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音楽を聴く人→Ω

ボーダレスな音楽紹介系ブログ。
1日1曲「邦楽」「洋楽」「アニソン」「その他」を順々に。

このブログについて

はじめまして名無しです。
長年雑多に聴いてきた音楽ジャンルの「幅」をベースに、あれこれ紹介します。「その曲好きならこの曲はどう?」的オススメコメント随時歓迎。

【邦楽】:日本産・ボーカル有り。【洋楽】:外国産・ボーカル有り。【アニソン】:アニメ・ゲーム・特撮・ドラマCDなど。【その他】:インスト・および前述範疇外。

065. THE JETZEJOHNSON 「ボーン・スピリッツ」 (2001)

2014-11-05 23:33:52 | 邦楽
THE JETZEJOHNSON 「ボーン・スピリッツ」 (2001)
 作詞・作曲:藤戸じゅにあ / Indies 1st Album 『Garbadian Strike』 Track.2



2004年に発売された『DEPTH OF LAYERS DOWNER』のジャケットを『Spirit of Wonder』ほかの漫画家・鶴田謙二氏が担当していたことからジャケ買い。青臭さの残るエレクトロ色の強いロックを気に入り、遡って買った『Garbadian Strike』収録のこの曲からTrack.3「ガルバディアン ストライク」~Track.4「マーヴェラス・チアー」の流れで完全に虜となりました。インディーズということもあり音質は決して良いとは言えませんし、ボーカルの藤戸じゅにあも「上手い」タイプではありません。傷はあります。しかし、それら全てを捻じ伏せて有り余るパッションがある。連音シンセからディストーションギターを掻き鳴らす「ボーン・スピリッツ」は厨二病全開の歌詞が寧ろ清々しいくらい。後年マキシシングル『Half World』に再録されていますが、個人的には初期衝動がこれでもかと表れたこちらのVer.の方が好き。

061. 郷ひろみ 「素敵にシンデレラ・コンプレックス」 (1983)

2014-11-01 23:04:53 | 邦楽
郷ひろみ 「素敵にシンデレラ・コンプレックス」 (1983)
 作詞:阿久悠、作曲:鈴木康博、編曲:井上堯之 & 甲斐正人 【歌詞】



80年代アイドル歌謡って格好いい。最近のアイドルの歌は変なところで「等身大」を売りにしているところがあって、いやいやアイドルは「偶像」なんだからファン目線に降りてきちゃ駄目でしょ、とかよく思います。アイドルの「可愛い」や「カッコイイ」はアーティストのそれとは別であり、その辺をゴッチャにした輩が蔓延していることが今の日本音楽業界をおかしな方向に向かわせている大きな要因ではないでしょうか。そこんところでいくと、このひろみ郷のカローラCMソングは目まぐるしく変化するメロディと女性を酔わせる歌詞、そのどれもに工夫があって最高にアイドル@カッコイイ。特にサビ前の「♪甘えない 頼らない~」は痺れます。正にとびきりのいい男@ひろみ郷クオリティ。

アイドルグループ全盛の今、これほど存在感を持った「個」はもう現れないんだろうなぁと思うとちょっと寂しいです。いつの日か「第二のひろみ郷」的アイドルが登場し、拘泥化した音楽業界を視線のレーザービームで焼き払ってくれることを望みます。

057. 志人・スガダイロー 「ニルヴァーナ-涅槃寂静-」 (2012)

2014-10-25 23:48:22 | 邦楽
本日はここ数年でもっとも衝撃を受けた曲をご紹介。


志人・スガダイロー 「ニルヴァーナ-涅槃寂静-」 (2012)
 Album 『詩種』 Track.14



日本語ラップには本場ものにも無い様々な可能性が眠っている、って事は感覚としては知っていましたが、ここまで来ているとは正直思っていませんでした。ジャズピアニスト・スガダイローによる繊細なピアノの音色に乗せて織り成されるは、降神(おりがみ)のMCである志人(シビット)による「日本語の美しさ」を追求した流水の如きフロウの数々。ポエトリーリーディングとは少し違ったアプローチで、音楽と朗読の境界線に張られた細い糸を、少しも震えることなくゆったりとした足取りで渡っていく修験者の様が眼に浮かびます。

生憎と日本語ラップにそこまで造詣が深いわけではないので歴史的な遷移は語れませんが、それでも同曲の入ったアルバム『詩種』は本当に名盤だと思います。新しい音楽の扉を開きたい人は一度はチェックしておくべし。

053. 早川義夫 「アメンボの歌」 (1997)

2014-10-21 23:49:05 | 邦楽
早川義夫 「アメンボの歌」 (1997)
 作詞・作曲・編曲:桑田佳祐



正直なところ、ジャックスはあまり聴いたことがないのでよくわかりません。ただ、この曲はストレートにカッコいい。桑田佳祐が他人に提供する曲は「恋人も濡れる街角」「夏をあきらめて」など総じて名曲率が高いんですが、この「アメンボの歌」は早川義夫の個性の塊みたいな歌声と桑田ワールドと絶妙にマッチしていて、特にクオリティが高いと思います。何かを急かすようなブラスシンセの音が、鬱屈した人生の嘆きを際立たせるこの名曲。そんな曲に惹かれる自分もまたアメンボです。生きているんだ友達なんだ~。

049. 小谷美紗子 「明日からではなく」 (1999)

2014-10-17 23:50:22 | 邦楽
「明日から」に、しがちです。


小谷美紗子 「明日からではなく」 (1999)
 作詞・作曲:小谷美紗子 / 3rd Album 『うた き』 Track.6 【歌詞】



控えめなストリングスとピアノ伴奏に、芯のあるボーカルから紡ぎ出される意思のある言葉。当時、会社の後輩からこの曲を教えてもらった時は、ちょっとした衝撃を受けました。独創的でありながらどこか懐かしさを感じるメロディに載った、ありふれた人生におけるありふれた決意を幾重にも切り取った美しい歌詞。音楽にはまず「音」を求める自分にとって、音よりもまず「歌詞」が入ってきた曲は数えるくらいしかありません。それもまた由。

ちなみに個人的なベストは同アルバムの最後に収録されている「生けどりの花」です。完全女性視点なので「明日からではなく」とは方向性違いますが。同アルバムの「火の川」も良いです。Liev動画必見。