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愛染隼人の女の詩集 わたし港の女

2024-09-02 18:25:00 | 日記


   わたし港の女


空が黒くて 風が唸っている

港の水面に 雨が走りながら

明日の未来を 荒削りしてる

寂しさに 引き込まれながら

泣いてるけれど

あゝわたし港の女…


通り雨なら 秋の雨に濡れて

慰めるだけの 悲しみに終わる

港の灯りに 小船が浮かんで

風に横揺れ ギシギシ音する

海が友達

あゝわたし港の女…


この胸で泣いて 喉が渇いてく

季節に散った 赤い落葉のよう

そんな恋模様 なみだに時雨れて

遠ざかるだけの 我が身の恋が

海に沈んだ

あゝわたし港の女…







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愛染隼人の女の詩集 夢に泣いた女

2024-09-02 18:24:00 | 日記
どんなことにも 耐えてゆける
そんな思いで あなた追いかけ
暮らした三年 なみだにしぐれ
しくしく泣いた 思いでだけが
胸に残る 印象でした アアア…

泣いてすがった その胸だけど
別れは嫌よと 駄々こねていた
我儘ばかりで 叱られていた
懐かしすぎて なみだこぼれる
昨日のようで 反省ばかり アアア…

そんな人生 他人には言えず
一人で悩んで こっそり痩せた
泣き顔隠した 女の化粧(けしょう)
あれよあれよと 濃いめになって
慰めている 毎日でした アアア…
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愛染隼人の女の詩集 涙の置き物

2024-09-02 06:01:00 | 日記
どうしても あんたでなきゃ
恋は出来ないから
生きている 意味がない
そんな女に なりました
ろくでなし
意地悪なんだから、
あゝ涙の置き物…

なみだぐむ 薄あかりつけて
どうして 捨へてたのよ
部屋の片隅 恨んでる
昨日の女 懐かしむ
恋い地獄
甘い蜜の味で
あゝ涙の置き物…

窓のそと 風に吹かれて
星たちが抱かれて
部屋に浮かんで 泣いている
明日の夢さえ 見失い
生きる場所
探してる
あゝ涙の置き物…




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愛染隼人の女の詩集 サッポロCity life

2024-09-02 05:56:00 | 日記

あなたが命 わたしのすべて

白雪が舞う 薄野あたり

今夜は飲んで 話そうか

あなたの胸で 愛に酔いたい

今夜は帰さないでね

サッポロCity life

揺れて薄野

恋の時計(とき)は

今刻む・・

愛することが おんなの運命

あなたに託す 恋のイロハは

夜に溶けゆく 恋灯り

誤魔化さないで こころ晒して

優しくこころ包んで

サッポロCity life

揺れて薄野

恋の時計(とき)は

今刻む・・

おんなの花を あなた咲かして

夜に馴染ます 恋模様なら

一途な恋の 夢灯り

きっと後悔 私しないわ

こころの芯まで燃える

サッポロCity life

揺れて薄野

恋の時計(とき)は

今刻む・・

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愛染隼人の女の詩集 なみだ町…神戸

2024-09-02 05:39:00 | 日記
泣いて別れた この恋…神戸
辛い辛すぎる
悲恋の町に なみだ零れるけど
思い捨てきれない
船の汽笛が 別れの合図
あゝなみだ町…神戸

生きるも死ぬも 二人で…神戸
夢を追ってきた
今は故郷 帰りの渡り船
恋なんてもうイヤッ
あなたの他に 愛せないから
あゝなみだ町…神戸

恨みはしない 悲しみ…神戸
それほど好きです
川面に映る 素化粧の顔が
震えて見えている
心細さに 小雨ぱらつく
あゝなみだ町…神戸

あなたの他に 愛せないから
あゝなみだ町…神戸

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