こんにちは、横浜元町のドイツ足の健康館 赤い靴です!
今日は「変形性股関節症による脚長差」についてお話しします。
麻布の工房を除くと店長が中敷と靴を作成中。
どんな足かなーとフットプリントを覗き込んでみてすぐわかりました。

▲変形性股関節症の方のフットプリント
左の踵がすごく小さいですよね。
これは脚の長さの違いがある人の典型的なフットプリント像です。普段から短い脚の方を接地できていないので、踵の大きさに左右差が出てきます。
脚長差と私たちは呼んでいますが、脚長差が出る典型的な症状の一つが変形性股関節症です。
変形性股関節症は、先天性股関節脱臼や股関節寛骨臼形成不全という生まれつき少し股関節の収まりが悪い方に出ることが多い病気です。
まれに事故などでも起きることはありますが、多くの場合上記のトラブルを元々持っていた方が、40代、50代になって痛みなどを感じて発覚する、というケースがよくみまれます。
中敷の中で高さを調整するだけでは足りない場合、靴底から高さを変える必要があります。
オーダーシューズで作ることもありますし、既製の靴で靴底を改造して高さを作ります。

▲別の症状ですが、脚長差のあるオーダーシューズ
靴底の改造による脚長差は通常10,000円~から承っております。
ちょうどいい写真がすぐ見つけまれませんでした・・・。すみません。
ドイツの整形靴技術でいろいろとできることがありますので、ぜひ足と靴の困りごとはご相談ください。
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