五行

五行諸類考

五行とは木、火、土、金、水という質を表し

天に木星、火星、土星、金星、水星を見て

地の木質、火質、土質、金質、水質を理解する。

人は天と地のハザマで生を営む。
そして人もまた五行を体内に有する
　　　　　　　　　　　　「天地人」

五行を考察すれば
　　　　　木　　　火　　　土　　　金　　　水

五性　　木性　　火性　　土性　　金性　　　水性
五星　　木星　　火星　　土星　　金星　　　水星
五質　　木質　　火質　　土質　　金質　　　水質
五方向　東方　　南方　　中央　　西方　　　北方
四季　　春　　　夏　　　土用　　秋　　　　冬
五臓　　肝臓　　心臓　　脾臓　　肺臓　　　腎臓
五腑　　胆嚢　　小腸　　胃　　　大腸　　　泌尿器
五色　　青色　　赤色　　黄色　　白色　　　黒色
十干　　甲乙　　丙丁　　戊己　　庚辛　　　壬癸
十二支　寅卯　　巳午　　丑辰　　申酉　　　亥子
　　　　　　　　　　　　未戌


干支は干を精神とし、支は肉体を現す。

生まれたその日を干支にあらわし
人体星図にどの干支があるのかを知る。

命式の日柱は自分自身、月柱は親、年柱は祖先。

生まれたその瞬間に干支を所有し
体内に五行を持つ。

五行のバランスが悪ければバランスの悪いところが弱さとなる。

弱さを知り、大運の動きを見て精神と肉体のバランスの崩れやすい
時期を知って事前に対策を施せば
刑、害、冲、破、洩、剋を克服し、
精神の大きな衝撃と肉体の大病変を回避し大を小となして
福とすることが出来るのです。