横浜元町・平塚のドイツ健康靴とMBT専門店 赤い靴のブログ

疲れない靴・ドイツのコンフォートシューズ(健康靴)やMBT等のウォーキングシューズの販売、インソール製作をしています。

記事一覧

先週の人気記事 踵の外側が痛い

足に合う靴がない! その5 細い足、薄い足 パンプス編

2019年04月02日 | 靴選び

こんにちは、横浜元町のドイツ足の健康館 赤い靴です!

今日は「足に合う靴がない!」 細い足、薄い足パンプス編です。

前回、薄い足、細い足の人のためのカジュアル系の靴選びについて話しました。正直パンプスにくらべたらカジュアル系はまだ良い方です。紐などで足を占めるデザインのものが多いですから、中敷きなどを工夫すればまだ選べるものがあります。

難しいのはパンプスなどのヒールものです。
これは本当に合う靴が少ないと思います。
オーダーで注文してもうまくいかないことが多いかもしれません。

その理由として、まずパンプスには足の動きを止めるものが少ないことが挙げられます。せいぜい一本のベルトくらいですよね。そうなると本当に足型にフィットしていないと動いて抜けてしまいます。

またもう一つ理由としては、細い足、薄い足のために純粋に作られたパンプスが少ないということです。細いと言われる木型を選ぶと前足部分だけがやたら細くて、踵が甘いということもよく起きます。

細い足、薄い足の人は踵周りや甲周りの薄さが共通していますが、前足部分は個人差があります。特に細い足の人は足が柔らかいので、開張足など横アーチが崩れて幅が広がっている人が多いですね。

すると本当は足が細いのに前がきつい、前がきついから広い合わない靴を履く、という負のスパイラルハリケーンがおきてしまいます。なので大事なのは前足側の細さではなく、踵周りの細さなんですが、そこに着目しているパンプスはかなり少ないと言えるでしょう。

実際のパンプスの選びとしては、細い木型のパンプスを探すということ以外に以下のポイントをチェックしてみてください。

1)踵回りが細いかどうか(踵がパカパカ抜けない)
2)ベルトなど前滑りを止めるものがあるかどうか。(足首に近い甲にあるとよく止まります)
3)ヒールが高すぎないかどうか(5㎝以内がベストでしょう)
4)ヒールの接地面積(特に横幅)が広くとられているか。(グラグラしない)
5)厚みやアーチなどの調整ができるお店かどうか(合わないときにちゃんと対応してくれるか)

ですね。

ちなみにドイツ足の健康館/バイタルステップの両店にはスイスのシュナイダー(schneider)という細い人専門に作られたパンプスブランドがあります。上の五箇条の御誓文(?)もばっちりです。

このブランドを日本で一番販売しているのが私たち赤い靴グループですので、細い足、薄い足の人には自信あり!です。

と、最後はいつものように宣伝になってしまいましたが、本当に細い足の人は難しいんですよね。
持ち込みの靴もできる限り調整しますので、よかったら相談に来てください。


▲Schneider(シュナイダー)のパンプス。細い足、薄い足の人におすすめです


【関連記事】当ブログ足の中の「細い足」に関する記事一覧

細い足・薄い足専門「シュナイダー

2019年11月21日~24日 オーダー会(予約制

 


ドイツの足の健康靴 赤い靴/ドイツ健康靴とドイツ整形靴技術の専門店
 横浜元町店 〒231-0861 横浜市中区元町3-132 H`sビル1F TEL.045-664-2113
MBTウォーキングショップ 横浜元町店/MBTシューズによる姿勢・歩き方改善の専門店
 横浜元町店 〒231-0861 横浜市中区元町4-163-3 元町太陽ビル1F TEL.045-222-6009
バイタルステップ 赤い靴/ドイツを中心としたヨーロッパ健康靴の専門店
 平塚店 〒254-0043 平塚市紅谷町12-27 矢嶋ビル1F TEL.0463-20-4066
 ラスカ平塚店 〒254-0034 平塚市宝町1-1 ラスカ平塚4F TEL.0463-86-6792
 横須賀店 〒238-0007 横須賀市若松1-15-3 NCワイズ1F TEL.046-820-2321