチは、大きな混乱も無く無事終了致しました。皆様、ありがとうございました。

では、2024夏の優秀出店者(金額・冊数)の発表 です。(敬称略)

売上げ金額部門上位3箱

1位:コロモ書房

2位:ちはるの本屋さん

3位:古本 いと本

みなさん、おめでとうございます!

上位3箱は1,000円以内に集中、1位と2位の差はたったの100円という僅差でした!

 

売上げ冊数部門上位3箱

1位:ちはるの本屋さん

2位:久平文庫

3位:メロウなほんや

今回も、圧倒的な売上げ冊数でちはるの本屋さんが前回(2024冬)に続いて冊数部門で受賞なさいました、おめでとうございます!

以上、好成績出店者の皆様、おめでとうございます!

 

 続きまして、出店者と来場者が投票で選ぶ、最も印象に残った本屋「Most Impressive Bookstore」MIB賞の発表です。
2024年夏のMIB賞は、、、

 2022年夏の最年少店主デビュー以来、参加を重ねるごとにお客さんを楽しませ、自らも目一杯楽しんでいるちはる店長のお店

ちはるの本屋さん です、おめでとうございます!!

たたみかけるように、出店者の箱写真アルバム公表へと進みましょう!、下記リンク先からご覧下さい。

もし、アルバム内の写真に映り込んでいるのは困るという方がいらっしゃいましたら、お手数でも akamichibook@gmail.com までご連絡下さいますようお願い致します。すぐに削除して対応致します!

アカミチフルホンイチ2024夏、箱写真


 次回、アカミチフルホンイチ2025年冬は、2025年2月中の「日曜日」に開催する予定です。開催詳細発表は2024年12月中にSNS上で、つづいて年明けの1月上旬にオンラインによる出店申込み受付開始。そんな感じで進めることになると思います。

 さて、末尾になりましたが、はるばる新潟県外から出店の4箱(秋田、山形、宮城、富山)を含む26箱の出店の皆様をはじめ、読書会の司会を引きうけて下さったBooks野ばらさん、イベント好きを見込んで誘ったら気軽に参加してくれることになった小柴屋さん、最近はもっぱら出店はせずに裏方に徹してくれているそだたべBooksさん、開催直前の体調不良により泣く泣く自宅からのサポートにまわった(NIIGATAZINE)Buntan Booksさん。皆さんのおかげで無事完了できました、ありがとうございました!!(k)

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2024夏、配置図。

2024年08月15日 | 一箱古本市

残暑お見合いもとい、残暑お見舞い申し上げます。

パリオリンピックが閉幕しましたね。28日からのパラリンピック開催までの小休止がちょうどお盆休みと重なってちょっと街に静かな空気が漂っている、そんな気がしています。

それはともかく、真夏のアカミチフルホンイチまであと3日となりました、この夏の配置図を公表いたします!

南口近くに出店の「灯書房」さんと、中央近くの「なっちゃんとにちかし。」さんは、それぞれ秋田、山形からはるばるの出店ということで、通常16時までの販売タイムが、早めに切り上げられることが予想されますので、お二方目当てのかたはお早めにどうぞ!

また、会場の西側(赤道側)で14時から始まる読書会は参加者募集中です!

読書会参加申込みはこちら!

まずはひとくち、水を飲もう。

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2024夏、店主マニュアルの公開とアカミチフルホンイチ推し文庫について

2024年07月28日 | 一箱古本市

 梅雨明けも宣言がはっきりされていない中、暑さが本格化しており、空調の効いた部屋でも無ければ読書も進まない状況ではありますが、18日の当日に向けて出店者の心得たるアカミチフルホンイチ2024夏の「店主マニュアル」を公開致します。

 この店主マニュアルは、出店申込み下さった皆様にはメール添付で送信しておりますが、今後出店するかもしれない人のために下記リンク先からA4用紙2ページのPDFデータがダウンロードできるようにしてあります。(8/10、マニュアル改訂版へリンク変更済み)

アカミチフルホンイチ2024夏店主マニュアル 

興味の有る方は是非ご覧下さい。

~~~~~
 つづきまして、これまで当日会場に設けていた「アカミチ交換文庫」をリニューアルして生まれた新企画「アカミチフルホンイチ推し文庫」(以下、イチ推し文庫)について、お話しましょう。

 このイチ推し文庫は「チャリティ企画」です、売上げは全額 新潟市社会福祉協議会 へ寄付します。

 イチ推し文庫は、出店者の皆様へ「本」のご提供をお願いしております。企画への参加は強制ではありません。

 ということで、参加方法は店主マニュアルに記載してありますが、ご来場の皆様からのご提供にも対応する為にで、この場でも説明致します。

「アカミチフルホンイチ推し文庫」参加方法

①:オススメの本を用意して、中身が見えないように紙袋や包装紙でくるみます。(包む本は自由に選んで下さい、文庫限定ではありません

②:くるんだ本の包みに「中身の本」についてを想像させるようなキーワードや読んだ感想、イチ推しの理由を書いてください。(包んだ後で直接ヒントを書くと中の本が傷むかもしれませんから、包む前に書いておくか、感想等は紙に書き包みに貼りつける方法がいいかもしれません。)

③:売価はひと包み300円の固定額と致します。(価格表記不要です)

④:お求めの際は、実行委員会の本部で応対致します。(売れ残った本達は次回へと引き継がれます・汗)

以上の様にすすめていきます。(出店者様のご協力をお待ちしております!)

中身の分からない本を選ぶことで、いつも同じ様な本ばかり選んでしまう方にとっては、ちょっと冒険する良い機会になるかもしれません。( ̄▽ ̄)

 

次回ブログ更新は配置図の発表に・・・なるかな?(^▽^;)

(k)

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読書会の参加者募集中!

2024年07月27日 | 一箱古本市

アカミチフルホンイチ当日は 読書会 も開催します。

テーマは・・・
 
「あなたの知らない世界」
 
 怖い話「怪談本」は順当なんですが、自分だけが知っている「裏事情」や「特殊な業界の本」なども面白いと思います。オススメの推し本をもってご参加ください。もちろん店主さんの参加も歓迎です。
 当日の司会進行役は、これまで全15回開いたアカミチフルホンイチに唯一皆勤してくれている Books野ばらさんです、今回もうさぎ店長と一緒に来てくれますよ!

 

アヤシイ話が聞けるかもしれない「読書会」、是非お気軽にお申し込み下さい!

読書会参加申込はこちら 

当日までに申込みが定員に満たない場合は、飛び入り参加も受付けすることになると思いますので、エックスなどの告知でお知らせしていきます。

 

次回更新では、「アカミチフルホンイチ推し文庫」と店主マニュアルについてです。(k)

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2024夏、出店者リスト

2024年07月23日 | 一箱古本市

去年の夏、新潟市内で気温が日本一高かったという記録が残っています。

越後の国は冬寒く夏暑い。・・・うむむ。

しかも、ただでさえ暑い夏なのに、本を求めて集う人々の熱気で更に暑くなる。それがアカミチフルホンイチの開催日。

 

2024夏の出店者を紹介します。括弧内の数字はこれまでのアカミチ出店回数です。


赤羽橋書店 (4)
 今回はアイドル本・写真集に特化していきます。宜しくお願い致します。

灯書房 (3)
 新潟の夏の風物「アカミチフルホンイチ」に秋田市から参加します。小さなお子さまからご年輩の方までワクワクするような本をお届けします。本好きな新潟の皆さまにお会い出来る事を楽しみです。目印は灯書房の旗を掲げてお待ちしております。

いと本 (10)
 ごくたまに現れる小さな移動本屋。長岡市の古民家宿NEMARUで、ブックコーナー担当しています。休日にひらきたくなる絵本やエッセイ、海外のカードブックなど並べます!

うしネコ屋 (15)
 昆虫本とプロレス本が多めです。

売薬さんの本棚 (初)
 はじめまして。売薬さんで有名な富山県で始めました。実際に当時から使われている配置薬の箱に古本を入れて、人と本と文化を伝えに伺いたいと思います。

久平文庫 (5)
 気になる本、不思議な本、変わった漫画や本を販売します。サブカルチャーが好きな方、怪奇幻想趣味の方、知らない世界を好む方はぜひ。

小柴屋 (7)
 おもに秋葉区を町内ごとに散歩して「まちめぐり」という写真集を作っています。現在25巻まで出ていますが、新刊あるか見に来てください。

古書 虚堂 (9)
 夏、大好きです。

コロモ書房 (9)
 こんにちは、コロモ書房です。夏らしい本でも並べたいところですが、きっといつも通り、食や旅や生き物の本が中心になるかと。妖怪は夏っぽい? 色々混ぜながら雑多な一箱を作りたいと思います。お気軽にお立ち寄りください。

たみやまや (初)
 こんにちは。 今回は蔵書の中から、海外の小説その他の書籍を出品させて頂きます。 よろしくお願いします。

ちはるの本屋さん (5)
 娘が店主、父母手伝いで出店します。部屋のあちこちに積み上がる父の本から絵本や児童書、小説、エッセイなどに加え、店長自作本を並べます。「皆さんこんにちは、ちはる店長です。今回は私のお気に入りのものがたくさんつまった本を作ります。楽しみにしていてね!」以上、店長のコメントでした。皆様よろしくお願いします。

手作り本の怪しいお店 (初)
 ヤマダマコトの筆名でインディーで小説を発表する店主が、オンデマンド出版で作った自作本などを売るお店。

なっちゃんとにちかし。(初)
 はじめまして、なっちゃんとにちかし。の代表のうさこです。当店では旅行やzineなどの本や雑誌を中心に取り扱っております。旅行やサブカルチャーが好きな方、是非お立ち寄りください!

なんやかん屋 (3)
 初出店から一年経過しました。今回も古き友と参戦。主に小説など持って行く予定です。世間では夏の読書フェアが始まりみんなウキウキしながら本を買っていると思いますが、うちのお店だって「なんやかんや」ウキウキするような本に出会えると思うんです(多分)!「なんやかんや」笑顔と接客は変わらずなので遊びに来てもらえると幸いです!

「猫と土偶」文庫  (初)
 三条市「SANJO PUBLISHING」での借棚を皮切りに、文学フリマ等各地イベントに参加している文芸ユニットです。阿賀北ノベルジャムにて結成された企画グループ「いぬねこ出版」と共に、話題の新潟SFアンソロジーを定期刊行しています。文芸・ミステリ古書の他、新作新潟SFアンソロジー2024、阿賀北NJグランプリ作続編「ムービングモス」他オリジナル本も。

ハアフーフ (4)
 ハヤト+アスカ+フーフ(夫婦)=ハアフーフ 県内出身のハヤトによる「内からの視点」と県外出身のアスカによる「外からの視点」で新潟を探究・表現しています。新潟の歴史や文化に根差した物語『にゅう潟』を制作中です。アート関連の本を中心に出品します、ぜひ!

はやじん書店 (2)
 2回目の出店となります。エッセイ、絵本、小説など、読み終わった本を持っていく予定です。
また皆様とお話しできれば嬉しいです。よろしくお願いいたします。

ひもすがら文庫 (2)
 移動販売のひもすがら文庫です。二度目となるアカミチフルホンイチ夏では、いつもよりも在庫多めで挑みます。ひもすがら文庫とは実店舗を持たない移動古本屋さんです。心が暖まるような本が好きです。あなたの本を選ぶ時間、手に取るきっかけ、読むという行為の一役になれれば いいな と思っています。1日中、あなたの読書が守られますように

Books野ばら (16)
 こんにちは、毎度妖気な野ばらです。ボーイズラブを中心にした品揃えの本屋です?他ジャンルも色々あるけどね♪暑い夏を爽やかにお過ごし頂けるような選書で出店したいと思っております。

ブックル (14)
 ブックルです!今回も小女漫画やレコード等マイセレクトで出店予定です。暑い夏も頑張っていきましょう!

古本べべる (2)
 あちこち古本市に出店したり、ちまちま何か作ったりしています。絵本・詩集・エッセイ・科学の本など、大人も子どももゆるく楽しめるものが多いです。

buntan books  (11)
 こんにちは!NIIGATAZINE buntan booksです。新作のZINEと夏に読みたいこわーいお話とセット本多めです。お楽しみに!

MANZANA (4)
 白土三平「カムイ伝」「サスケ」などをお持ちします。

やまぼうし文庫 (6)
 十日町、南魚沼中心に小さな本屋さん活動をしています。絵本、児童書、エッセイ中心に並べる予定です。心ときめく本との出会いをお届けしたいです。

メロウなほんや (5)
 残暑を乗り切る美味しそうな本を持っていきます。好きな本が並んでいたらこっそり教えて下さいね。

こふく堂 (2)
 こんにちは。こふく堂です。「温泉に浸かったときのように、フーッと一息つけるZINE」をモットーにZINEづくりをしています。今回は今までつくったZINE(おそらく新作も、、!)とエッセイや雑誌をもっていきます。お気軽にお声がけください。

風舟~kazafune~(2)
 新潟県阿賀町でコワーキングスペースとブックカフェの複合施設「風舟」を営んでいます。当日は風を感じて旅に出たくなるような本たちを並べる予定です。現店長と見習い店長で参加します!ぜひお気軽にお立ち寄りください。

眞ちゃん堂 (15)
 主として古書を扱います。新潟に関する本、文学、芸術、大型本を持参します。

以上、28箱が熱源となって、赤道十字路に上昇気流が発生するでしょう。

次回ブログ更新では、読書会「あなたの知らない世界」について書こうと思います。

 

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