二代目ポロロッカ(TSI R-Line)が納車されてから二年が経ちました。クルマを乗り換えた理由は,実家の駐車スペースの関係でⅦ(TSI Highline)よりも全長を抑える必要があったからでした。だとしても,Ⅷが国内導入されていたらⅧに乗り換えていたかもしれませんが・・・。ただし,目まぐるしく進化するマイルドハイブリッドを選択するつもりはなかったので,当初のラインナップでは選択できるグレードはありませんでした。
ポロロッカの優位性は搭載エンジンと足回りの二つです。搭載エンジンは1.5リットルのTSI EvoエンジンでEA211 Evoと呼ばれています。雑誌やWebの記事では「フリクション性能や耐摩耗性を向上させるためにプラズマコーティングを施し、燃費性能と寿命を向上させたほか、350barにも及ぶコモンレール式の燃料噴射システムを採用するうえ、エンジン温度もコントロールして効率的作動温度を制御するのが特徴」と紹介されているほどなのに,Poloのカタログには何の記載もありません。足回りはドライビングプロファイル機能に加えて”Sport Select”シャシー付スポーツパフォーマンスキットを備えています。足回りそのものをノーマルとスポーツの2段階に切り替えることができるんです。
ポロロッカの走行距離は18,440kmとなりました。二年目は9,584kmほど走行したことになり,ひと月で平均798kmという結果となりました。一年目のひと月の平均は738kmでしたので,一年目よりも走行距離が伸びました。