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パファーな日常@~ミドリフグの飼育キロク~

ミドリフグの汽平とミクロに振り回されるアカハナの記録。
飼育開始日2009/09/27

比重の計算☆

2009-10-10 23:31:10 | その他
勉強の意味も込めて比重の計算式をキロクする事にした。

まず、比重とは海水の濃度を指します!
・真水(淡水)の比重は1.000
・海水の比重は1.023(海水濃度は海域によって違う)

汽水とは真水と海水の間を指します。
汽水は海水の比重1.023の半分の比重なので

23÷2=11.5

つまり、汽水の比重は1.0115となる。

参考書やサイトで調べると、初めは
比重1.004辺りから始めると良いとも
書かれている。

なぜ、初めは比重を低く設定する方が良いのかというと
ミドリフグの生態系もそうなのだが、比重が高いほど
水槽内のバクテリアの繁殖が遅れるらしい。

水槽が立ち上がって無い状態でバクテリアの繁殖が
遅れるのは好ましく無いので、初めはバクテリアの
繁殖を促進するため、わざと比重を低く設定するらしい。
※因みにバクテリアは毒素(アンモニア、亜硝酸など...)が無いと繁殖しない

さて、理屈が少しだけ分かったので計算の続き☆
因みにアカハナは大体半分の比重1.011で始めたWw

せっかくなので、実際に作り置きの水を作りながら
キロクしてみる♪

①バケツに水を張る!
 
 一回の換水はだいたい1/4換水なので、初めて水槽を立ち上げる場合は
 きちんと水量を計った方が良いかも知れない。
 因みにアカハナは面倒くさがって適当な量を作ってしまったので
 換水量もこんなもんかの10リットルでやっているWw

②海水の素を添加
 
 換水量が決まったら、次に海水の素の添加量を計算する。
 計算式は、濃度をいくらにしたいかで決まるので、今回は
 濃度1.011の換水用の汽水を15リットル作ることにした。
 
 今回使うのはシーライフという海水の素なので1リットルの海水を作るのに35g必要とある。
 計算式は、

  35×11÷23=16.73913

 なので、1リットルに対しおよそ16.7gとします(*^-^)b 
 15リットル作る場合の海水の素の添加量は、

  16.7×15=250.5

 なので、濃度1.011の汽水を10リットル作るのに必要な海水の素の添加量は約251gとなる。

③キチンと計り、添加したらよくかき混ぜる
 
 
 空の計量カップの重量を引いておく!
 
 
 添加したら、粒が見えなくなるまでシッカリとかき混ぜる!!
 汽水が出来上がったら、比重を計っておく☆


最後に、カルキ抜きと水質調整剤などがあれば、一緒に入れておく(σ・∀・)σ
これで、作り置き完成ヾ(≧∇≦*)ゝ♪
いや~疲れましたぁWw


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