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音楽を聴く人→Ω

ボーダレスな音楽紹介系ブログ。
1日1曲「邦楽」「洋楽」「アニソン」「その他」を順々に。

このブログについて

はじめまして名無しです。
長年雑多に聴いてきた音楽ジャンルの「幅」をベースに、あれこれ紹介します。「その曲好きならこの曲はどう?」的オススメコメント随時歓迎。

【邦楽】:日本産・ボーカル有り。【洋楽】:外国産・ボーカル有り。【アニソン】:アニメ・ゲーム・特撮・ドラマCDなど。【その他】:インスト・および前述範疇外。

025. ジムノペディ 「片道キャンドル」 (2005)

2014-09-18 23:02:11 | 邦楽
ひっそりと仄かに輝く美学…でもやっぱり売れて欲しかったですわー。


ジムノペディ 「片道キャンドル」 (2005)
 作詞・作曲:小林殉一 / 3rd Album 『8つの小品(しょうひん)』 Track.2 【歌詞】



ジャズ歌謡ってのはもっと流行って良いジャンルだと常々思っているのですが、なかなか難しいようで。椎名林檎が牽引してくれるのではと期待した時期もありましたが…。2001年に活動を開始、2008年1月で解散したジムノペディは非常に質の高いジャズ歌謡バンドでした。ボーカル・田中直美の色気と素っ気なさをないまぜにした歌声、哀愁漂うサックスとピアノの合奏、目まぐるしく跳ねるリズム。良曲多い中でもこの「片道キャンドル」はバンドの名刺代わりにピッタリの良曲です。

雰囲気からして、スポットライトのど真ん中よりも薄暗い場末のJAZZ喫茶で…みたいなのが似合うんですが、でもやっぱり売れて欲しかったですわー。

021. LAST ALLIANCE 「夢想時代」 (2004)

2014-09-14 23:01:02 | 邦楽
ロックを! もっと自分に邦楽ロックを!!


LAST ALLIANCE 「夢想時代」 (2004)
 作詞・作曲:安斉龍介 / 2nd Album 『UNDERGROUND BLUE』 Track.6 【歌詞】



カッコいいから聴き続ける。30になろうとも40になろうと50になろうと、就職しようとも結婚しようとも子供できようとも、ロックとはそういう音楽だと思います。ツインギター&ツインボーカルの4人編成ロックバンド・ラスアラ(公式略称)は00年代の新しさと古き良き時代の骨太感を合わせ持ったなかなか稀有な存在で、特にこの曲は印象的なイントロ、ラスアラならではの歌唱法をフルに活かした独創的なサビ、緩急つけたCメロから間奏パートへの爆発力と、数ある良曲の中でも特にオリジナリティの高いナンバーです。根底にある「ポジティブな悲壮感」みたいなのも結構好み。これと「ラッキー・ルチアーノに射たれる前に」には心底撃ち抜かれました。

こういうロックテイストはいつの時代も無くならないものだとは思いながらも、メインストリームになかなか浮上してこない現状を憂いつつ、ラスアラ無双時代の到来を願う、そんな夢想時代。

017. Cradle Orchestra Feat. CL Smooth 「All I Want In This World」 (2009)

2014-09-10 23:05:19 | 邦楽
本日は邦楽だけど洋楽っぽい邦楽です。


Cradle Orchestra Feat. CL Smooth 「All I Want In This World」 (2009)
 作曲:Cradle Orchestra、作詞:CL Smooth / 1st Album 『Velvet Ballads』 Track.2



生音にこだわったというHIPHOPの新しい形。フルートとピアノの優しい音色に始まり、ストリングス、リズムトラック、黒人英語ラップと次々に投入され、フックではさらに純粋無垢な子供たちのコーラスまで。多彩な音を軽妙に刻みながらも、曲全体のイメージはあくまでVelvet=ビロード絨毯の肌触り。アウトロのはにかみ具合が堪らなく可愛くて、繰り返し聴きたくなるのも当然計算済みでしょう。何かもう、頭をグリグリと撫でられて頬を赤めている姿が目に浮かぶようです。

渋谷タワレコでジャケ買いした一枚ですが、アルバムとしては他の曲も素晴らしいものが多く本当に大当りでした。こういう出逢いがあるから店舗買いはやめられません。

013. 上野洋子 「ヒバリ」 (1997)

2014-09-06 00:10:09 | 邦楽
上野洋子 「ヒバリ」 (1997)
 作曲・編曲:上野洋子、作詞:覚和歌子 / Album 『ナーサリー・チャイムス』 Track.11 



初のZABADAKライブは『音』ツアーだったので、上野さんは既におらず。数年後にMarsh-Mallowのライブでようやく生歌を拝聴できたときは本当に感動しました。

「のれん分け」以降、英国の童話『マザーグース』をモチーフにしたコンセプトアルバムから。エコーを利かせた幻想的な雰囲気ではなく、上野洋子の声をそのまま北欧の牧歌的空気にのせた大らかな一曲。ZABADAK時代で言えば歌詞も合わせて「私は羊」路線。聴いていて身体が自然と左右に動くのは、シンプルながらも抑揚のあるメロディとリズムのおかげでしょう。サビ入りの変化もまた聴きどころです。

こういう時世と無関係な良い歌がもっと流行って欲しいと願いつつも、同時に自分だけの音楽であって欲しいと思ってしまうのは人は、ぶっちゃけろくでなしです。良いものは良いんだから広めていかなくちゃ駄目だぜー。

009. 聖飢魔Ⅱ 「SCHWARZ KASTELL」 (1988)

2014-09-02 00:37:12 | 邦楽
聖飢魔Ⅱ 「SCHWARZ KASTELL」 (1988)
 作詞・作曲:デーモン小暮、編曲:聖飢魔Ⅱ / 第八教典 『愛と虐殺の日々』 Disk.1 - Track.10 【歌詞】



悪魔教信者だった時期があります。ゆる信者でしたが。

悪魔ってカッコイイ。そんな厨二病全開の時期に好んで聴いいた聖飢魔Ⅱ。結果、不治の病になってしまいましたが、一向に構いません。この曲はシングルのC/Wですが、骨太ヘヴィメタルと「日本語(現代&古典)+英語+ドイツ語」が入り乱れた、ともすれば突飛な歌詞がド派手なイントロ&圧巻のギターリフにピタリと嵌まっており、閣下の美声と相まってある種の「風格」すら醸し出しています。真偽の程は定かではありませんが、大相撲好きの閣下が角界を永久追放された某元横綱に捧げた歌と言われており、さもありなん、といった感じです。静寂のアウトロでは、逆光の中に去りゆく英雄の大きな背中が脳裏をよぎることでしょう。

何より、ドイツ語ってカッコイイ。そう思ってやまないアラフォーの夏。