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『易経』の簡単な歴史

2005-08-29 21:55:49 | 占い
変化の書『易経』は世界の文献の中で
最も重要なもののひとつである。

その起源は伝説に包まれる太古の昔に
さかのぼる。

伝説の皇帝伏ぎ が三本の線からなる
8つの卦を書いたといわれる。

周の創始者である文王はこの八卦を組み合わせて
六十四卦を作った。

文王の息子 周公は卦のひとつひとつの線について
爻辞を書き、意味を与えた。

『易経』は秦の始皇帝が行った焚書坑儒でも
他の古典とともに燃やされる運命を免れた。

占いと魔術の書として地位を確立していたからである。

宋の時代には、経世と人生哲学の書と考えられる
ようになった。

今日では中国の高尚な占いの書とみなされている。 
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