わたし港の女
空が黒くて 風が唸っている
港の水面に 雨が走りながら
明日の未来を 荒削りしてる
寂しさに 引き込まれながら
泣いてるけれど
あゝわたし港の女…
通り雨なら 秋の雨に濡れて
慰めるだけの 悲しみに終わる
港の灯りに 小船が浮かんで
風に横揺れ ギシギシ音する
海が友達
あゝわたし港の女…
この胸で泣いて 喉が渇いてく
季節に散った 赤い落葉のよう
そんな恋模様 なみだに時雨れて
遠ざかるだけの 我が身の恋が
海に沈んだ
あゝわたし港の女…
あなたが命 わたしのすべて
白雪が舞う 薄野あたり
今夜は飲んで 話そうか
あなたの胸で 愛に酔いたい
今夜は帰さないでね
サッポロCity life
揺れて薄野
恋の時計(とき)は
今刻む・・
愛することが おんなの運命
あなたに託す 恋のイロハは
夜に溶けゆく 恋灯り
誤魔化さないで こころ晒して
優しくこころ包んで
サッポロCity life
揺れて薄野
恋の時計(とき)は
今刻む・・
おんなの花を あなた咲かして
夜に馴染ます 恋模様なら
一途な恋の 夢灯り
きっと後悔 私しないわ
こころの芯まで燃える
サッポロCity life
揺れて薄野
恋の時計(とき)は
今刻む・・